みなさん、正しい食事のマナーできていますか?自分のしている行為が正しいと思っていませんか?普段生活をする中で勘違いや、間違っている日常のマナーって意外とあります。例えば、パスタを食べる際にスプーンを使っている方もいると思います。和食でもお味噌汁などの汁物の中身を箸でかき混ぜている方もいるかと思います。
しかし、これは間違ったマナーです。この記事では、間違いやすい「食事のマナー」など日常生活に大切なマナーについて詳しくご紹介していきます。これを読めば正しいマナーが学べて、あなたのスキルもアップしますよ。よろしければ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
目次
間違いやすい食事マナー
わたしたちが生活していく上で食事は欠かせません。間違いやすい食事のマナーについてご紹介します。
パスタはスプーンを使ってはいけない
スパゲッティなど、パスタを食べる際にスプーンの中で巻いて食べてはいませんか?これは間違いです。パスタの本場のイタリアではフォークのみを使います。感覚的には日本人がお箸を上手く使えないのと同じ感覚です。スプーンを使って食事をしていいのは深いお皿の時のみです。
食事のナプキンは帰宅する際に綺麗にたたまない
食事が終わった際にナプキンをたたんで帰宅した経験はないですか?ナプキンをたたんで帰宅することも、間違っているマナーです。
マナーをよく見せるためにあえて綺麗にたたんでしまいそうですが、綺麗にたたむのはシェフに対して「おいしくなかった」というメッセージなってしまいます。正しいマナーは軽くたたむくらいがいいでしょう。ただし、たたまずにおくのもマナー違反になります。
ワインを注いでもらう際にグラスを持ち上げてはいけない
ワインを注いでもらう際にグラスを持ち上げていませんか?これは間違ったマナーです。ワインはグラスを置いた状態で注いでもらうことが、国際的なマナーとなっております。
日本では「お酌」という文化があるため、ついワイングラスも持ち上げてしまいそうになります。しかし、ワインはグラスをテーブルに置いて注いでもらいましょう。
飲み会をしてお酌をする文化は日本独自の文化です。
パンにスープやソースをつけてはいけない
よくパンにスープをつけて食事をしている人を見かけますが、これは間違った食べ方です。スープは、本来の味を楽しむようにそのままで食べるのがマナーです。動作的にも綺麗ではありません。残ったスープをパンで拭ってしまう行為もマナー違反です。
手皿はマナー違反
「手皿」やっていませんか?よく見かける光景ですが実はこれはマナー違反です。手皿とは手を小皿のように使うことをいいます。手皿をして食べ物がその手にこぼれた時に汚く見えてしまうため、マナー違反です。手皿ではなく「小皿」を使いましょう。
逆さの箸で取り分けてはいけない
食べ物を取り分けるときに、自分のお箸を逆さにして取り分けていませんか?ついやってしまう行為ですがこれは間違ったマナーです。逆さ箸は自分の手で持った部分で食べ物を取り分ける可能性があるため、衛生的も良くなくマナー違反とされています。
大皿で取り分けるときは、大皿用のお箸を用意しておきましょう。
お椀の蓋を逆さにして重ねてはいけない
飲食店で汁物がついていて、その汁物のお椀に蓋がついている物もありますよね?食事が終わったあと、その蓋はどうしていますか?店員さんが片付けやすいようにと、逆さにして重ねていませんか?これもやってしまいがちな行為ですがマナー違反にあたります。
蓋を重ねてしまうとお椀と蓋がはずれなくなったり、蓋に描かれている細工が剝がれてしまったりしてしまいます。正しいマナーは蓋をしてお膳の外に出しておくことです。これが「食事が終了した」サインとなります。
汁物を箸でかき混ぜてはいけない
お味噌汁などの汁物を食べる際に、箸で中身をかき混ぜたあとすすってはいませんか?これもしてしまいがちな行為ですが、マナー違反にあたります。お味噌汁は時間が経つと分離して味噌が下にたまって具だけ浮いてしまうのをよく見かけます。
つい、かき混ぜたくなりますが、何度もかき混ぜてしまうと料理で遊んでいるように見えてしまうためよくありません。しかし、分離したまますするのも気が引ける方もいると思います。その場合は「軽く一回だけ混ぜる」ようにしましょう。
お味噌汁って時間が経つとつい、かき混ぜたくなる気持ちは分かります。
まとめ
間違いやすいマナーについてご紹介しました。みなさんは正しいマナーできていましたか?正しいマナーを身につけることで、自分のためにもなりますし相手の印象もよくなります。この記事を読んで自分のマナー間違っていたと気付いていただけたら嬉しいです。
また「明日から気を付けて意識してみよう!」思ってくださると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。