2023年、世界での売上額が12兆円を超えたGalaxy。国内でもAndroidユーザーの中で、全体の13%がGalaxyユーザーと言われています。そんな大人気のGalaxyですが、円安の影響で、端末代がかなり高額に。最新機種は求めないから、型落ちのスマホを少しでも安く買いたいですよね。そこでこの記事では、
- Galaxy端末が値下げされるタイミングっていつ?
- 型落ちモデルの修理や保証って安心?
- 最近よく聞く「無印モデル」って何?
ということを、Galaxyを使って8年の私が徹底解説します。この記事を読めば、型落ちのGalaxyが安く買える方法が分かりますし、読みやすくまとめました。注意点や保証についても解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
Galaxyを安く買うなら値下げされた型落ちがおすすめ!無印とは?

結論からいうと、Galaxyを安く買うなら、値下げされた型落ちスマホがおすすめです。型落ちであっても、性能は全く問題ありません。まずは、値下げされた型落ちスマホの価格、無印版や注意点について、詳しく見ていきましょう。
どれくらい安くなるのか
Galaxyのスマホが値下げされるタイミングは、新作が発売された時です。具体的にどれくらい安くなるのか比較してみましょう。
(2024年7月現在のデータ)
2023年4月 Galaxy S23
新品販売価格 | 13万6,620円 |
値下げ価格 | 11万4,800円 |
差額 | 2万1,820円 |
2023年4月 Galaxy S23 ultra
新品価格 | 19万7,650円 |
値下げ価格 | 16万4,800円 |
差額 | 3万2,850円 |
2022年9月 Galaxy Z Fold4
新品価格 | 24万9,960円 |
値下げ価格 | 19万3,000円 |
差額 | 5万6,960円 |
2022年5月 Galaxy A53
新品価格 | 5万9,400円 |
値下げ価格 | 値下げ販売はなし |
差額 | 0円 |
Galaxyのスマホは、新品での販売価格が高額なほど、値引き額は大きくなります。中でも折り畳みスマホであるZ fold 4は約5万7000円も値引きされました。この値引きされたタイミングも、新作であるZ fold 5が発売されたタイミングです。
また、新品価格が安いAシリーズの値引きは、ほとんどありません。在庫が無くなることもあるので、早めに購入するのがおすすめです。
型落ちになって時間が経つと、キャリアや公式も在庫切れになります。そんなときは、中古スマホを検討してみましょう!
無印版って何?
最近ガジェット系のYouTuberでもよく聞く「無印版」という言葉。この無印版とは、そのスマホの通常バージョン、ベーシックモデルを意味します。例えば、
- Galaxy S23 ←無印版
- Galaxy S23+
- Galaxy S23 ultra
- Pixel 8 ←無印版
- Pixel 8 Pro
- iPhone15 ←無印版
- iPhone15 Plus
- iPhone15 Pro
- iPhone15 Pro Max
という感じです。単に「Galaxy S23」とだけ言うと、どのグレードなのか分かりません。そたのめ、1番下のベースモデルに対して「無印」という言葉が使われるようになりました。
当たり前ですが、ベースモデルなので価格も安いです。中古市場でも無印版は比較的安いので、手ごろな価格で買えるかもしれません。
注意点
値下げされた型落ち品や、中古で購入した製品には注意点があります。それは、
- 最新のアップデートに対応していない可能性がある
- フリマサイトなど個人売買での購入は赤ロムに注意する
- 中古の場合、スマホ自体が劣化している危険もある
ということです。最新のアップデートに対応していないと、スマホのセキュリティが不十分になったり、アプリが使えなくなったりします。
Galaxyの場合、アップデートの保証期間は、4年から7年です。すなわち、発売してから4年以上が経った端末は保証期間がありません。あまりにも古い端末の購入は避けた方が安全です。
また中古品の場合、スマホ自体が劣化している可能性もあります。バッテリーや保護フィルム、画面割れなど、型落ちのスマホを安全に修理する方法はあるのでしょうか?
Galaxyの型落ちスマホを修理する方法!公式ショップも可能!

