皆さんは猫カフェに行ったことはありますか?猫カフェは滞在時間ごとに決められた料金を払い、店内にいる猫たちと触れ合うことができるカフェです。
猫カフェのメリットとして
- いろいろな猫とふれあうことができる
- 猫と触れ合うことで癒される
- 保護猫カフェだと支援活動につながる
の点があります。
猫カフェといっても最近は店ごとに個性があり、かわいいお店もあれば一軒家をリノベーションしたお店とさまざまです。店ごとに雰囲気が異なりますが、そこにはスタッフの猫に対する思い入れがあらわれていると言えます。
この記事では、猫カフェとはどのような場所なのか。猫が寄ってこない人のために楽しむコツをお伝えします。
目次
猫カフェってどんなところ?
猫を飼うことができなくても、猫との暮らしを体験できる
猫カフェとは、料金を払い定められた時間内に猫と触れ合うことができるカフェのことです。自宅で猫を飼えなくても猫との暮らしが体験できます。
これから猫を飼ってみたい人や、気になる猫との相性を知りたい人にとってお互いを知るいい機会なのが猫カフェの魅力です。
いろいろな猫と触れ合うことで癒される
猫によって性格が違います。いろいろな猫と触れ合うことで運命的な出会いの可能性があるのが猫カフェの魅力です。運命的な出会いがあった猫をお迎えすることができる猫カフェもあるので、見つけてみるのも一つの手です。
この場合、買うではなく家族の一員にお迎えするといいます。
保護猫カフェだと支援活動につながる
保護猫カフェだと入場料金が保護猫保護の活動資金となります。保護猫は複雑な事情があった猫ばかりです。保護猫カフェの役割は保護猫との触れ合う場だけでなく、保護活動の役割もあります。
保護猫をお迎えすることは可能ですが、複雑な事情をもつ猫なのでスタッフとよく話し合って、最後まで面倒をみる覚悟が必要です。
まず実際に体験をして、スタッフと話し合ってから最終的にお迎えという流れが多いです。
猫カフェの楽しみ方
せっかく猫カフェで楽しもうとしても、猫が寄って来てくれなかったという経験をした人も見えるはず。ここでは猫カフェで少しでも楽しめるポイントをお伝えします。
猫から来るのを待つ
猫は本能的に警戒心が強い生き物。いくら猫カフェの猫が人馴れしているからといっても警戒するときは警戒する動物です。
猫との警戒心を解くポイントは、猫から来るのを待つこと。なかなか寄ってきてくれなくとも我慢強く待つことが必要と言えます。
気まぐれさも猫の魅力なので、待つことも必要です。
写真を撮る時はスタッフに確認
猫は驚くと大慌てで逃げます。写真に慣れている猫は問題ありませんが、中には苦手の猫もいます。猫の性格はスタッフがよく知っているので、写真を撮るときはスタッフに聞くのが一番です。
わからないことはスタッフに聞く
抱っこができる猫やひざ枕が好きな猫と好みが違いますが、それを一番知っているのがスタッフです。なにかわからないことがあればスタッフに聞いてください。
猫と触れ合うときの注意点
猫カフェにおいて、いくつかの注意点があるので紹介します。
香水などの匂いが強いものは避ける
猫は臭いに敏感。香水やタバコの臭いなどは猫にとってストレスとなります。猫カフェへ行くときには臭いの強いものは身につけないように注意が必要です。
猫は自分の臭いで縄張りを作るので、すでに先住猫がいる場合、帰宅後に先住猫の機嫌が悪くなります。
装に注意する
猫カフェでは服が汚れるので、汚れや猫の毛が取りやすい服装がオススメです。服装だけでなくアクセサリーにも注意が必要で、壊れやすいものは避ける必要があります。
服についた猫の毛を取るのに、ガムテープや100均にあるコロコロ粘着ローラーが便利です。
猫を追いかけない
猫は自分を追いかけてくることに対してストレスを感じます。その理由は、狩猟動物の猫は自分を追いかけるものに対して本能的に外敵として判断するためです。
人間の社会で生きる猫も、本来の狩猟動物としての本能は残っているので、追いかけないで、近づいてくるまでそっと待ちましょう。
猫の注意として、眼を直視しないことがあります。眼の直視は野生の世界にて敵対行為に当たるためです。
まとめ
今や猫カフェを見かける機会は多くなり、おしゃれな雰囲気の店や個性的な店までとさまざまです。猫カフェの目的も店ごとに違い、珍しい血統猫の店では、触れ合う機会がない猫を触れる貴重な時間が過ごせます。
保護猫カフェでは、保護猫されるまでの複雑な経緯があるので一筋縄ではいきません。最初は苦労しますが、猫が受け入れてくれた時が忘れられない時間となります。
猫カフェは、人間だけでなく猫も幸せな時間を過ごせる、そんな場所なのかもしれませんね。
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