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天気にまつわる豆知識!一時雨と時々雨の違いは?世界の天気は96種類!

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毎日、気になってしまうものといえば天気予報!明日は晴れるかな?雨が降るかな?と通勤や通学、お出かけに欠かせない情報ですよね。今日は天気にまつわる豆知識をご紹介していきます。「一時雨」と「時々雨」の違いをご存じですか?一時と時々の違いを知ると、きっと誰かに教えたくなることでしょう!

また日本国内で使用する天気の種類は何種類あるかご存じですか?晴れ、雨、くもり以外にどのようなものがあるのでしょう?世界で使用する天気の種類はなんと「96種類」もあるといいます。今日は「天気」が楽しくなるような雑学です。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

晴れの定義とは?

気温、湿度、降水量などは機械によって観測しますが、天気はなんと人の目で見て決めます。空を見て、雲の量が2割以上8割以下であれば「晴れ」となります。雲の量が1割以下であった場合は「快晴」です。ちなみに雲の量が9割以上だった時に「くもり」となります。

沖縄で雪が降ったことはある?

沖縄では過去に2度だけ雪(みぞれも雪に含まれます。)が降ったことがあります。初めての雪は久米島での観測で、1977年2月17日のことでした。0時30分ごろに5分間だけ、みぞれが降ったのです。

それから39年後の2016年1月24日に2度目のみぞれを観測します。2度目のみぞれを観測したのは名護で、沖縄本島では初めてのことでした。また、この日は九州などでも大雪となり、長崎では観測史上初の積雪17㎝を記録しました。

みき

みぞれとはいえ、沖縄で雪が降るなんて驚きますね。

天気の種類は何種類?

国際的に使用されている天気の種類はなんと96種類もあります。日本国内では15種類が使用されています。その15種類の天気は以下の通りです。

  • 快晴→空にある雲の量が1割以下。
  • 晴れ→空にある雲の量が2割以上8割以下。
  • 薄曇り→空にある雲の量が9割以上。中層・下層の雲より上層の雲が多く、雨が降っていない。
  • 曇り→空にある雲の量が9割以上。上層の雲より中層・下層の雲が多く、雨が降っていない。
  • 煙霧(えんむ)→乾いた微粒子によって、見える距離が10㎞未満。
  • 砂じん嵐(さじんあらし)→強風でちりや砂が高く舞い上がる現象。
  • 地ふぶき→積もった雪が風で空に舞い上がる現象。
  • 霧→小さな水滴が浮遊していることによって、見える距離が1㎞未満。
  • 霧雨(きりさめ)→直径0.5㎜未満の雨粒で弱い雨。
  • 雨→大気にある水蒸気が水滴になって地上に落ちること。
  • みぞれ→直径5㎜未満の氷の粒で、雨が混じったもの。
  • 雪→空から雪の結晶が落ちてくる現象。
  • あられ→直径5㎜未満の白色不透明、半透明または透明の氷の粒。
  • ひょう→直径5㎜以上の氷の粒。
  • 雷→雲と雲、雲と地上の間の放電によって光や音が生まれる現象。

聞きなじみのない言葉もありますが、天気には細かい定義があります。

みき

何気なく使っている天気ですが、言葉に直すと定義が細かく決まっていますね。みぞれとあられ、ひょうの違いはご存じでしたか?

一時雨と時々雨の違いは?

まず、どちらの雨の時間が長いか?というと「時々雨」の方が長いです。

「一時雨」というのは、雨が「連続」して予報期間の4分の1未満降るということ。つまり1日の予報でいうと、雨が6時間未満、連続して降るということになります。

「時々雨」というのは、雨が「断続」して予報期間の2分の1未満降るということ。つまり1日の予報でいうと、雨が12時間未満、断続的に降るということになります。

みき

「一時雨」と「時々雨」似ているようで違います!

梅雨の期間とはどれくらい?

梅雨の期間はおよそ1か月半です。梅雨とは5月末ごろ~7月の初旬、中旬にくもりや雨が降る時期のことをいいます。ちなみに北海道には梅雨がありません。

それは、梅雨を発生させる雨雲や梅雨前線が北海道にたどり着くころには、勢いが弱くなるからです。梅雨は日本以外に、中国の南部や韓国にもあります。日本での梅雨がある期間は以下の通りです。

  • 沖縄→41日
  • 奄美地方→48日
  • 九州→46日
  • 四国→42日
  • 中国→43日
  • 近畿→43日
  • 東海→43日
  • 関東甲信→42日
  • 北陸→42日
  • 東北南部→42日
  • 東北北部→43日

1番梅雨が短いのは沖縄で41日。1番長いのは奄美地方で48日間、梅雨が続きます。

みき

梅雨だけで1か月半もあるとは驚きますね!あなたは1か月半が長いと感じますか?短いと感じますか?

まとめ

天気にまつわる豆知識はいかがでしたか?毎日、気になる天気予報ですが、一時雨と時々雨の定義は覚えておきたい豆知識でしたね。「一時雨」は1日のうちの6時間未満「連続」して雨が降ること。「時々雨」は1日のうちの12時間未満「断続的」に雨が降ることでした。

また、梅雨の期間は41日~48日でおよそ1か月半でしたね。12か月あるうちの1か月半も雨が降るなんて驚きます。雨が降らないと農作物などが育たなくなってしまうので雨も大事ですよね。天気に興味を持った方はぜひ、天気について調べてみてくださいね。

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みき
趣味は毎週の競馬と月1の乗馬(外乗)。女性ならではの視点からユニークな雑学を多数執筆。