パプリカの色の違いは何?色によって変わる栄養価!収穫する時期によって色が変わります。

みなさんパプリカは良く食べますか?パプリカといえば黄色やオレンジ、赤などの色鮮やかな野菜。食事を鮮やかに見せてくれるので、お弁当に入れる方も多いのではないでしょうか?
形はピーマンと似ていますが、ピーマンのように苦味はなく、ほんのり甘いのが特徴です。生でも火を通してもどちらでも食べることができる万能な野菜ですよね。パプリカは収穫の時期によって色が変わるといいます。
また、色によって栄養価も変わるのです。今日はパプリカの色によって変わる栄養価や、収穫時期によって変わる色などをご紹介していきます。美味しいパプリカの見分け方もご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
パプリカとはどんな野菜?

パプリカはナス科トウガラシ属に分類される野菜。ピーマンや唐辛子も同じナス科トウガラシ属で、ピーマンとは品種が違います。日本ではジャンボピーマンという品種が、熟して黄色や赤色になったものをパプリカと呼んでいます。
大きさは100g以上で肉厚のものをパプリカ、肉薄のものをカラーピーマンと呼ぶことが多いです。日本のパプリカの旬は7月~10月ごろ。ほとんどが韓国やオランダ、ニュージーランドから輸入をしています。最近では黄色、オレンジ、赤以外にむらさき、黒、茶色、白のパプリカも登場しています。
パプリカとピーマン

アメリカではパプリカもピーマンも「bell pepper(ベルペッパー)」と呼びます。また、黄色、オレンジ、赤のベルペッパーは甘いので「sweet bell pepper(スイートベルペッパー)」と呼ばれています。
色によって変わる栄養価

パプリカは色によって栄養価が変わります。黄色、オレンジ、赤の栄養価をご紹介します。
赤
赤色のパプリカには「βカロテン」と「カプサイシン」がたくさん含まれています。「βカロテン」というのは緑黄色野菜に含まれている栄養素。野菜や果物の赤色を作っています。体内に吸収されると必要な分だけのビタミンAに変わります。このビタミンAは視力の維持、皮膚や粘膜を正常に保つのに役立っているのです。
βカロテンには抗酸化作用があるため、生活習慣病を予防するだけでなく、美肌・美白効果もあるので美容にも良いです。「カプサイシン」も赤を作る成分で、トウガラシに入っていることでも有名な栄養素。カプサイシンは血行を良くする働きや、新陳代謝をうながす作用があります。
カプサイシンにも抗酸化作用があり、免疫力を上げて、がんの予防もできるのです。またビタミンEもたくさん含まれています。ビタミンEにも強い抗酸化作用があるので、βカロテンやカプサイシンと同様に、健康に良くて美容にも効果があります。
パプリカに含まれているカプサイシンは、トウガラシに比べて量が少なく、劣性遺伝なので辛くないのです。
黄色
黄色のパプリカには「ルテイン」という黄色を作っている栄養素が含まれています。ルテインは他にもカボチャやニンジン、ほうれん草などにも多く含まれている栄養素。ルテインにも抗酸化作用が入っています。働きとしては免疫力を上げ、生活習慣病やがんの予防、美容にも効果があります。ルテインは目の健康にも良く、視力を維持するのに役立つのです。
オレンジ
オレンジのパプリカは、赤色と黄色の色素の両方が含まれます。そのため、赤色と黄色のパプリカの栄養素をバランス良く摂れるのです。
オレンジは赤と黄色の良いとこどりができます!
収穫する時期

収穫する時期によって、みどり→黄色→オレンジ→赤と色が変化します。みどりが1番未成熟で赤へ色が近づくと成熟度が増します。味でいうと、みどりが苦くて赤が甘くなるのです。
なぜ韓国産が多いの?

パプリカが輸入されたころはオランダ産のパプリカが多かったのですが、今では韓国産が増えています。韓国産が増えた理由は、日本と韓国が近いこと。オランダからの輸入では輸送費がたくさんかかってしまいますが、近い韓国からの輸入だと輸送費が押さえられます。2017年の日本の輸入量は韓国産が8割弱を占めているのです。
日本で流通しているパプリカは9割が輸入にたよっています。
美味しいパプリカの見分け方

どの色のパプリカでも発色が鮮やかでツヤのあるものがおすすめ。皮にシワが入っているものは鮮度が落ちています。また、ヘタの部分はキレイなみどりをしていて、切り口が鮮やかなものがいいでしょう。ヘタが変色しているものは、収穫されてから時間が経っているものです。
まとめ
パプリカの色の違いはいかがでしたか?収穫する時期によって色が変わり、色によって栄養価も変わります。黄色も赤色も、それぞれ抗酸化作用がある栄養が含まれていましたね。どちらも目の健康にも良く、免疫力を上げて、がん予防にもなります。オレンジ色のパプリカは黄色と赤色の両方の栄養素を含んでいます。黄色、オレンジ、赤色と甘さが違うので食べ比べをするのも楽しそうですね。































