雑学のあしあと
『今すぐ誰かに教えたくなる豆知識』がコンセプトの雑学サイトです。
生活 PR

面白い座右の銘を7つ紹介します!ぜひあなたも座右の銘を持ってみては?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

あなたには「座右の銘(ざゆうのめい)」はありますか? この記事では、面白い座右の銘を以下の3ジャンルに分けて7つ紹介します。

  • ・ポジティブな言葉
  • ・冷静・現実的な言葉
  • ・強い希望

この記事を読めば、人生の道しるべが見つかり、言葉の持つ深さや力を感じ取れるようになります。この記事で紹介する座右の銘となる言葉は、言葉を発した人の信念そのものです。人生の困難に立ち向ったからこそ生まれた言葉だと言えるでしょう。

筆者の座右の銘は「やれば、できる!」です。言葉のままの意味ですが、困難に立たされた時に自分に言い聞かせています。すると心が勇気づけられるのです。あなたも、言葉の力を信じて座右の銘を見つけてはいかがでしょうか?きっと、今より逞しい自分になれます。

面白い座右の銘:座右の銘とは?

「座右の銘」とは「いつも自分のそばにおいて戒めて励ます言葉」であり「迷った時の道しるべとなる言葉」のことをいいます。先ほど著者の座右の銘「やれば、できる!」を紹介したとおり、座右の銘を持つのに身分は必要ありません。誰でも座右の銘を持ってよいのです。

はち

「やれば、できる!」はシンプルな言葉で自分を勇気づけてくれます

面白い座右の銘:ポジティブな言葉

「人生は自転車に乗ることに似ています。バランスを保つためには、動き続けなくてはならないのです」

物理学者アルバート・アインシュタインの言葉です。人生は自転車に乗ることに似ているという例えが分かりやすく感じます。自転車は止まると立っていられません。そのため、常に走り続けることが必要です。アインシュタインは、人生も自転車と同じで、立ち止まらず走り続けることが大切であると伝えています。

「バランスを保つためには」という表現には、傾かないように均等に、という戒めが込められています。

はち

アインシュタインは多くの言葉を残しているので、ぜひ調べてみましょう

善因善果(ぜんいんぜんか)

善因善果は仏教の言葉です。善い報せは善い行いから生まれるという言葉です。仏教の因果応報の思想の1つで「善因」は善い結果を招く善い行いとして使われます。日常から善い行いを積み重ねている人には、善い結果がもたらされると説いています。ラッキーなことがあったとすると、それは日頃の善い行いのおかげです。

逆に「悪因悪果」と言う言葉があります。善因善果とは真逆の意味になり、悪い報せは悪い行いから生まれるのです。日頃の行いには注意しましょう。

はち

無意識に徳を積んでいると、思わぬ良い報せが来るということですね

自画自賛

自画自賛は四字熟語の一つとしてよく使われます。「自分のことに自分で賛辞を贈る」と言う意味です。よくイメージされるのは「彼は自画自賛ばかりしている。」「自画自賛になりますが、当社の製品は高性能です。」と言った皮肉やへりくだりに使うパターンで、ネガティブなイメージがあるかもしれませんね。

しかし、自分自身を褒めてあげるということにフォーカスして使うと、自分を元気づける言葉になります。日頃から自分のことを大切にするために、自分の努力や行いを褒めてあげるのです。「よくやった!」「完璧だ!」「自画自賛しよう!」と自分をねぎらうのに使えます。

はち

自分で自分を褒めてあげましょう

面白い座右の銘:冷静・現実的な言葉

コジコジだよ コジコジは生まれたときからずーっと将来もコジコジはコジコジだよ

COJI-COJI(コジコジ・さくらももこ作)という漫画の主人公であるコジコジの一言です。学校の先生から、将来一体何になりたいんだと聞かれ答えました。自分は自分でしかない、過去・現在・未来も変わらず自分は唯一の自分だと言い放っています。これはコジコジだけではなく全ての生き物に通ずる真理ではないでしょうか?

たった1人の存在である自分を、大切にしながら生きていきたいものです。コジコジの言葉は、道に迷いそうになったときに支えになります。

はち

コジコジは他にも多くの名言を残しています。おすすめの漫画です

あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう

哲学者フリードリヒ・ニーチェの言葉です。世の中には敵がたくさんいて、もちろん自分の中にも敵はいます。その敵を全て倒して勝利したところで、自分は頂点には立てないとニーチェは言うのです。突き詰めると「最後に立っている自分」こそが敵だと言います。例えば人間関係を悪くして敵を作るのも「あなた自身」です。

敵を作る自分こそが最悪の敵ではないかと考えられます。とても難しいことですが、自分自身の弱さを乗り越えて自分自身の内にも外にも敵がいない状態を目指したいものです。

はち

自分を乗り越える強い心が大切ですね

泰然自若(たいぜんじじゃく)

泰然自若とは、四字熟語の1つです。落ち着いて堂々としている状態を意味する「泰然」と慌てない様子を意味する「自若」の2つの言葉を組み合わせています。意味は「緊迫した状況でも落ち着きはらって全く動じないさま」です。泰然自若としている人は、周りが慌て動き回っている時も動じず的確なアドバイスを出してくれます。

泰然自若としている人は、周りからはとても頼りになる人だと人望が集まります。実際に何事にも動じないところまで到達するには勘と経験と努力が必要です。心構えとして持っておくだけでも効果があるでしょう。

はち

泰然自若の対義語は右往左往や戦々恐々などがあります

面白い座右の銘:強い希望

捲土重来(けんどちょうらい)

捲土重来は四字熟語の一つです。意味は「一度敗れた者が、土けむりを巻きおこすほどの勢いで、巻き返しを図ること」です。大きな挫折を味わった人が奮い立ちもう一度挑戦することには、とても勇気が要ります。再起を促す力強さを表しています。捲土重来を図る人は強い覚悟を持った人です。

もしあなたが何か失敗をして打ちひしがれたとして、この捲土重来と言う言葉は勇気を与えてくれる言葉になるのではないでしょうか?ぜひ頭の片隅に置いておくことをおすすめします。

はち

一度くじけた心を立て直すのは大変ですが、捲土重来を胸に立ち上がりたいものです

面白い座右の銘:さいごに

座右の銘を持っておくことで、人は強くなれます。苦境に立たされた時に自らを戒め、奮い立たせることができるのです。また、面接や上司との会話などで「座右の銘は何ですか?」と聞かれることがあります。自信を持って答えられるように、ぜひ座右の銘をかたわらに持っておくことがおすすめです。

紹介した座右の銘以外にも、世の中にはあなたを助ける言葉がたくさんあります。ぜひ、多くの言葉に触れてみてはいかがでしょうか?

ABOUT ME
アバター画像
はち
趣味は音楽鑑賞、新聞に掲載されているパズルを解くこと。身近なものから専門的な雑学まで幅広く執筆。