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日本人が言うと可愛い韓国語10選!その理由も徹底解説!

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2022年に韓国語検定の受験者が55,621人もいたことをご存知でしょうか?韓流ブームで韓国語を勉強する日本人も多いですが、日本人が言うと可愛く聞こえる韓国語があります。そこでこの記事では、

  • 日本人が言うと可愛く聞こえる韓国語を知りたい
  • 推しのために可愛く聞こえる韓国語を知りたい
  • どうして日本人が話す韓国語は可愛く聞こえるの?

ということを解説していきます。韓国語に慣れていない方でも分かりやすいようにまとめました。この記事を読めば、日本人が韓国語を話すと可愛く聞こえる理由がよく分かるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

日本人が言うと可愛い韓国語10選!

まずは、日本人が言うと可愛い韓国語を10個紹介します。それぞれ、どのように可愛く聞こえるのかも解説しているので、詳しく見ていきましょう。

コマウォ(ありがとう)

コマウォは日本語でありがとうという意味です。カムサハムニダもありますが、こちらは目上の人に使います。

コマウォ→ありがとうね!
カムサハムニダ→ありがとうございます。

というニュアンスです。軽く挨拶をしてくれた日本人を可愛いと感じる方もいます。

アンニョン(こんにちは)

アンニョンは日本語で「こんにちは」という意味。アニョハセヨもありますが、目上の方を含めて幅広い人に使います。アンニョンはもっと砕けた言い方なので、日本人が言うと可愛く聞こえます。

チンチャ?(本当?)

チンチャ?は日本語で「本当に?」と少し驚いた時のリアクションに使います。チンチャは日本人にとって難しい発音の1つ。そんな所が韓国人には可愛らしく聞こえるようです。

えいちゃん

日常会話でも非常によく使う言葉なので、ぜひ覚えておきましょう。

イッチャナ(あのね)

イッチャネは日本語で「あのね」という意味です。こちらもなかなか日本人には発音しにくい言葉。強弱をつけない日本人が発音すると、柔らかい印象になります。

オッパ(お兄さん)

オッパは「お兄さん」という意味です。女性が親しい年上の男性に対して使います。そのため、オッパは女性だけが使う言葉。韓国の男性は、女性から「オッパ」と呼ばれたい人も多いです。仲良くなった年上の男性を「オッパ」と呼ぶことで、可愛く聞こえます。

えいちゃん

頼りになる人や、好意を寄せている人に使うと、ドキっとさせられるかもしれません!

ナヌン(私は)

ナヌンは、日本語で「私は~」という意味です。韓国語に慣れていない方はゆっくり発音しますね。そのゆっくり話す感じが、愛嬌があって可愛く感じるようです。似た意味の言葉に「チョヌン」もありますが、こちらは非常にかしこまった言い方です。目上の人や初対面の人に使う言葉なので、注意しましょう。

ポゴシッポ(会いたい)

ポゴシッポは「会いたい」という意味です。かなり定番の言葉なので、ドラマで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?韓国人はかなり強めに発音しますが、日本人は控えめに発音します。それがどこか優しく可愛い印象を与えます。

ソㇰサンへ(悲しい)

ソㇰサンへは日本語で「悲しい」です。日本人にはかなり難しい発音で、カタコトになってしまいます。しかし、カタコトで「悲しい」という日本人が可愛く思えるそうです。

ノクチャ(緑茶)

ノクチャは日本語で「緑茶」です。日本人が発音すると、「ノクッチャ」と小さい「ッ」が入ってしまうことがあります。これは本来間違った発音なのですが、この絶妙に言えてない感じが可愛く聞こえています。

タルギ(イチゴ)

タルギはフルーツの「イチゴ」という意味です。日本人は、はっきりと「タルギ」と発音しがちですが、韓国人は濁した発音をします。この発音の違いが、子供みたいで可愛いと感じます。

えいちゃん

間違った発音をすると、どこか子供っぽい印象を与えてしまうので、初対面の人や目上の人に話すときは注意しましょう。

なぜ日本人が韓国語を言うと可愛くなるのか?

ここまで、日本人が言うと可愛く聞こえる韓国語を紹介してきました。発音もしっかり意識して、韓国語のイメージも掴めているのに、なぜ可愛く聞こえてしまうのでしょうか。ここからは、日本人が言う韓国が可愛く聞こえてしまう理由について詳しく見ていきましょう。

日本人はパッチムの発音が無いから

韓国語にはパッチムという発音が存在します。パッチムとは日本語で「下敷き」という意味で、ハングル文字の下に付いた言葉です。主に子音だけで発音されます。例えば、「김」は「ㅁ」の部分がパッチムです。

日本語の発音は、ほぼ子音+母音で構成されますが、韓国語は子音だけで発音するパッチムがあります。これが日本語には無いとても難しい発音。少し濁したような、発音するかしないか微妙な言い方です。

このパッチムの発音がうまく出来ない日本人の韓国語は、どこか子供っぽい話し方として伝わります。また日本人はゆっくり、おしとやかに話すので、優しく柔らかい印象になるようです。

えいちゃん

日本語で子音だけの発音といえば「ん」があります。例えば「紳士」と「難波」では、同じ「ん」でも紳士は唇を開けて、難波は唇を閉じないと正しく発音が出来ません。これと似たような感覚です。

カタコトだから

もう1つの理由はカタコトの韓国語を一生懸命に話すからです。これは韓国語に限らないかもしれませんが、海外の人が一生懸命その国の言葉を話す姿はどこか愛らしさがありますよね。

その証拠に、カタコトの日本語で一生懸命に話す推しの韓国人を、可愛く思ったことはありませんか?彼らが話す日本語は、どこか小さい子供が自己紹介しているような発音をします。その逆のことが、カタコトの韓国語を話す日本人にも起きているわけです。

えいちゃん

あまりネイティブに話すと可愛さが無くなるとも言えますから、複雑なところですね・・・。

まとめ

この記事では、日本人が言うと可愛い韓国語とその理由について解説してきました。具体的には、

  • コマウォ、アンニョンなど砕けた言い方が可愛い
  • ソㇰサン、タルギなど発音しにくいパッチムが子供っぽく聞こえて可愛い
  • 日本人が話すカタコトの韓国語は愛嬌があって、可愛く聞こえる

ということでした。韓国ブームは留まることを知りません。正しく韓国語を覚えて、楽しい推し活にしてくださいね。

雑学のあしあとでは、誰かに話したくなる雑学を多数執筆しています。そのほかの記事もぜひ最後まで読んでみてください。

ABOUT ME
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えいちゃん
趣味はサッカー観戦とカフェ巡り。ハロプロも大好きな30代。大学時代に取得したフードコーディネーターの知識を活かして、食と健康に関する記事作成が得意。初心者の方でもわかりやすい内容で書いているので、ぜひたくさん読んでください。