みなさん焼肉はお好きですか?わたしは大好きです。焼肉は現代では国民食といっていいほど日本人に愛されていますよね。焼肉はお店で食べるのも、もちろん美味しいですが、お家でホットプレートや家庭用のプレートを囲んで家族や友人でワイワイと食べるのも美味しいですよね。
この記事では、ダイエット中でも安心して食べられる焼き方や食べ方、ダイエット中におススメのお肉をご紹介します。また、日本一有名な高級焼肉店の「叙々苑」に関する豆知識など、国民食の焼肉に関する様々な雑学をご紹介していきます。「焼肉を食べに行きたい!」と思えるような記事です。よろしければ最後までご覧ください。
目次
日本初の焼肉店は東京の「明月館」と大阪の「食道園」
日本初の焼肉店は東京の「明月館」と大阪の「食道園」が元祖といわれています。元々は第二次世界大戦後の昭和21年に日本に残された在日朝鮮人が屋台でホルモン屋を始めたことが焼肉屋のルーツとされております。東京の「明月館」と大阪の「食道園」も在日朝鮮人が創業し、朝鮮料理屋でした。
ダイエット中でも安心!太りにくい焼き方や食べ方がある
「焼肉=太る」とイメージありませんか?ダイエット中でも食べられる焼肉の食べ方や焼き方があります。また、ダイエット中に焼肉を食べるメリットや、おススメの部位をご紹介します。
食べ方
ダイエット中の焼肉の食べ方ですが、①サラダ・キムチ・海藻などの低カロリーな物を最初に食べる。②よく噛んで食べる。③お肉を食べる時は野菜に巻いて食べる。④お肉中心ではなく野菜と交互に食べる。⑤締めの炭水化物はハーフサイズなど少し控えめに。この5つのやり方を覚えておけばダイエット中に焼肉を食べても罪悪感はありません。
焼肉のメリット
ダイエット中の焼肉にもちゃんとしたメリットがあります「気軽にタンパク質を摂取できること。」ダイエット中ではお肉を控えてしまう傾向がありますが、タンパク質は筋肉に繋がる栄養源です。焼肉ではそのタンパク質を気軽に摂ることができます。
その上お肉にはタンパク質の他にもビタミンBも豊富に含まれており、疲労回復にも繋がります。皮膚や髪の毛もタンパク質で主に作られているのでタンパク質を摂取することで美肌効果や美髪効果もあります。
ダイエット中のおススメの部位
ダイエット中におススメの部位をご紹介します。主にロースやヒレ、レバーの赤身が多い部位がおススメです。その他にも嚙み応えがあるナンコツや、野菜と一緒に摂取できるネギタン塩もダイエット中の焼肉には最適です。
ダイエット中の焼肉はダイエット中のリフレッシュにもなります。
「カルビ」に部位はない
焼肉の定番といったら「カルビ」ですよね。しかし「カルビ」という部分は存在しないことはご存知でしたか?「カルビ」は部位名ではなく、あくまで「メニュー名」です。「カルビ」は韓国語で「あばら骨」を意味します。昔は韓国語の由来から日本では「脂身のある骨付きあばら肉」といわれていましたが、現在は「脂身があるお肉」という解釈に変わっています。
私が焼肉で一番好きなのはカルビです!
せんまいは牛の胃
「せんまい」はお好きですか?焼肉屋さんではお酒のおつまみとしてよく食べられていますよね。そんな「せんまい」ですが、どこの部位かご存知ですか?「せんまい」は牛の第三胃の部分にあたり、何枚にも層になっています。
お店では「せんまい刺し」とも呼ばれていますが、実際は生で刺身として提供されているわけではなく、湯通しして提供されています。
日本の焼肉店と韓国焼肉店の違い
焼肉の本場といったら韓国を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか?日本の焼肉店と韓国の焼肉店では異なります。その違いをご紹介します。
韓国ではタレはつけない
日本では甘辛いタレに焼いたお肉をつけて食べるのが一般的ですが、韓国ではタレでは塩やごま油を付けて、サンチュやえごまの葉っぱで巻いて食べるのが一般的です。
日本の焼き肉では「牛肉」が主、韓国の焼肉では「豚肉」が主
日本では「焼肉といえば牛肉」ですが、韓国は「焼肉といえば豚肉」です。韓国では豚カルビやバラ肉を食べます。豚肉の焼肉を象徴した韓国料理が「サムギョプサル」です。
日本では自ら焼くのが一般的。韓国ではお店側が焼いてくれるのが一般的
日本では網を囲んで好きなお肉や野菜を自由に焼いて食べるのが一般的ですが、韓国では違います。韓国では、お肉を塊のまま焼いて、一口サイズにお店の店員さんがその場で切ってくれるのが一般的です。
一度は行きたい日本一有名な高級焼肉店「叙々苑」の豆知識
日本一有名な焼肉店といえば「叙々苑」ではないでしょうか?そんな「叙々苑」に関する豆知識をご紹介します。
叙々苑にはお店のランクがある
日本全国に約70店舗ある叙々苑ですが、実はお店のランクがあります。最高ランクは全国に8店舗しかない「游玄亭(ゆうげんてい)」です。「游玄亭」ではお皿から、盛り付けや空間にまでこだわり尽くしたお店です。
創業者は在日朝鮮人
上記でお話ししたように、日本の焼肉店のルーツは在日朝鮮人からきています。叙々苑の創業者の新井泰道氏も神奈川県横須賀市出身の在日朝鮮人です。
タン塩発祥のお店
焼肉の定番メニューのタン塩ですが「タンに塩をかけて提供した」のが叙々苑です。取引先の精肉店さん「塩をかけて食べると美味しい」といわれお客さんに提供したところ、好評で人気商品になり、日本全国で食べられるようになりました。
一度でいいから叙々苑に行ってみたいです。
まとめ
焼肉の雑学についてお話ししました。ダイエット中に焼肉が食べられて気持ちがリフレッシュできて「また、ダイエット頑張ろう。」と思えますよね。先ほどお話しした以外にも、タレは付けずに、わさびやレモンで食べるとより効果的になります。また「カルビ」に定義がないことや、叙々苑でもランクがあることを意外と思われた方もいるのではないでしょうか?
叙々苑では3,000円から食べられるコストパフォーマンス抜群なランチもあります。この機会に興味がありましたら、足を運んでみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。