雑学のあしあと
『今すぐ誰かに教えたくなる豆知識』がコンセプトの雑学サイトです。
IT・ガジェット PR

ノートパソコンとデスクトップパソコンの違いは?それぞれの特徴と種類、雑学も紹介!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

仕事でも、趣味、生活のシーンでも、パソコンを使用してできることは多いです。現代は、一昔前よりもパソコンが身近な物になっているように思えます。皆さんは、ノートパソコンとデスクトップパソコンのどちらを使っていますか?

どんなことに使うか、どんな場面で使うかで使い分けている人も多いのではないでしょうか。筆者は、家ではデスクトップパソコンを使いますが、お出かけや旅行にはノートパソコンを持っていくことが多いです。

今回は、ノートパソコンとデスクトップパソコンのそれぞれの特徴や種類を紹介します。ノートパソコンの雑学も1つ紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

それぞれの特徴

ノートパソコンとデスクトップパソコンには、それぞれ違った特徴があります。自分の使い道に適した物を選ぶ人が多いです。では、ノートパソコンとデスクトップパソコンの違いは何でしょうか?比較しながらいくつか解説します。

ノートパソコンの特徴

使わないときに折りたたむことができるパソコンです。モニターのサイズは小さい物で10インチから、一般的なサイズで13インチから17インチ程の製品があります。コンパクトなので、持ち運びに適しているパソコンです。

Wi-Fiなどの環境があれば、外出先でインターネットを利用できます。省スペースなので、自宅でも置き場所に困らないことがメリットです。デスクトップパソコンと比べて安い製品も多く、購入しやすいこともメリットと言えます。

熱がこもりやすく、デスクトップパソコンよりもコストパフォーマンスが悪い部分はデメリットです。スペックはデスクトップパソコンよりも低めですが、最近のノートパソコンは、性能の高い製品も多く存在します。

デスクトップパソコンの特徴

デスクトップパソコンは置き型のパソコンで、設置するためのスペースが必要です。一般的なタワー型デスクトップパソコンは、モニター、キーボード、マウスを別途購入して使用します。マウスとキーボードは本体に付属しているケースも多いです。

デスクトップパソコンは、拡張性が高いというメリットがあります。ノートパソコンは、メモリなどを増設することはできません。また、スペックが高い製品であれば、いくつものアプリやブラウザなどを同時に開いて作業ができます。

グラフィック、動画の作成などのクリエイティブな作業をじっくり行うのに適したパソコンです。

かとう

どちらにもそれぞれの強みがあります。筆者は、2種類のパソコンを用途によって使い分けるタイプです。次項では、2種類のパソコンをさらに細かく分けて解説します!

ノートパソコンの種類

クラムシェル型(一般的なノートパソコン)

クラムシェル型は、いわゆる一般的なノートパソコンの事を言います。据え置きで使われることが多く、大きく重量もあるため、持ち運んで使用することにはそれほど適していません。サイズは大体11インチから15インチ以上の物が主流です。

ノートパソコンの中では、性能の高い機種も多いため、「スペックの高いノートパソコンが欲しい」という方にはおすすめできます。「クラムシェル型」という呼び方は、一般的にあまりされていません。

2 in 1型

2 in 1型は、一言でいうと「ノートパソコンとタブレットパソコンのハイブリッド」です。2 in 1型には、さらに2つのタイプがあります。1つ目は、ヒンジが360度回転して、キーボードをひっくり返すことができる「コンバーチブルタイプ」です。

ひっくり返して折りたたむと、コンバーチブルタイプの2 in 1型パソコンは、分厚いタブレットのようになります。2つ目は、キーボードが脱着可能な「セパレート(ピュアタブレット)タイプ」です。こちらの方が、よりタブレットに近い見た目になります。

2 in 1型は、本来のタブレットよりも性能が良いので、できる事の幅が広いことがメリットです。ディスプレイに直接書き込めるペンが付属したモデルもあります。

ネットブック

ネットブックは、7インチ~11インチ程度の物が多い、とても小さなノートパソコンです。ウェブサイト等の閲覧に適していて、外でインターネットが使えるパソコンとして一時流行しました。しかし、現在はスマートフォンの普及により減少しています。

かとう

ネットブックは、気軽にウェブを閲覧できるという地位を、スマートフォンに奪われてしまったようです…。ちなみに作業には適していないので、カフェで仕事をしている人が使っているノートパソコンとは少し違いますね。

デスクトップパソコンの種類

タワー型

タワー型デスクトップパソコンは、本体が独立したタイプのパソコンです。使う為には、別途ディスプレイ、キーボード、マウスなどを用意する必要があります。設置にスペースが必要ですが、ノートパソコンや一体型の物よりもスペックが高い物が多いです。

床に置いて使われることの多い、ビッグサイズの「フルタワー」コンパクトなサイズ感の「ミニタワー」などの種類もあります。メンテナンスや拡張がしやすいなど、メリットが多いデスクトップパソコンです。

さらに、ディスプレイ、キーボード、マウスのなどを、好みの使用感の物にカスタマイズできるというメリットもあります。

液晶一体型

液晶一体型デスクトップパソコンは、ディスプレイと本体が一つになっているパソコンのことを言います。本体のスペースが省かれている分、スマートかつ省スペースです。また、タワー型と違い、ディスプレイを別で購入する必要もありません。

しかし、薄型であるが故に、パーツはノートパソコンの物と同等である場合が多いです。そのためスペックが低く、タワー型の物と比較すると、どうしてもコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。

ディスプレイが破損した際も、モニターのみの買い替え…と言ったことができません。少しデメリットが多いですが、見た目や省スペースを重視する方にはおすすめのパソコンです。

省スペース型

タワー型よりも、スリムでコンパクトなボディの物を、省スペース型デスクトップパソコンと言います。拡張性は優れていませんが、性能の割に安い物が多いことがメリットです。小さな箱のような形をした、NUC(Next Unit Computing)という超小型製品も存在します。

かとう

筆者は一体型、省スペース、NUCの使用経験があります。NUCは小さく、スペックもそれほど高くありませんでしたが、意外と問題なく使用できました。どのタイプも必ずいい所はあります。ぜひ、自分に合う物を探してみてください!

「ノートパソコン」は英語じゃない

最後に、ノートパソコンの雑学を紹介します。実は、ノートパソコンという言葉は、英語圏の人に伝わりません。ノートパソコンを、英語では「laptop(ラップトップ)」と言います。lapとは、座っている状態の腰から膝までの部分の事を表す名詞です。

Knee(膝)とは異なる意味を持ちます。ノートパソコンを、座った状態の腰から膝までの部分に置いて使うことから「laptop」と呼ばれているのです。

かとう

日本ではラップトップとは呼ばないので、あまりピンときませんね。この事を知った時「座った状態の腰から膝にかけて」という、限定された状態の部位を表す単語があることにもびっくりしました!

さいごに

以上、ノートパソコンとデスクトップパソコンの特徴と種類、雑学を紹介しました。ノートパソコンは、薄型で持ち運びに適している製品が多いです。デスクトップパソコンには劣りますが、性能のいいモデルも多く存在します。

デスクトップ型は、性能が良い物が多いですが、液晶一体型であればそうとも限らないです。パソコンを選ぶ際は、種類で選ぶことも大切ですが、製品によるという事もあります。レビューを参考にしたり、実際に触ってみたりすると、いい物を購入できることが多いです。

もし、パソコンを選ぶ機会があれば、参考にしてみてください。

ABOUT ME
アバター画像
かとう
趣味はガジェット集め。ガジェットを中心とした読者のお役に立てる記事を日々執筆。当サイトのイラスト全般も担当している。