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Tシャツの素材についてご紹介!Tシャツの編み方はどんな種類がある?

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みなさんはTシャツを購入するときは、メーカーやブランドのものが多いでしょうか?ひとえにTシャツといってもその種類は豊富にあります。「Tシャツを買ったけど何故だか着心地が悪いな」といったことはありませんでしたか?今回はTシャツの素材ついてご紹介します。

Tシャツを選ぶときは、素材に注目することで、お好みの着心地になります。Tシャツにもさまざまな編み方があることはご存知でしょうか?Tシャツの編み方についてもご紹介します。ぜひ、この記事を最後まで読んで頂き、Tシャツ選びのご参考になれば幸いです。

Tシャツとは

Tシャツとは袖の短いまたは無いシャツです。文字通り「T」の字に見えることからTシャツと呼ばれるようになりました。

1950年代にもともと米軍の下着であったものが、自由を重んじるアメリカの若者達によって流行り始めました。その後、プリント技術を使い「トップス」として、さまざまなデザインが施されたのです。

ヤノ

もともとは米軍の下着用でしたが、アメリカの若者達によって既成概念を壊し、自由に着用するようになったのです。

Tシャツの素材について

Tシャツは素材によって、機能性が異なります。それぞれの素材について見ていきましょう。

綿(コットン)

Tシャツの生地に多く使われる素材です。肌触りが良く、清涼感のある素材になります。タオルや下着などにも多く、使われることが多いです。コットンは、天然繊維で繊維の中が空洞になっています。そのため、吸水性や通気性・耐久性にも優れているのです。

デメリットとしては、汗はベタつきやすいです。そして、乾きにくいことと、洗うとシワになりやすいことや縮みやすいところにあります。

ポリエステル

スポーツウェアやユニフォームに使用されることが多いです。ポリエステルは通気性や吸水速乾性(きゅうすいそっかんせい)に優れています。汗をかいても乾きやすく、着心地が保たれるところが特徴的です。化学合成で作られていますので、機能性が高くシワになりにくく、型崩れをあまり起こさないのです。

デメリットとしてコットンとは、肌触りが劣ります。そして、静電気が起こりやすいです。

混合素材

複数の素材を活かして作られた素材です。コットンとポリエステルのデメリット部分をカバーしつつ、ひとつの素材でできないことを可能にしました。

例えば、コットンのベタつきやすいところは、乾きやすいポリエステルでカバーします。そして、ポリエステルの肌触りが悪いところはコットンでカバーすることで、着心地が良い素材になるのです。

ヤノ

それぞれに適した用途で素材を選ぶといいと思います。

Tシャツの厚みと重さについて

Tシャツには素材やニーズによって、重さや厚みが変わるのです。Tシャツの重さや厚みにも注目することで、より着心地がいいものが選べます。

オンス(OZ)・グラム(g/㎡)

おもに海外製のTシャツにはオンスの単位で表示されます。1オンスは約28.35gとなるのです。一般的なTシャツは3oz~5ozが選ばれています。オンスの単位が大きいほど、Tシャツに厚みができ、耐久性に優れることができるのです。

ヤノ

Tシャツはアメリカを中心に普及したので、オンスやヤードといった単位で表示しているのです。

Tシャツの編み方とは

Tシャツは素材の編み方によって、肌触りや性質が異なります。どんな編み方があるのでしょうか?

天竺(てんじく)

最も基本的な編み方です。たて糸とよこ糸を交互に浮き沈みさせながら、織る生地のことをいいます。凹凸がなく、裏表がはっきりと違う編み目で、横方向に伸縮しやすいところが特徴的です。

インターロック

編地の表面が滑らかな肌触りで、型崩れしにくいところが特徴的です。スムース編みとも呼び、2つのゴムを裏合わせした、両面とも裏地だけに見える編み方になっています。

鹿の子(かのこ)

天竺編みの変化組織のひとつです。表編みと裏編みを交互にすることによって、生地の凹凸を表現しています。ポロシャツに多く採用されている編み方です。

フライス

横編みの基本編みのひとつになります。ゴム編みとも呼ばれ、横方向への伸縮性に優れているところが特徴的です。フィット感が良く、ゴムのように伸び縮みする素材で、襟や袖口部分に多く使われています。

ハニカムメッシュ

ハチノスのような凹凸のある編み方です。厚みがありつつもサラッとした肌触りが特徴的になります。コットンとポリエステルの合成素材で編むことが多いです。

ポリエステルメッシュ/ダブルフェイス

片面はメッシュポリエステル100%の生地で、片方は凹凸がありません。薄く、軽く、吸水速乾素材で快適な着心地ができる生地になります。ドライTシャツなどに多いです。

裏毛(うらけ)

裏側に細い糸を内側に出るように、添える編み方になります。生地の間に空気を含むため、快適な着心地になります。パーカーやスエット生地に多いです。

裏起毛(うらきもう)

裏毛をよりボリュームがでるようにした編み方です。太い糸が毛羽立ち、温かみのある肌触りになります。防寒性に優れており、パーカーなどには多く使われています。

ヤノ

その他にもさまざまな編み方があるので、気になる方は一度チェックしてみてください。

おすすめの商品

それでは、おすすめの商品を厳選してご紹介します。※色・サイズ等には注意してください。

「United Athle(ユナイデットアスレ)」

B086ZCY1HY Tシャツの定番です。製造工程から素材・デザインまで、こだわっています。選べる楽しさと高いクオリティーを誇るブランド商品です。

「GUNZE(グンゼ)」インナーシャツG.T.HAWKINS T-SHIRT

B0026IBDP0 コットン100%です。シンプルなデザインで飽きがくることなく、長く着ることができます。アンダーウェアとしても有名なメーカーです。

「Hanes(ヘインズ)」ビーフィーTシャツ

 B019HZEKSQ 肉厚生地のTシャツです。型崩れしにくく、耐久性がある商品です。

「UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)」

‎ B0B2J6JPV2 トレーニングTシャツです。軽くて柔らかく、すぐに乾き、いつでも清涼感のあるTシャツです。

おわりに

いかがでしたか?今回はTシャツの素材についてご紹介しました。みなさんの知っているまたは着ているTシャツはありましたか?Tシャツにはさまざまな編み方がありましたね。また、Tシャツはもともと米軍の下着だったことには驚いたのでは?

そして、Tシャツの厚みや重さについてもご紹介させて頂きました。それぞれの特徴を活かして、今後のTシャツ選びにお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ヤノ
趣味は漫画、映画鑑賞。ライブを見に行くことも楽しみの一つ。誰もが疑問に思うような雑学や豆知識を深掘りして紹介。