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プリクラの歴史をご紹介!プリクラは時代の流行を表すものだった!!

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近年、ゲームセンターには必ずといっていいほど設置してあるのが「プリクラ」です。プリクラは時代と共に進化し、その時代の10代や20代の流行を表しているものでもあります。現代の10代や20代のZ世代には当たり前にある「プリクラ」ですが、いつから始まったのでしょうか?

この記事ではプリクラの歴史をご紹介します。1995年~2000年・2000年~2010年・2010年~現代と3つの世代に分類してご紹介しています。時代と共に変化していくプリクラの歴史をぜひご覧ください。落書きやプリクラの値段など、世代によって違いがたくさんあります。よろしければ最後までお読みいただけると嬉しいです。

プリクラとは

プリクラとは写真を撮ったすぐに印刷できる機械のことです。写真を撮ったすぐに印刷できるだけではなく、背景選択や落書き機能がある機械などもあります。プリクラは略称であり、正式名称は「プリント倶楽部」です。

リク

これからプリクラの歴史をご紹介します。

プリクラの歴史(1995年~2000年)

「プリクラ」の正式名称である1995年に「プリント俱楽部」が発表されました。当時は背景選択や落書き機能などはありませんでした。しかし通常の写真とは違い、約1分で1シートに16枚の写真がシールとしてプリントされていました。初代プリクラの値段は300円です。

あの人気アイドルグループから世間に広まった

プリクラは1995年に発表されました。世間に認知され、大ヒットとなったのは、1995年にテレビ東京で放送された「愛ラブSMAP!」という番組からです。当時大人気だったアイドルグループSMAPのレギュラー番組で、メンバーがプリクラをプレゼントしたことから認知され、大ヒットとなりました。

1996年には新語流行語大賞の受賞やヒット商品ランキングなど、さまざまな賞やランキングに選出されました。これが第一次プリクラブームと呼ばれる時期です。

リク

次は2000年~2010年までの歴史をご紹介します。

プリクラの歴史(2000年~2010年)

2000年代のプリクラは背景選択や落書き機能が付いた機種が多く誕生しました。この時代がプリクラ全盛期と呼ばれる時代です。当時は現代のように携帯電話に転送できる機能はありません。撮ったプリクラを手帳やシール帳に思い出として残しておくのが、当時の主流でした。これが「プリ帳」という物です。

落書き・背景選択・フレーム選択などの遊びが重要視された

2000年代のプリクラは上記でお話しした背景選択や落書き機能の他にもフレーム選択・スタンプ選択など遊びが重要視されていました。落書きは現代のようにシンプルではなく、派手に書くことが当たり前でした。

落書きは派手

落書きは「派手」ということはお伝えしましたが、どんな落書きをしていたのかをご紹介します。

○○なう・わず・うぃる

「なう」は今いる場所でプリクラを撮っているということを表しています。「わず」は当時「○○で○○をしてきた」という過去のことを表しています。「うぃる」は「これから○○で○○をする」という未来ことを表しています。

仲仔(なかこ)

これは「仲良し」という意味です。当時「仲仔」のほかに「2娘1(にこいち)」や「3娘1(さんこいち)」など「仲良し」を表す言葉がたくさんありました。
※「2娘1」=二人で一つ
※「3娘1」=三人で一つ

○○family

これはカップルでプリクラを撮影するときに使われていたフレーズです。カップルの男性の苗字をとり〇〇familyと書かれていました。

リク

「私はこの時代に高校生でした。当時はギャル文字などが流行していて懐かしいです!これからSNSの時代に入ります。

プリクラの歴史(2010年~現代)

2010年から現代までの歴史をご紹介します。2010年後頃から遊び重視からナチュラル重視へと変化してきます。2010年頃から徐々にSNSも発展し始めました。

そのころ人気アイドルグループAKB48が大人気でした。2000年代のような派手な加工ではなく、アイドルのような可愛らしい加工へと変わっていったのです。

ナチュラルに加工

加工は上記でもお話ししたように、ナチュラルになりました。自然な自分をさらに美しく、可愛らしくするような加工が現代の主流です。肌の加工・目の大きさも自然に綺麗に・大きく見えるような機種が多いです。

リク

アラサーの私の学生時代には考えられないです。

落書きはシンプル

現代の落書きは、シンプルなものが多くそれほど派手な落書きはしません。学年や名前・好きなアイドルグループやアイドルの名前程度のシンプルです。

まとめ

いかがでしたか?プリクラの歴史をご紹介しました。最後にプリクラの値段の歴史をご紹介します。プリクラが誕生したころの相場は300円です。プリクラ全盛期は400円現代は500円になります。プリクラの値段も時代と共に変わっています。

そのほかにも過去には百円ショップ「ダイソー」にもプリクラが設置している店舗もありました。値段も100円で撮影することができるものです。しかし設置していない店舗も多くあったため、設置している店舗には多くの若者が集まりました。

この記事を読んで「面白かった!」「懐かしい!」と思っていただけると嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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リク
趣味はプロ野球観戦。愛犬家。生粋のアイドルオタク。見やすく、誰かに教えたくなるような雑学を執筆。