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珍しい品種のりんごを紹介!数ある品種からおすすめを厳選!

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あなたは普段、りんごを口にすることはあるでしょうか?その際、りんごを品種で選ぶことはありますか?この記事では、数多くある日本のりんごから、珍しい品種を紹介します。品種ごとの特徴、味の評価、出荷時期を記載しているので、りんごを選ぶ際の参考になります。

この記事は、決まった品種しか食べない方にこそ、ぜひ読んでいただきたいです。日本にはさまざまな種類のりんごがあります。今食べているりんごより、あなたの好みにピッタリなりんごが見つかるかもしれません。

それぞれのりんごの特徴を知るうちに、あなたはどんなタイプのりんごが好きなのか、わかってくると思います。珍しい品種のりんご紹介をきっかけに、あなたにあったりんごを探してみましょう!

同じ品種のりんごばかり食べるのはもったいない!

あなたは品種を意識してりんごを食べていますか?

普段りんごを買うとき、何を意識して購入していますか?スーパーや八百屋に並ぶりんごを眺めて、これらの条件で選ぶことが多いのではないでしょうか?

  • 値段
  • 新鮮さ
  • 品種

しかし、結局はいつも決まった品種のりんごを買っているのでは思います。りんごは、品種によって食感、甘みと酸味のバランスが全然違います。そのため、食べたことのない品種より、なじみのある品種を手に取るのは自然なことです。

日本にはりんごが○○種類あります

日本で栽培されているりんごは何種類あるでしょうか?実は、約2000種類のりんごが栽培されています。掛け合わせや品種改良で新しいりんごがどんどん開発されているのです。
流通量が少なかったり、製菓向けだったりするため、なかなかスーパーで出会えない品種もあります。

はち

2000種類もあると、どのりんごを選んだらいいか分からなくなりそうです・・・

りんごの特徴を楽しもう!

りんごを美味しく食べるための第一条件は、旬に食べることです。りんごは、品種によって旬の時期が違います。旬の時期が最も甘みと酸味がハッキリしていて、みずみずしいリンゴになります。

りんごの旬は大きく分けて3つです。

  1. 早期:8月~9月中旬 シナノレッド、紅夏など
  2. 中期:9月下旬~10月下旬 ジョナゴールド、紅玉など
  3. 晩期:10月下旬~11月 王林、ふじなど

次に、食感と甘味、酸味です。食感は、品種の水分量で異なり、サクサクしたものやシャキシャキしたものがあります。甘味、酸味は品種によってバランスが異なります。普段買うりんごと、違う品種を食べ比べてみると、特徴が異なることが体感できて楽しいです。

珍しい品種のりんごもぜひ食べてみよう

およそ2000種類のりんごの中には、栽培方法や味、見た目に特徴のあるりんごが沢山あります。普段は同じりんごを食べている方も、手に取る機会があれば、ぜひ体感してほしいです。

珍しい品種のりんご!あなたは食べたことがありますか?

葉とらずサンジョナゴールド(青森県)

葉とらずサンジョナゴールドは、栽培方法に特徴のあるりんごです。通常、りんごの実にはさまざまな理由から袋をかぶせて栽培します。理由のうちの一つが「日光を防ぐことでゆっくり熟成させるため」です。

しかし、葉とらずサンジョナゴールドは、実に袋を被せません。あえて自然のありのままの状態で熟成し、甘味を強くしています。元になるジョナゴールドは、酸味が強い品種です。しかし、葉とらずサンジョナゴールドは、日光を浴びせることで濃厚な甘みが楽しめます。

葉とらずサンジョナゴールドは、10月中旬から10月下旬に収穫されます。

シナノピッコロ(長野県)

シナノピッコロは、2006年に誕生した品種です。シナノピッコロの特徴は、果実がとても小さいことです。なんと、直径7センチほどの大きさなのです。一般的なりんごのサイズより一回り小さく、150グラム程度と軽いので、お出かけの際に持ち歩いて、丸かじりするのに向いています。

品種名にも、イタリア語で「小さい」という意味の「ピッコロ」という単語をつけています。
味は、まろやかな甘さと酸味が重なっていて、とても食べやすいです。シナノピッコロは9月中旬から出荷されます。

世界一(青森県)

世界一は、1974年に青森で生まれた品種で、誕生当時は「世界一大きい、味が良い」という触れ込みで、世界一と名付けられました。実際に世界一の果実はとても大きく、直径12センチほどのサイズです。重さだと、小さめでも350グラム、大きめで何と600グラムの重さです。りんごのLサイズがだいたい350グラム程度なので、比べてみると世界一の大きさがわかります。

世界一の食感はサクサクとみずみずしく、味は甘味と酸味がちょうどよいバランスです。
10月下旬から1月まで出荷が続き、この時期に美味しく食べられます。

はるか(岩手県)

はるかは、岩手大学農学部が1977年から研究を重ね、2002年に品種登録されたりんごです。通常は袋をかぶせて栽培し、きれいな黄色のりんごです。袋をかぶせない場合もあり、市場にはどちらも流通しています。はるかは、きれいな円錐上の形をしていて、目でも楽しめるりんごです。

固めで、シャキシャキと心地よい食感が特徴です。甘味がとても強く、酸味はほんのりと感じる程度なので、甘いリンゴが好きな方にはおすすめです。

はるかの出荷時期は、11月上旬から12月下旬にかけて手に入れることできます。

さいごに

この記事では、珍しい品種のりんごを紹介しました。紹介した中で、気になるりんごはあったでしょうか?スーパーで見かけないりんごにも、いろいろな特徴をもつりんごがありますね。

また「もっと他にもりんごの品種を知りたい!」と感じたのでしたら、リンゴ農家さんや各地の農協のホームページを訪れてみてください。まだまだたくさんの珍しい品種のりんごが見つかります。

りんごを選ぶ際のポイントは、食感と、甘みと酸味のバランスです。あなたの好みに合ったお気に入りのりんごを見つけましょう!

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はち
趣味は音楽鑑賞、新聞に掲載されているパズルを解くこと。身近なものから専門的な雑学まで幅広く執筆。