サーフボードと言えば、どんな形を思い浮かべますでしょうか?サーフィンは年中できるスポーツです。一見同じに見えても、サーフボードには種類がたくさんあります。長さや素材、付属品まで合わせると千差万別です。サーフィンをやってみたいけど、どんなサーフボードを選べば良いか、迷ったことはありませんか?
今回はサーフボードの種類についてご紹介します。自身がどういった目的で、サーフィンをしたいかによって選び方が変わってきます。サーフボードの素材を見てみることで、自身に合ったサーフボードを選ぶことができるのです。ぜひこの記事を読んで頂き、サーフボード選びのご参考にしてみてください。
目次
サーフボードは何で出来ている?

サーフボードは、素材から選ぶことで自身に合ったサーフボードを見つけることができます。例えば、波の高さや風が強いときなど、サーフボードの素材やコンディションに合ったサーフィンが出来るのです。
ポリウレタン(PU)
比較的安価な素材になります。PU素材は重さがありながら、しなやかさのあるサーフボードです。風が強いときなどにおすすめします。ポリウレタンに発泡剤を加えて、作られています。加工しやすく、歴史のある素材です。デメリットとしては壊れやすく、水が入ると乾燥させなければ、修理できません。
EXPNDED-POLYSTYRENE:ポリスチレン(EPS)
PU素材に比べて軽く、強度も強く、反発性に優れています。EPSはPUと同じ方法で作られています。強度と難吸水性がありますので、波が浅いときなどにおすすめです。デメリットとしては価格が高いところです。
その他にも素材はまだありますが、サーフィンをするライディングスタイルや身長・体重によって好みが別れるのです。
サーフボードの種類

サーフボードは大きく分けて3種類に分けられます。それは「ショートボード・ロングボード・ファンボード」この3種類の中から派生して、さまざまなサーフボードが生まれているのです。それでは、サーフボードの種類をみていきましょう。
【ショートボード】
3種類の中で最も短く、コンパクトで軽量なサーフボードです。サーフィンをアグレッシブに行いたい方におすすめです。ショートボードは軽く操作性に優れているので、波の状況が際どいときでも活かせるサーフボードになります。
「フィッシュ」
全体的に厚くボードのテール部分が、魚の尾に似た形が特徴的です。浮力が強く回転性にも優れています。
「ミニシモンズ」
形状は短く幅が広いです。フィッシュのテール部分を切り落としたような形をしています。浮力が強く、乗り心地は浮遊感を味わう事ができます。スピードが出しやすいところが特徴です。
【ロングボード】
9フィート以上あるサーフボードを指します。ロングボードは浮力が高く、波の力を大きく受けることができるため、少しの力で推進することができます。ショートボードよりたくさんの波に乗ることができるのです。
「オールラウンド」
比較的どんな波でも対応できるサーフボードになります。初心者から上級者までサーフィンを楽しめることができます。
「ハイパフォーマンス」
ロングボードですが、薄くてシャープになったことにより、素早い動きをすることが可能になりました。中・上級者向けのサーフボードになります。
【ファンボード】
ショートとロングの中間に位置するサーフボードです。ショートより安定感があり、ロングよりも長さが短いので操作性に優れています。初心者から上級者まで、幅広くサーフィンできるように作られています。
「ミッドレングス」
操作性を高めるように改良されています。アグレッシブなサーフィンはできませんが、大きな流れでクルージングしていくようなサーフボードになります。
「ミニロング」
ロングボードに近いデザインのサーフボードになります。ロングは大きすぎると思うかたにおすすめです。初心者から上級者まで幅広く愛用されているサーフボードです。
サーフボードの種類はまだまだあります。自身の身長や体重・サーフィンの仕方によって適したサーフボードを選ぶことが大切です。また、ショップで直接聞くこともいいかと思います。
おすすめのサーフボード

サーフィンは場所さえ知っていれば、年中できるスポーツです。そこで、おすすめのサーフボードをご紹介します。ぜひ、一度チェックしてみてください。
『SCELL(セル)』ファンボード 6ft8in
B01BOIYB60
初心者におすすめのサーフボードです。これさえあれば海へ、直行できるフルセットになります。収納ケースから便利グッズ・メンテナンス用のワックスもついています。
『DEEPER(ディーパー)』サーフボード3点セット
B097SGN789
EPS素材のサーフボードです。ボードは耐久性があり、多少のダメージがあってもキズが付きにくいです「波に乗って楽しむ」という目的であれば、このサーフボードをおすすめします。
『Beach Access(ビーチアクセス)』ロングボード
B094NM2F3B
安全性と波の捕まえやすさを重視したデザインのロングボードです。これからサーフィンを始めようとしている方や始めたばかりの方におすすめの商品になります。経験者にも楽しめるような性能を持ち合わせています。
『SOFTECH(ソフテック)』TRP-PLM-58 2022年モデル
B09NFTYWD4
サーフィンを真剣に楽しむためにデザインされたサーフボードです。このボードは、速くて気持ちの良いサーフィンに最適です。精密にカットされた形状のFCS2フィンシステムは、ハイパフォーマンスを実現します。
おわりに
いかがでしたか?今回はサーフボードの種類についてご紹介しました。サーフィンは年中行うことができるスポーツです。この機会に一度サーフィンに興味を抱いて頂ければ、新しい発見が見つかるかもしれません。
また、サーフィン以外にもサップといった波に乗らないようなスポーツもあります。サーフボードも年々進化しています。気になる方は一度チェックしてみてください。この記事を最後まで読んで頂きありがとうございます。ぜひ、ご参考になれば幸いです。