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初心者におすすめの自己啓発はなに?自己啓発にまつわる基礎知識も紹介!

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「自己啓発」と聞いて、あなたはどんなイメージを持つでしょうか?「やってみたいけれど難しそう。」「どんな効果があるか分からない。」と感じてはいないでしょうか?

この記事では、初心者の方にも取り入れやすい、おすすめの自己啓発を書籍で紹介します。書籍は、自己啓発の基本である、成功哲学や自己成長につながるものを選びました。

「自己啓発といっても、何から始めたらよいかわからない」

そんな方は必見です。

さらに、そもそも自己啓発の起源や歴史といった基礎知識を紹介しています。あわせて、自己啓発をおすすめする理由を解説しています。この記事を読んで、おすすめの自己啓発から1つ手に取れば、実際に学びを始めることができます。

自己啓発とはそもそも何なのか

自己啓発の起源

自己啓発は、1900年代に広がった、自分で自分を成長させるための取り組みを指します。自分の目標達成に必要なことを自ら積極的に学ぶことが、自己啓発です。学ぶジャンルは幅広いので、一部を以下に紹介します。

  • 人生観
  • 人間関係
  • 仕事術
  • ビジネスマインド
  • 自己変革

自己啓発は、1859年に発表された、スコットランド人のサミュエル・スマイルズによる「自助論」が起源といわれています。「天は自らを助くる者を助く」という言葉が有名です。つまり、「天の助けを求めるならば、先に自分で自分を助けるのだ」という意味です。

自己啓発のブーム

1900年代に入ると、本格的に自己啓発が世の中に広がっていきます。

イギリス人のジェームズ・アレンの著書「『原因」と『結果』の法則』、アメリカ人のナポレオン・ヒルの著書「思考は現実化する」といった自己開発の書籍がベストセラーになりました。

中でも、アメリカ人のデール・カーネギーの著書は世界中のビジネスマンが手に取りました。「人を動かす」、「道は開ける」は、アレンやヒルの著書とともに、現代の自己啓発書の多くの基盤になっています。

はち

どの本も、年齢を問わず興味深く読めます!背中を押してくれる本ばかりです!

自己啓発の方法

自己啓発の方法は書籍に限りません。時間や受講料などを考えて、違った手段で学ぶのもよいでしょう。

  • 書籍
  • 通信教育
  • セミナー
  • サークル/研究会
  • 音声学習

書籍、通信教育、音声学習は、個人学習です。時間の自由は利きますが、自助努力が必要です。一方、セミナー、サークル/研究会は、仲間がいるため、助け合いながら学んでいくことができます。

自己啓発をおすすめする理由

1.自分の歩むべき道が明らかになる

自己啓発では「なぜ目標をもって働くべきなのか」、「目標を持つことで人生がどう好転するのか」を教えてくれます。そして、最も大切な「自分のゴール」を見つけることができるのです。

2.自分の周囲との関係性が改善する

自己啓発では「自分と社会とのかかわり」を見つめなおし、再設定できます。自己啓発では、自己肯定感を維持・向上させるものがあります。そして、地域社会や企業といった、あらゆる社会への貢献を促してくれるのです。

3.成功者の思考を自分の脳にコピー&ペ―ストできる

自己啓発の多くは、著者本人の経験や信念をもとにした、成功体験の宝庫です。施工体験を知ると、「著者だったらどう考え、どう行動するか」をシミュレーションできるようになります。

「もし、自分がカーネギーなら、この相手には、最初は理知的に話そう。次は感情に訴えよう。」
といった具合に、成功者の考え方、ふるまい方を自分のものにできてしまいます。

初心者おすすめの自己啓発書籍

思考は現実化する:ナポレオン・ヒル著

「思考は現実化する」は1937年に出版された、ナポレオン・ヒルの自己啓発書です。タイトルにあるとおり「考えていることは実現する」ことを解説する書籍です。具体的な期日を決めて「行動すること」を発端に、目的達成の手段が説明してあります。

ナポレオン・ヒルは、500人以上の成功者を観察して本書を書きました。結果、本書は普遍的な内容になっています。そして、世界7000万部というベストセラーとなりました。

はち

この本には公式のマンガ版があります。読みやすくておすすめですよ!

嫌われる勇気:岸見一郎・古賀史健著

「嫌われる勇気」は、日本人の岸見一郎、古賀史健による書籍です。本書は、アドラー心理学の解説書です。先生と青年という登場人物の会話形式なので、アドラー心理学が分かりやすく頭に入ってきます。

本書は、承認欲求や自己嫌悪に悩む方、周囲との付き合い方に不安がある方におすすめです。
「嫌われる勇気」とはどんな勇気なのか、ぜひ手に取って読んでみてはいかがでしょうか?

人生を面白くする本当の教養:出口治明著

「人生を面白くする本当の教養」は出口治明による書籍です。出口治明は、ライフネット生命を設立したことで知られる日本の経営者です。読書家としても有名で、著作も多くあります。そんな著者が「教養」の大切さを熱弁しているのが、本書です。

  • 教養とは、ただ知っているだけでは成り立たない
  • 自分の頭で考えてようやく教養となって身につく

こんなメッセージが込められています。本書を読むと、学びの深さや質が変わり、物事を本質的にとらえられるようになるでしょう。

はち

日本では教養を養う授業は少ないので、こういう書籍で大切さを知りますね!

さいごに

この記事では、よく耳にする「自己啓発」を初心者の方におすすめしました。自己啓発は、誰かに強制されて行うものではありません。しかし、自己啓発することで、思考力が鍛えられたり、人生の目標を見つけられたり、さまざまな効果が期待できます。迷った時の人生の助けになること請け合いです。

この記事でおすすめしたような、簡単かつ分かりやすい書籍を手に取って自己成長を目指してみてはいかがでしょうか?

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はち
趣味は音楽鑑賞、新聞に掲載されているパズルを解くこと。身近なものから専門的な雑学まで幅広く執筆。