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縁起が良い食べ物と食材20選ご紹介!意味についても!

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日本には四季や行事がたくさんあり、その季節や行事に沿って食べる物ってありますよね。たとえば、土用の丑の日には「うなぎ」を食べます。その他にも毎年2月3日には「恵方巻」を食べる風習があります。みなさんこれはどんな意味で食べるかご存知ですか?れっきとした意味がちゃんとあります。

また、普段わたしたちの身近にある「海苔」や「昆布」「かつお」にも意味があります。意外ですよね。この記事では縁起が良い食べ物と食材20選ご紹介しています。その食べ物と食材の意味についてもお話ししていきます。

この記事を読んでいるみなさんに「なるほど!」と思っていただけるような記事になっています。よろしければ最後までご覧ください。

料理

縁起が良い料理10選ご紹介します。

お雑煮

お雑煮には地域によって入っている具材は違いますが、お餅はどこの地域にも必ず入っています。お餅には「長寿」という意味があります。その他にもたくさんの具材が入っており健康にいいことから「長く健康に過ごせますように」という意味が込められています。

七草がゆ

七草がゆには「お正月の料理で疲れた胃を休める」意味と「1年の無病息災をお祈りする」という意味があります。七草とは「せり・なずな・すずしろ・ごぎょう・すずな・はこべら・ほとけのぐさ」のことです。無病息災とは「病気をせず元気でいること」という意味です。

恵方巻き

恵方巻には「縁起が良い・福を呼び込む」という意味があります。近年の恵方巻きの具材は多種ありますが、一般的な恵方巻きの具材は七種類です。「うなぎまたは穴子・桜でんぶ・卵焼き・かんぴょう・きゅうり・えび・しいたけ」です。これは節分が七福神と深く関係あることから七種類といわれています。

ひなあられ

雛人形にお供えする定番のひなあられにも意味があります。「娘の健康をお祈りする」という意味があります。ひなあられには色にも意味があり「赤は命・白は雪の大地・緑は芽や木々の芽吹き」です。また関東と関西では違いがあり、関東ではポン菓子で甘い味・関西では醤油などの塩気のある味となっています。

三色団子

春の定番和菓子の三食団子。実は色に意味があります。「ピンクは桜・白は・緑は葉」を意味します。その他にも四季を意味し「ピンクは春・白は冬・緑は夏」をさします。秋がない理由は「飽きがない(秋がない)」という語呂合わせから長く食べられるようにといわれています。

柏餅

柏餅には「子孫繫栄」という意味があります。柏餅を包む柏は古代から神聖な木といわれていたことや、春の新芽が出るまで古い葉は落ちないということからです。

赤飯

昔から祝いごとで食べられているお赤飯。赤飯には「縁起直し」という意味があります。「縁起直し」とは「悪い邪気を払い、良い縁が来るように祝い直す」ことです。昔から赤い食べ物には「魔除け」があるといわれており、災いをさけて祝い直すという意味からお祝いの席で赤飯を食べるようになりました。

年越しそば

大晦日に食べられる年越しそば。年越しそばの意味には、そばの細く長い麺から「長寿祈願」。そばが切れやすいことから「厄災を切る」。などの意味があります。

おむすび

おむすびを漢字で表すと「御結び(おむすび)」になります。この漢字から「縁を結ぶ」といわれており縁起がいい料理とされています。この「縁」は仕事や学業の縁のことをいい、試験勉強や試験の合間に「おむすび」を食べるのはこのことからだとされています。

とんかつ

とんかつは縁起がいい食べ物として有名ですよね。とんかつは語呂合わせで「勝つ」という意味で有名ですが、その他にも意味があります。それは豚肉です。豚肉には疲労回復などの効果があり勝負の時にピッタリな料理です。

リク

あなたのお住まいの地域のお雑煮のお餅の形は丸いですか?四角いですか?

食材

縁起が良い食材10選ご紹介します。

鯛は語呂合わせから「めでたい」として有名です。その他にも鯛は他の魚よりも寿命が長いことから「長寿」という意味もあります。

海老

海老も鯛同様、縁起物として有名な食材ですよね。長いヒゲと曲がった見た目から人も「ヒゲが長く伸び、腰が曲がるまで長生きする」という意味で海老は縁起が良い食材としてしられてきました。

昆布

昆布は「よろこぶ」という語呂合わせから縁起が良い食材として知られています。昆布を使った昆布巻きはさらに縁起物としてお祝いの席などで食べられます。

その意味は「子孫繁栄」です。昆布巻きに使われているニシンを漢字で「二親(ニシン)」昆布を「子生(こぶ)」と解釈することで「二人の親から子宝に恵まれる」という意味になっています。

れんこん

私たちの身近な野菜のれんこん。れんこんにはたくさんの穴が開いていることを、未来に例たとえ「未来の見通しが良い」という意味から縁起がよい食材としられています。

たけのこ

春に旬なたけのこ。たけのこは成長が早いことや、病気にならないことから「子どもの成長や健康」「出世」などを意味します。

ハマグリ

ハマグリの貝殻は上下ピタリとくっつくことから、貝殻を夫婦にたとえて「夫婦円満」などを意味します。

うなぎ

土用の丑の日にはかかせないうなぎ。うなぎには「うなぎ登り」という言葉の通り「運気上昇」などの意味があり縁起が良い食材としてしられています。

かつお

かつおが縁起物になったのは語呂合わせからきています。かつおは漢字で表すと「鰹」ですが、他の漢字では「勝魚(かつお)」と表します。さらにかつお節を他の漢字で表したときに「勝男武士」となることから縁起がよい食材として知られてきました。

海苔

海苔には「幸運」という意味があります。昔は手に入りにくい食材だったことから「運草(うんぐさ)」といわれていました。そのため手に入ると運が良いということから、縁起がよい食材になりました。

たこ

たこは漢字で表すと「蛸」ですが、他の漢字では「多幸」と表します。さらにたこの足は八本で「8」という数字は昔から末広がりで縁起がよい数字といわれてきました。そのためたこは、縁起がよい食材として知られてきました。

リク

漢字にも意味があって面白いですよね!

まとめ

縁起が良い料理と食材20選ご紹介しました。料理や食材によって意味がさまざまあることに驚きですよね。料理には地域によって違うところもあります。お雑煮なんかは地域性がでますよね。この機会に興味をもっていただきたいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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リク
趣味はプロ野球観戦。愛犬家。生粋のアイドルオタク。見やすく、誰かに教えたくなるような雑学を執筆。