「とっても!ラッキーマン」という人気漫画があります。 1993年~97年まで週間少年ジャンプで連載された「ガモウひろし」原作の看板作品の一つです。当時のギャグ漫画の中でも人気の高い作品です。
今回はその主人公である追手内洋一についてご紹介します。当時はTVアニメ放送も好評で、最高視聴率は14%を出しました。現代では再放送が難しいこの作品を、一部抜粋してご紹介します。ぜひ、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
目次
追手内洋一って誰?
人気漫画「とっても!ラッキーマン」の主人公、追手内洋一のプロフィールと設定を見ていきましょう!
プロフィール
- 名前:追手内洋一(ついてない よういち)
- 変身名:ラッキーマン
- CV:田中真弓
- 学年:中学1年生(初登場時)
- 身長:142㎝
- 体重:42㎏
- 股下:42㎝
- 足のサイズ:42㎝
- 嫌いな食べ物:らっきょ
設定
追手内洋一は主人公になります。物事がありえないほどに都合が悪くなる、日本一ついていない中学生です。身長や体重、足のサイズまで4と2がつく縁起の悪い数字となっています。自分の都合が良くなると調子に乗るタイプで、後先考えず行動しては持ち前のドジが重なって悲惨な目にあってしまいます。
たまたま死んでしまった洋一の前に元祖ラッキーマンが現れます。元祖ラッキーマンはコンビニのバイトで忙しい為、洋一にラッキーマンになれる「変身用らっきょ」を渡します。そのらっきょを食べた洋一が生き返り、以降ラッキーマンとして凶悪宇宙人から地球を守るのです。
日本一ついていない洋一のストーリーが始まります。
元祖ラッキーマンに出会えたことが唯一ついていますね!
追手内洋一のストーリー
どのくらいついていないの?
洋一は日本一ついていません。その例を抜粋してご紹介します。
- 目覚まし代わりにネコにひっかかれる。
- ほぼ必ず階段から転げ落ちる。
- 何か物にすぐぶつかる。
- 事故に合う確率が多い。
とその他にもありますが、挙げたらきりがないほどついていないのです。
追手内洋一の性格
不幸な目に合うのがデフォルトとなっている為、性格は良くないです。
- めんどくさがり屋。
- 強い敵から逃げる。
- 仲間をすぐ裏切ろうとする。
- 他人の手柄を横取りする。
など、少年漫画の主人公とは思えない性格となっています。しかし、どんな不幸な目になっても決して後ろ向きになることなく前向きに生きるのです。
例えば、悩んでいる人の話を聞き、洋一のほうが不幸な目にあっているエピソードを話すことで悩みを解決させることができます。大切な人には命を張る男気もあるのです。
元祖ラッキーマンとの出会い
洋一の唯一ついている事とは、元祖ラッキーマンとの出会いです。洋一は持ち前のついてなさで凶悪宇宙人のUFOの下敷きになります。元祖ラッキーマンは地球では人間の身体が必要なのです。またコンビニのバイトで忙しいので、地球の凶悪宇宙人と戦えないのでした。
元祖ラッキーマンに渡されたらっきょを食べることで、洋一が代わりにヒーローとして戦うことになるのです。ちなみにらっきょは洋一が嫌いな食べ物になっていることが面白いところです。
ラッキーマンとしての活動
ラッキーマンになると基本的に無敵状態になります。運の良さだけで凶悪宇宙人に打ち勝つ事ができます。登場シーンには必ず「ラッキー、クッキー、○○キー」と決めセリフを言うのがお決まりです。運任せで予測不可能な動きにより、たまに痛い目にあうので完全無敵ではありません。
追手内洋一は中学生です。家族とはどのような暮らしをしているのでしょうか?
ラッキーとアンラッキーのバランスが面白いです!
追手内洋一の家族は?
洋一の家族は4人家族です。その家族をご紹介します。
追手内家
父:追手内止郎(ついてない やめろう)
“なっ大きい賞”受賞作家です。その栄光にすがり、その後は売れていません。愛妻家で妻伊八予(いやよ)にデレデレです。
母:追手内伊八予(ついてない いやよ)
夫、止郎の“なっ大きい賞”の映画作品の主役に抜擢され、その際に結婚を決めます。おっとりしているように見えて毒舌が特徴なのです。
妹:追手内やあ菜(ついてない やあな)
作中、いつの間にか誕生していました。作中では手と足しか登場していません。洋一もその存在を知りませんでした。
ダジャレが入れ混じっているところが面白いです!一定層のコアなファンに愛されています。
おわりに
いかがでしたか?今回はガモウひろし原作「とっても!ラッキーマン」の主人公、追手内洋一についてご紹介しました。プロフィールや設定など思わず笑みがこぼれてしまいました。
ガモウひろしさんはその他にも偉大な作品を出しているので、気になる方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか?この記事を最後まで読んで頂きありがとうございます。ぜひ、ご参考になれば幸いです。