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木藤亜也さんの家族は現在なにをしているの?ドラマから見る考察も解説

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1986年に発行された「1リットルの涙」は210万部を売り上げた大人気の文庫本です。2005年にはドラマ化されて、沢尻エリカさんが主演を務めたことでも話題になりました。そんな多くの人を感動させた1リットルの涙。著者である木藤亜也さんのご家族は、現在どんな生活をされているのでしょうか?そこでこの記事では、

  • 木藤亜也さんの家族は現在何をしているの?
  • 読書感想文を書く時の参考にしたいのでご家族のことを知りたい
  • 原作とドラマでは内容が少し違うの?

ということを解説していきます。私自身も1リットルの涙の原作を何度も読み、内容を熟知しています。分かりやすくまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

現在、木藤亜也さんの家族は詳細不明

結論から言うと2024年現在、木藤亜也さんのご家族については詳細不明です。1リットルの涙が大ヒットしたとはいえ、木藤さんも一般のご家庭。その後についての情報はほとんどありません。

しかし、残された情報をもとに分かっている部分もあります。わずかな情報ですが、現在のご家族の様子について、見ていきましょう。

母親の木藤潮香さん

まずは、木藤亜也さんの母である木藤潮香さん。約10年間、壮絶な介護生活を送り、亜也さんを支え続けました。もともと保健師だった潮香さんは1997年に定年退職されています。当時の定年制から60歳と仮定すると、2024年では87歳になります。

かなりご高齢だと推測できますが、1989年に「いのちのハードル」という本を出版されています。亜也さんと過ごした日常や、母親としての当時の心境を綴りました。

また、沢尻エリカさんが演じたドラマの1リットルの涙では、亜也さんの恋人役として、麻生遥斗というクラスメイトが登場します。実はこの麻生遥斗は実在しません。

潮香さんが
「亜也にも恋愛をさせてあげたかった」
という要望でリメイクされたのです。亜也さんのことをどこまでも想う、優しいお母さんだということが分かります。

えいちゃん

2005年にドラマ1リットルの涙は「子供に見せたい番組ランキング」で1位になりました。

父親の木藤瑞生さん

亜也さんの父親である木藤瑞生さん。ドラマでは豆腐屋を営んでいましたが、実際はサラリーマンをされていました。瑞生さんの現在の様子は全く明らかになっていません。著書も無いので、手掛かりになる情報もありませんでした。

潮香さんもご高齢であることから、瑞生さんも現在ではかなりのご高齢と推測されます。

妹の木藤亜子さん

亜也さんの妹である木藤亜子さん。父親の瑞生さん同様、現在の情報は全くありません。ドラマでは家族に強く当たるシーンもありますが、実際は非常に家族想いで、介護を積極的に手伝う方でした。

亜也さんとは2歳差の姉妹。亜也さんが1962年生まれなので亜子さんは1964年生まれになります。すなわち2024年現在は60歳です。今現在、どのような暮らしをされているかは明らかになっていません。

ドラマから見る木藤亜也さんの家族はどんな人?

1リットルの涙を知っている方の多くは、ドラマを見たという方が多いのではないでしょうか?ドラマでは苗字が「池内」に変更されて放送しました。そこでここからは、ドラマの構成から見る、木藤亜也さんのご家族について見ていきましょう。

えいちゃん

ドラマの中で合唱曲として使用されたレミオロメンの「3月9日」は大人気となり、挿入歌の「粉雪」も当時オリコン2位にランクインしました。

母親の潮香さんはとても優しい人

薬師丸ひろ子さんが演じた母親の潮香さん。実話と同様に非常に優しくも強い信念のある方でした。保健師として働いていましたが、看護師の経験もあったので、亜也さんの介護を積極的に行います。

亜也さんが生きる意味を見出すために、日記を書くことを提案。結果的に多くの人を勇気づけ、亜也さん自身が自分の存在意義を見出すためのサポートをしていました。

父親の瑞生さんは少し不器用な人

陣内孝則さんが父親役を演じた瑞生さんは、豆腐屋を営んでいます。頭が固い頑固な性格ですが、不器用ながらに亜也さん、そして家族を支えました。

そんな瑞生さんですが、実は涙もろくて、一番情に厚い性格。そんな性格もあり、思春期だった次女の亜子さんからは「ウザイ」と言われてしまう場面もありました。原作ではサラリーマンの瑞生さんですがドラマ同様、非常に優しく、そして責任感の強い方だったそうです。

妹の亜子さんは亜也さんの分まで頑張る人

成海璃子さんが演じた妹の亜子さん。中学生だったこともあり、反抗期で両親に強く当たる場面もあります。優等生でスポーツも万能だった亜也さんに劣等感を覚え、嫉妬することもありました。

しかし、亜也さんが病気に立ち向かう姿に考えを改めます。亜也さんが卒業できなかった難関高校に受験し見事合格。その後は母の潮香さんと同じ看護師として就職しました。

このように、ドラマから見る木藤亜也さんの家族はとても優しいことが分かります。原作とは違う部分もありますが、亜也さんのために、そして家族ために尽力していました。

えいちゃん

ドラマ1リットルの涙は当時とても人気で、最高視聴率は25.8%を記録しました。

まとめ

この記事では、木藤亜也さんの現在の家族についてまとめてきました。具体的には、

  • 現在、木藤亜也さんの家族は詳細不明
  • 母の木藤潮香さん、父親の木藤瑞生さんはかなりご高齢と推測できる
  • ドラマから見る木藤亜也さんの家族もみんな優しい人たち

ということでした。「1リットル涙」と聞くと、沢尻エリカさん主演のドラマをイメージする方も多いと思います。そんな方にはぜひ映画版もおすすめです。映画版は原作当時の雰囲気を重要視しており、ドラマでは恋人役の麻生君も存在しません。ドラマとはまた違う原作に近い作品なので、ぜひ見てみてください。

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えいちゃん
趣味はサッカー観戦とカフェ巡り。ハロプロも大好きな30代。大学時代に取得したフードコーディネーターの知識を活かして、食と健康に関する記事作成が得意。初心者の方でもわかりやすい内容で書いているので、ぜひたくさん読んでください。