Galaxyの型落ちスマホを安く購入した場合でも、公式ショップで修理が可能です。安心安全にスマホを使うために、修理する方法を詳しく見ていきましょう。
Galaxy Harajuku
まずは、公式ショップであるGalaxy Harajukuでの修理です。Galaxy Harajukuでの修理は、キャリアによって、対応している機種が限られています。以下を参考にしてください。
docomo製品
Galaxy S10(SC-03L)
Galaxy A20(SC-02M)
Galaxy S20 5G(SC-51A)
Galaxy S20 5G ahamo (SC-51Aa)
Galaxy S20+ 5G(SC-52A)
Galaxy A41(SC-41A)
Galaxy Note20 Ultra 5G(SC-53A)
Galaxy A21(SC-42A)
Galaxy A51 5G(SC-54A)
Galaxy S21 5G(SC-51B)
Galaxy S21 Ultra 5G(SC-52B)
Galaxy A52 5G(SC-53B)
Galaxy Z Flip3 5G(SC-54B)
Galaxy Z Fold3 5G(SC-55B)
Galaxy A22(SC-56B)
Galaxy S22(SC-51C)
Galaxy S22 Ultra(SC-52C)
Galaxy A53 5G(SC-53C)
Galaxy Z Flip4(SC-54C)
Galaxy Z Fold4(SC-55C)
Galaxy A23 5G(SC-56C)
Galaxy S23(SC-51D)
Galaxy S23 Ultra(SC-52D)
Galaxy A54 5G(SC-53D)
Galaxy Z Flip5(SC-54D)
Galaxy Z Fold5(SC-55D)
Galaxy S24(SC-51E)
Galaxy S24 Ultra(SC-52E)
au製品
Galaxy S10(SCV41)
Galaxy A30(SCV43)
Galaxy A20(SCV46)
Galaxy S20 5G(SCG01)
Galaxy S20+ 5G(SCG02)
Galaxy A41(SCV48)
Galaxy S20 Ultra 5G(SCG03)
Galaxy Note20 Ultra 5G(SCG06)
Galaxy Z Flip 5G(SCG04)保護フィルム貼替サービスは対象外
Galaxy Z Fold2 5G(SCG05)保護フィルム貼替サービスは対象外
Galaxy A51 5G(SCG07)
Galaxy A32 5G(SCG08)
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01、auのみ)
Galaxy S21 5G(SCG09)
Galaxy S21+ 5G(SCG10)
Galaxy Z Flip3 5G(SCG12)
Galaxy Z Fold3 5G(SCG11)
Galaxy S22(SCG13)
Galaxy S22 Ultra(SCG14)
Galaxy A53 5G(SCG15)
Galaxy Z Fold4(SCG16)
Galaxy Z Flip4(SCG17)
Galaxy A23 5G(SCG18)
Galaxy S23 (SCG19)
Galaxy S23 Ultra(SCG20)
Galaxy A54 5G(SCG21))
Galaxy Z Fold5(SCG22)
Galaxy Z Flip5(SCG23)
Galaxy S23 FE(SCG24)
Galaxy Tab S9 FE+ 5G(SCT22)
Galaxy S24 (SCG25)
Galaxy S24 Ultra(SCG26)
最も古い端末は2019年2月に発売されたGalaxy S10。2024年7月現在、5年が経過しても修理に対応しているので、とても安心です。修理内容の一例として、
- バッテリー交換 ~1万1000円
- ディスプレイ交換 ~4万5000円
があります。価格は端末の状況によって異なるので、実際に見積もりを出してもらうのがおすすめです。
UQ mobileやPOVOの製品は規約により修理対象ではありません。ただし、保護フィルムの張替えであれば、対応になる場合もあるので、公式ショップに確認してみまよう。とても丁寧に対応してくれます!
docomoリペアショップ
Galaxy Harajukuは遠くて行けない、という方はdocomoリペアショップがおすすめです。docomoから発売されたGalaxy製品を対象に、14店舗のdocomoショップで修理が可能。各店舗の詳細は以下を参考にしてください。
- ドコモショップ札幌店
- ドコモショップ仙台一番町店
- ドコモショップ大宮高島屋店
- ドコモショップ船橋店
- ドコモショップ上野広小路店
- ドコモショップ池袋サンシャイン通り店
- ドコモショップ恵比寿店
- ドコモショップ横浜そごう店
- ドコモショップ金山店
- ドコモショップ京橋店
- ドコモショップ三宮さんプラザ店
- ドコモショップ本通駅前店
- ドコモショップ天神中央店
- ドコモショップおもろまち店
全国の主要都市にあるので、地方に住んでいる方も安心ではないでしょうか。また、データを初期化する必要もないので、非常に便利です。
非正規の修理業者 ※注意が必要
- 使っているGalaxyがdocomoの製品ではない
- Galaxy Harajukuどころかdocomoリペアショップも遠くて行けない
- SIMを入れずにWi-Fi環境で使っている
という方は、スマホ修理専門店を利用しましょう。非正規ではあるものの、近所にあればサクッと修理を依頼できます。公式ショップよりも早く、価格も安い傾向にあり、とにかくすぐに直したい方におすすめ。しかし、非正規の修理業者を利用するときは注意も必要です。例えば、
- データを勝手に初期化されてしまった
- 業者によって修理の質にムラがある
- 改造品として今後正規の保証やサービスが受けられない
という点です。事前に業者の口コミや、信頼度をよく調べてから行きましょう。また、信頼できる業者であっても、一度修理に出すと、メーカーからの保証が受けられません。正規店以外での修理は、改造品扱いになります。そのため、このあとにGalaxy Hrajukuやdocomoリペアショップに行っても、修理の対象外です。
非正規の修理業者に行く場合、このようなリスクを理解したうえで、利用しましょう。
まとめ
この記事では、Galaxyの値下げされるタイミングや安く買う方法、修理の方法について解説してきました。具体的には、
- Galaxy製品が安くなるのは新機種が発売されたタイミング
- その中でもベースモデルの無印版が最も安い
- 型落ちや中古でもGalaxy Hrajukuの公式ショップで修理が出来る
ということでした。Galaxyは折り畳みスマホやスマートウォッチなど、個性あふれる製品がたくさんあります。端末価格が高額になる現代だからこそ、安くお得にGalaxy製品をゲットしてください。
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