みなさん、ワークマンに行かれたことはありますか?昔は「ワークマン=職人の店」というイメージが一般的でした。しかし、最近は職人以外にも若者や多く訪れるようになりました。その理由は、ワークマンから誕生した新ブランド「ワークマンプラス」が大きく関係しています。
では「ワークマンプラス」と「ワークマン」にはどんな違いがあるのでしょうか?この記事では「ワークマンプラス」と「ワークマン」の違いについて詳しくご紹介します。
また、近年流行している「ワークマン女子」についても解説しているので、よろしければ最後までお読みください。ワークマンに行ったことがない方も、行ったことがある方にも分かりやすい記事になっています。
目次
ワークマンプラスとワークマンの違い
ワークマンプラスとワークマンの大きな違いは「ターゲット」「店舗数」「コンセプト」の3つです。これから詳しく説明します。
違い① ターゲット
1つ目の違いは「お客さんのターゲット」です。ワークマンプラスは、職人以外の一般人をターゲットとしています。一方でワークマンは職人をターゲットとしています。
違い② 店舗数
2つ目の違いは「店舗数」です。2024年4月の時点でワークマンプラスは日本全国に582店舗あります。一方でワークマンは日本全国に371店舗です。詳細については下記のURLをご覧ください。
違い③ コンセプト
3つ目の違いはコンセプトです。ワークマンプラスは「高機能×低価格のサプライズをすべての人へ」をコンセプトとしています。一方でワークマンは「プロのための究極のワークウェア」がコンセプトになっています。
ワークマンプラスとは
ワークマンプラスとは2018年にワークマンから誕生した新ブランドのことです。ワークマンプラスはアウトドア・レインウエア・スポーツに特化した専門店です。
特徴
ワークマンプラスは先ほどもお話しましたが、アウトドア・スポーツ・レインウエアの専門店として誕生しました。それぞれに特化したブランドがワークマンプラスの中にもあります。
FieldCore(フィールドコア)
FieldCore(フィールドコア)は職人が普段使用している機能の商品を、一般の方でも使用できるように考えられたアウトドアのブランドです。高機能でカジュアルに使用できるのが特徴です。
ファインドアウト (Find-Out)
一般のスポーツブランドより低価格を目指して作られたスポーツブランドです。撥水(はっすい)や冷感、軽量などの高機能の商品が500円から2,000円前後で購入できます。
イージス (AEGIS)
ワークマンプラスの中でも防水機能に特化しているブランドです。定番のレインスーツだけではなく、雨の日に街中でも履けるスニーカーやキャップなどが2,000円前後で購入できます。
近年の『キャンプブーム』により、高機能・低価格のワークマンプラスの商品は世間で話題となりました!
ワークマンとは
ワークマンは1980年に群馬県伊勢崎(いせさき)市に「職人の店 ワークマン」として誕生しました。現在は、ワークマンに関連する全てのブランドを合わせて「ワークマン」といいます。
特徴
ワークマンは基本的に朝8時から営業しています。職人が出勤前に仕事に必要な物を購入ができるように、と考えられました。このようにワークマンの特徴は、職人のために考えられていることです。
その他にも、ワークマンはどの地域のお店に行っても、ほぼ同じ売り場に、同じ商品が販売されています。これも特徴の1つです。
ワークマン女子とは
ワークマン女子とは、ワークマンが女性をメインターゲットとして作り上げたブランドのことです。
特徴
ワークマン女子の特徴は、ワークマンが認定した「アンバサダー」と共同で商品開発をしていることです。キャンプブロガーや、釣りが好きな女性インフルエンサーなどをアンバサダーにし、商品開発をすることで世間のニーズに合うような商品を開発することができます。
ワークマン女子には性別を問わない「ユニセックス商品」も豊富に取り揃えてあり、女性だけではなく、男性も使用できることも特徴です。
ワークマン女子は2024年5月時点で日本全国に48店舗あります。これからも増えていくと予想されるので、近隣に店舗ができた際は足を運んでみてください!
まとめ
いかがでしたか?ワークマンプラス・ワークマン・ワークマン女子の違いを理解していただけましたか?ワークマンは「職人向け」に作られていた既存の商品を「一般向け」に発想の転換したところ大流行しました。また、店舗も職人向けから一般向けに改装するなどの企業努力が良い結果に結びついたのです。
この記事を読んでワークマンの商品に興味を持ち、店舗に足を運んでいただけたら嬉しいです。最後まで、お読みいただきありがとうございました。