雑学のあしあと
『今すぐ誰かに教えたくなる豆知識』がコンセプトの雑学サイトです。
IT・ガジェット PR

いまさら聞けない!ウェブサイトとホームページの違いとは?辞書やNHKでの見解は?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

私たちが日常的に使っている言葉はたくさんありますが、その言葉が本当に適切な表現なのかわからずに使っていることがあります。本来の意味をよくわからず使っていることもありますね。例えば、ウェブサイトやホームページという言葉はどうでしょうか?あなたはその違いや本来の意味をご存知でしょうか?

おそらく違いについて深く考えることなく、使っているかと思います。よって、もし違いをはっきりと説明できないのであれば、今回の記事をぜひ最後までご覧いただきたいです。日本においてはホームページという表現をよく聞きます。しかし、海外ではホームページというと別の意味にとらえられます。

それでは、ウェブサイトとホームページの違いについて解説していきます。

ウェブサイトとは

ウェブサイトについて解説する前に、ウェブページについて解説します。インターネット上に公開されているページの事をウェブページと言います。今あなたがご覧になっているこのページもウェブページです。そしてウェブサイトとは、このウェブページの集合体の事を言います。

ダイ

日本ではあまり使われない表現です。

ホームページとは

ウェブサイトのトップページのこと

ウェブページの集合体であるウェブサイトですが、このウェブサイトのトップに表示されるページのことを本来ホームページと言います。元々は、ウェブサイトのトップ画面のことをホームと言いますが、日本ではこの表現はあまり使われていません。

ブラウザ起動時の最初に表示されるページ

ブラウザ(インターネット閲覧ソフト)を使う際、始めに表示されるページがあるかと思います。このページのこともホームページと言います。要は、ブラウザのホーム画面に表示されるページということから、ホームページと言われています。

ダイ

ホームページの本来の意味を知らない方は多いでしょうね。

日本ではウェブサイトもホームページも同じ意味で使われる

以上のようにウェブサイトとホームページの違いがありますが、日本においては同じ意味で使われています。多くの方がご存知のように、ホームページという言葉をウェブサイトの意味合いで使っているケースがほとんどです。また、日本においてはウェブサイトという表現よりもホームページという表現をよく使っています。

ダイ

ホームページという言葉の意味は、日本と海外では大きく異なります。

NHKでも「ホームページ」と使われている

実はNHKでは、本来のウェブサイトのことをホームページと言っています。理由としては、「日本では、ホームページの方が一般的な言葉になっているから」ということです。もちろん、海外でホームページと言うと違う意味合いになりますが、日本ではホームページの方がなじみはあるのです。

また、数々の辞書においても同様で、ホームページについて調べると、日本ではウェブサイトのことを指していることがわかります。

ダイ

なので、ウェブサイトのことをホームページというのは日本では間違っていないことになります。

ウェブサイトとホームページの使い分け

ウェブサイトとホームページは日本においては同じ意味として使われることがわかったかと思います。そのため、どちらでも意味が通りますが、場合によって使い分けておくとより良いでしょう。

例えば、ITやWEB業界の場合であれば、ウェブサイトと言った方がより伝わりやすいです。一方、その他の場合であれば、ホームページと言ったほうが伝わります。

ダイ

ウェブサイトと言った場合、業界人っぽくなりますね!

いまさら聞けないブログとは?

それでは、ウェブサイトに似た「ブログ」はどのようなものでしょうか?ブログとはウェブログ(Weblog)の略で、ネット上に日記形式で書けるサイトのことを言います。特徴としてはコメント機能があることです。記事に対してのリアクションを確認したり、コミュニケーションしたりということが可能です。

2003年に@niftyがサービスを会員向けに行い、これがきっかけで日本ではブログを利用する人が増えました。ブログが普及するまでのインターネットでの発信は、HTMLを使ったウェブサイトを作ったり、ネット掲示板に書き込んだりすることがメインでした。ブログはとても画期的なものであるため、自分のブログを持つ人が多数存在しました。

ダイ

ブロガーという言葉も誕生し、一時期ブームになりました。

おわりに

以上、ウェブサイトとホームページの違いについてお伝えしました。何気なくホームページという言葉を使っている方が多かったのではないでしょうか?多くの方は本来のホームページの意味を知らなかったことでしょう。

もちろん、これまでのようにホームページという表現を使っても問題はありませんが、ウェブサイトという表現を使うことで、業界の人からすると「わかっているな!」と思われることに違いありません。もし、よければあなたも本来の意味合いでウェブサイトとホームページの使い分けをしてみてみませんか?

ABOUT ME
アバター画像
ダイ
30代の男性。趣味は音楽鑑賞、読書、ファッションなど。ライティングだけでなく、コンテンツ企画からライターへのディレクションまで行う。自身のWebライティングの経験をもとに、たくさんの方に喜んでもらえるコンテンツ作りを目指します。