みなさん春雨やビーフンは食べたことはありますか?私は食卓に「春雨サラダ」や「焼きビーフン」が出ます。では食べたことがある方に質問です。春雨とビーフンの違いをご存知ですか?同じような形で、食感も似ていますよね。この記事では春雨とビーフンの違いをご紹介します。
また、似ている食材でベトナム料理の食材「フォー」がありますよね?「フォー」についてもご紹介しています。
最後にはインターネットで購入できるオススメの春雨とビーフンを3つずつ紹介しているので、よろしければ最後までお読みください。この記事を読めば今まで以上に春雨やビーフンを身近に感じることができますよ。
目次
春雨とは
春雨とは緑豆やサツマイモ、ジャガイモのデンプンを原材料とした食品のことです。春雨には主に3つ種類があります。
緑豆春雨(りょくとうはるさめ)
緑豆やえんどう豆のデンプンを主な原料とした春雨のことです。中国産が多いことから「中国春雨」という別名もあります。コシが強く火を通しても荷崩れしにくいことからスープや煮物、炒め物に使われていることが多いです。
普通春雨
ジャガイモやサツマイモのデンプンを主な原料とした春雨のことです。原材料が国産のものが多く「日本春雨」や「国産春雨」という別名もあります。緑豆春雨と違い荷崩れがしやすいので、サッと火を通して酢の物やサラダとして使われています。
韓国春雨
サツマイモのデンプンを主な原料とした春雨のことです。韓国では「タンミョン」と呼ばれモチモチとした食感とグレーの色をしていることが特徴です。韓国ではチャプチェやスープの具として使われることが一般的です。
日本では緑豆があまり育たないため、ジャガイモやサツマイモのデンプンで作られた普通春雨が作られました。
ビーフンとは
ビーフンとは米粉を原材料とした食材のことです。中国が発祥で「米粉」という意味があります。
春雨とビーフンの違い
春雨のビーフンの大きな違いは2つあります。それは「原材料の違い」と「カロリーの違い」です。これから詳しくお話しします。
原材料の違い
春雨とビーフン1つ目の違いは原材料です。上記でも少しお話ししましたが、春雨は緑豆・えんどう豆・ジャガイモ・サツマイモのデンプンを原材料としていますが、ビーフンは米粉を原材料としています。
カロリーの違い
2つ目はカロリーの違いです。春雨とビーフンの乾麺を水に戻したカロリーを比較します。比較するホームページよっても異なりますが、茹でた状態で春雨のカロリーは100gあたり80キロカロリーから130キロカロリー。
ビーフンは100gあたり130カロリーから200キロカロリーとビーフンが春雨よりも少し高いことをお分かりいただけるかと思います。
ベトナム料理「フォー」とは
春雨、ビーフン以外にも似ている食材でベトナム料理の定番「フォー」があります。「フォー」とは米粉と水を混ぜ練ってきしめんのようにした麺のことです。
「フォー」もビーフンと同じように原材料は米粉になります。国や麺の太さによって名称が変わるのです。フォーと同じ原材料で同じ麺の細さでも中国では「ホウファン」といいます。
中国のビーフンを少し太くした中太麺をベトナムでは「ブン」といいます。
インターネットで購入できるオススメ春雨3選
インターネットで購入できるオススメ春雨を3つご紹介します。
ケンミン 国産業務用はるさめ5cmカット 1kg
短めにカットされているので、お弁当のおかずやサラダ、鍋の具など使用方法がたくさんあることがこの商品の特徴です。
東北大拉皮【2点セット】 中国春雨 板状粉皮 ダーラーピー
この商品の特徴はモチモチとした食感です。モチモチとした食感なので麺のようにすすることができ、パスタの代用としてお使いいただけます。しかし表記が中国語なので使用になる際は翻訳アプリなどを使用して食べられることをオススメします。
CJジャパン カット韓国春雨 1kg
韓国春雨です。チャプチェを作るのに適している商品です。コストコでも購入できますが、コストコ足を運ばなくても購入することができます。
インターネットで購入できるオススメビーフン3選
インターネットで購入できるオススメビーフンを3つご紹介します。
ケンミン 即席焼ビーフンこく旨塩味 70g×10個
ビーフンの即席麺です。食べたい時にすぐに食べられるのがこの商品の特徴です。またご紹介している塩味だけではなく、鶏だし醤油味やカレー味などがあります。
タイの台所 タイビーフン 5㎜ (センレク/細麺) 454g×5個
原材料が米粉で作られているため、グルテンフリーを気にする方や小麦アレルギーの方でも麺のようにして食べることができます。
Safoco(サフォーコ) ブン(ベトナムビーフン) BUN Tuoi 300g ×6袋
上記でお話ししたベトナムのブンです。フォーより細麺になっているので、食べやすくなっています。また、お値段もお手頃です。
まとめ
いかがでしたか?春雨とビーフンの違いについてご紹介しました。米粉で作られた麺は主に東南アジアで食べられることが多いです。たとえばフィリピンの細麺「ビホン」。インドネシアの平麺「クエティアウ」など。東南アジア以外にもスリランカの細麺「イディアッパム、ストリングホッパー」もあります。
世界にはたくさんの春雨やビーフンがあって面白いですよね。この記事を読んで「春雨やビーフンが身近に感じた!」と思っていただけたら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。