みなさんうどんはお好きですか?普段みなさんが食べられているうどんには種類があります。たとえば、香川県の名物讃岐うどん。その他にも平らな形をしている愛知県の名物きしめん。種類はたくさんあります。
今回は香川県の名物、讃岐うどんに焦点をあててご紹介します。讃岐うどんにはどんな特徴があるのでしょうか?讃岐うどんを名乗るにはどんな定義が必要なのでしょうか?この記事では、そんな讃岐うどんの特徴や定義について詳しくお話ししています。
また、最後にはインターネットで購入できるオススメ讃岐うどんについてもご紹介しています。この記事を読めば今まで以上に讃岐うどんを美味しく感じられると思います。よろしければ最後までご覧ください。
目次
讃岐うどんとは
讃岐うどんとは香川県の名物のうどんのことです。
讃岐うどんの特徴は麺のコシ
讃岐うどんの最大の特徴は麺のコシです。口に入れた瞬間は柔らかく感じるのですが、噛めば噛むほどモチモチとした食感になります。これが讃岐うどんの最大の特徴です。その他にもカタクチイワシを原料とした「イリコ出汁」を使用することも讃岐うどんの特徴になります。
「イリコ」は「煮干し」と同じものです。主に西日本で「イリコ」と呼ばれ、東日本で「煮干し」と呼ばれています。
讃岐うどんの定義
讃岐うどんは全国で製造されていても「讃岐うどん」と名乗ることができます。公正規則により「本物」・「本場」・「名物」・「特産」と商品名に書かれていなければ「讃岐うどん」と名乗っても問題はないのです。しかし、名乗る場合は以下の定義を守らなければなりません。
- 香川県内で製造されたもの。
- 手打・手打式(風)のもの。
- 加水量→小麦粉重量に対し40%以上。
- 食塩 →小麦粉重量に対し3%以上。
- 熟成時間 →2時間以上。
- ゆでる場合→ゆで時間約15分間で十分アルファ化されていること。
になります。
アルファ化とは小麦粉に含まれている成分「デンプン」に水・熱を加えて、糊(のり) のように粘り気をだし、乾燥させることをいいます。
讃岐うどんと稲庭うどんの違い
讃岐うどん以外にも全国的に有名なうどんが、もう1つあります。それは稲庭うどんです。稲庭うどんとは秋田県湯沢市稲庭町が発祥のうどんのことです。讃岐うどんと稲庭うどんには大きく分けて2つ違いがあります。そちらをこれからご紹介します。
麺の違い
1つ目は麺の違いです。讃岐うどんは手や足で捏ねて(こねて)、踏み平に伸ばしてカットします。それに対して稲庭うどんは、長い棒のような物で何度も伸ばしてカットします。麺の細さを分かりやすくいうと讃岐うどんは太麺。稲庭うどんは細麺。になります。
食べ方の違い
2つ目は食べ方です。讃岐うどんの食べ方は麺に出汁や薬味を、上からかけて食べる「ぶっかけ」が有名な食べ方です。一方で稲庭うどんは麺を冷水でさらし、つゆに付けて食べる食べ方が有名な食べ方になります。
稲庭うどんの発祥地、秋田県湯沢市稲庭町には「うどん」以外にも「稲庭そうめん」という名物があります。「稲庭うどん」と「稲庭そうめん」の大きな違いは食べ方です。秋田県では、うどんは冷たい麺で食べられます。それに対して、そうめんは温かい麺で食べられることが一般的なのです。
インターネットで購入できるオススメ讃岐うどん
インターネットで購入できるオススメ讃岐うどんを3つご紹介します。
【小松屋 麺BOX】 純生讃岐うどん 300g×3袋 900g 9人前
讃岐うどんの麺のみの商品です。麺のみの販売なのでカレーうどんや、釜玉うどんなどお好きな方法で調理ができる商品になります。
【Amazon.co.jp限定】岡坂商店 本場讃岐うどん「二番」(半生うどん)おためしセット[amazon限定お試しセット]約6-9食分
讃岐うどんのお試しセットです。出汁も一緒に入っているので、出汁選びに迷うことはありません。讃岐うどんを食べたことない方も手軽に食べることができる商品です。
さぬきうどんの亀城庵 香川 讃岐うどん 自宅用セット(120g×10袋 ) 並切麺 半生 乾麺 ( 合成保存料不使用 )
細麺ですが、のどごしがよく食べやすい商品です。常温保存が可能なので保存に困ることもありません。贈答用としてもピッタリな商品になります。
まとめ
いかがでしたか?讃岐うどんの特徴や定義をご理解いただけましたでしょうか?讃岐うどん発祥の香川県では「うどん県」として知られています。47都道府県で香川県は1番面積の狭い県です。47都道府県で1番面積が狭い県ですが、うどん屋さんの数とうどんの消費量が全国1位です。
うどん・蕎麦屋さんの店舗数は人口1万人あたり5.60店になります。2位の山梨県は人口1万人あたり4.47店、3位の群馬県は人口1万人あたり4.32店。と圧倒的香川県のうどん・蕎麦屋さんが多いことがお分かりいただけるのではないでしょうか?
この店舗数を観光アピールし「うどん県」となったのです。うどんだけではなく、海の幸やオリーブなども香川県は有名なので、ぜひ香川県に足を運んでみてはいかがでしょうか?最後までご覧いただきありがとうございました。