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テレビCMの歴史!テレビCMって何年前からあるの?日本で一番古いCMは?

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テレビCM。皆さん誰でも見た事ありますよね。CMから有名になったタレントさんも多くいます。人気女優への登竜門と言われている大塚製薬の「ポカリスエット」。女優の宮沢りえさんが有名になった、リハウスガールと呼ばれている三井不動産リアルティのリハウス事業「三井のリハウス」などがあります。

CMならではのキャッチコピーなどもありますよね。現在では当たり前にあるCMですがCMにも歴史があります。また、ローカルCMなどもありますよね。この記事ではCMの歴史や、なぜCMにタレントさんを起用する企業が多いのか?CMに関する雑学をご紹介していきます。よろしければ最後までご覧ください。

テレビCMとは

テレビCMの「CM」は「Commercial Massage」の略語で和製英語になります。テレビCMとは民法放送などで企業の宣伝にテレビ番組の前後に放送される広告のことです。日本のCMの長さは一般的には15秒が主流ですが、長尺もあり30秒・60秒もあります。

リク

60秒のCMってあまり見た事ないですよね

日本で最初のCMはテレビではなくラジオだった

日本で最初のCMはテレビではなくラジオでした。1951年(昭和26年)9月1日に大阪の新日本放送と、名古屋の中部日本放送が開局しました。その時に流れていたのが日本のCMの始まりです。日本のCM第1号はミニ・ドラマ形式の「スモカ歯磨」です。

リク

CM=テレビのイメージでしたが、ラジオがCMの原点だったことは意外に思われた方も多いのではないでしょうか?

日本で初めてテレビCMを放送したのは日本テレビ

モノクロ放送

1945年(昭和20年)第二次世界大戦の終戦後の約8年後、1953年(昭和28年)8月28日正午に日本テレビから日本で初めてテレビCMが放送されました。日本で初めてのテレビCMは「精工舎(現セイコー)」です。当時のCMの内容は「精工舎の正午の時報」という内容でした。

その後1955年(昭和30年)に当時の東京放送(現TBS)、1959年(昭和34年)に現在のテレビ朝日、現在のフジテレビで放送されるようになりました。

当時はモノクロテレビが主流でした。

カラー放送

第二次世界大戦後からCMが始まり、昭和に入ると日本は高度経済成長期を迎えました。昭和40年代に入るとモノクロの放送からカラーの放送へと変わっていきます。そこから日本のテレビ文化は進化していきました。

リク

高度経済成長期に日本はすごく発展していったのですね。

地方ならではのご当地CM

地方ならではのご当地CMってありますよね。その中でも面白いご当地CMをご紹介します。

関西地方では知らない人はいない「551蓬莱」

大阪府を中心に関西圏に展開する「551蓬莱」。特に、豚まんが全国的にも人気でその他にもシュウマイやアイスキャンディーなども販売されています。「『ある時!』『ない時!』」というキャッチフレーズが有名です。

東海地方ならではの商品!ナカモ「つけてみそ、かけてみそ」

東海地方を中心に販売されている万能味噌。「お豆腐、味噌カツ、つけてみ~そ、かけてみ~そ」というフレーズは東海地方に住んでいる方なら知らない人はいないほどです。「つけてみそ、かけてみそ」はCMの通り、湯豆腐や味噌カツ、おでんなど何をつけても美味しいです。

埼玉県民大好き!埼玉銘菓「十万石まんじゅう」

「風が語りかけます、うまいうますぎる、十万石まんじゅう」埼玉県民なら誰でも知っています。十万石は埼玉県行田市に本社がある「株式会社十万石ふくさや」が販売している商品です。埼玉県民に「うまいうますぎる?」と聞くと「十万石まんじゅう」と答えが返ってくるほど埼玉県に馴染みがある商品です。

リク

私も551の豚まんが大好きで、大阪に行く機会があった時は食べます。

タケモトピアノの歴史は2000年から

「ピアノ売ってちょうだ~い。みんなまあるくタケモトピアノ」皆さん1度はみた事や聞いたことがあるフレーズですよね。財津一郎さんと女性たちがピアノの上で歌って踊っているのか印象的です。
馴染みの深いCMなので歴史が長いと思われている方もいるかもしれませんが、現在のCMになったのは2000年(平成12年)8月1日から放送が開始されました。

有名人をCMに起用するのは日本ならでは

日本ではCMに有名人がよく起用されていますよね。実はこれは日本ならではです。CMに有名人を起用すると、宣伝したい商品の印象が残りやすくなります。その他にも消費者が商品を購入する際に有名人を起用すると「女優の〇〇さんがCMで使っていたから買ってみよう」と購買意欲を高めることができます。

日本ではCMに有名人を起用する企業が多いことに対して、アメリカではアイディアや面白さ重視のCMが多いです。

リク

テレビ番組で世界の面白映像を見ると海外のCMは面白いのが多いです。

平成のCM出演数タレントは上戸彩

平成30年間で最もCMに出演していたのは、女優の上戸彩さんです。平成の30年間で出演した「累積秒数」「3.214.220秒」で「累積本数」は「198.002本」です。主な出演企業としは「ソフトバンク」や「AOKI」「クリアアサヒ」などがあります。

まとめ

ラジオからCMの歴史が始まったなんて時代を感じますよね。モノクロのテレビから現在の4Kテレビまで時代の進化を感じます。また、ご当地CMはこの記事でご紹介した以外にもたくさんのご当地CMがあります。地方に行った際は意識して見てみるのも楽しいです。

CMで有名になっていく有名人もたくさんいますので、是非注目してCMを見てみてください。

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リク
趣味はプロ野球観戦。愛犬家。生粋のアイドルオタク。見やすく、誰かに教えたくなるような雑学を執筆。