雑学のあしあと
『今すぐ誰かに教えたくなる豆知識』がコンセプトの雑学サイトです。
スポーツ PR

競泳の鈴木聡美の学歴と家族について!美人スイマーの知られざる性格は?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2024年はオリンピックイヤーです。オリンピック種目の中でも競泳は日本人選手が多く活躍する種目です。この記事では、パリオリンピック競泳日本代表の鈴木聡美選手について、以下の情報を紹介します。

・鈴木選手の来歴
・鈴木選手の学歴
・鈴木選手の家族
・鈴木選手は美人と評判?
・鈴木選手の知られざる性格

鈴木聡美選手は、福岡県出身で33歳(2024年5月時点)の平泳ぎの選手です。33歳と言えば、競泳選手としてはベテランの域に入ります。鈴木選手はオリンピック競泳の代表として、日本史上最年長の選手です。この記事では、ベテランながら、なお進化を続けて、栄えあるオリンピック代表に選ばれた鈴木選手について詳しく紹介します。

鈴木選手の来歴

ロンドンオリンピック

鈴木選手は、22歳で出場した2012年ロンドンオリンピックにおいて、200m平泳ぎで銀メダルを、100m平泳ぎと400mメドレーリレーで銅メダルを獲得しました。この活躍で一躍シンデレラガールとなり世間の注目を集めることになります。

はち

このメダル獲得数は、史上初の同大会3メダルという快挙でした。

パリオリンピック

鈴木選手は2016年リオデジャネイロオリンピックに出場したものの、2021年の東京オリンピック2020には出場できませんでした。しかし、2024年3月の国際大会代表選手選考会では、100m平泳ぎを1分05秒91で勝利します。さらに、200m平泳ぎでは2分23秒09で勝利。2種目でパリオリンピック代表に内定しました。

特に100m平泳ぎは、自己ベスト記録を更新しての勝利でした。33歳にしてなお進化する鈴木選手に驚かされます。

はち

鈴木選手は、体力の回復は遅くなったが、それ以外はまだ進化していると言います。

鈴木選手の学歴

高校まで

鈴木選手は、4歳の時に競泳を始めました。地元である福岡県の遠賀中学校から九州産業大学付属九州高校へ進学しています。中学では泳ぐたびに自己ベストを更新していましたが、高校では伸び悩みました。そのため、鈴木選手は高校時代では、全国での目立った好成績を残していません。

大学進学

鈴木選手は、高校卒業後、山梨学院大学へ進学します。山梨学院大学と言えば、スポーツが強いことで知られる大学です。鈴木選手は山梨学院大学で厳しい練習を積むことで、力を付けて行きます。そして、大学4年時に国内選考を勝ち抜き、ロンドンオリンピックに出場しました。

大学での毎日の練習メニューの一例を挙げると、平泳ぎ以外の種目を泳ぐという練習があります。まずクロール100mを30本。加えてバタフライ200mを10本、100m背泳ぎ100mを20本。400mメドレーを6本など。もちろん平泳ぎは別でメニューがあります。これが練習の全てではなく、一部だということに驚かされます。

はち

鈴木選手は、大学で練習を始めてすぐに頭角を現し始めました。

鈴木選手の家族

家族構成

鈴木選手の家族はご両親、お祖母さん、お姉さんです。お父さんは中学校の教師をされていました。また、お母さんは障害者支援センターで働いています。

家族とのエピソード

鈴木選手のご家族は、日本選手権などの大きい大会や地元福岡の大会では、一家総出で鈴木選手の応援に駆けつけています。また、ご家族は鈴木選手がスランプに陥ったときも、見守り、励ましてきました。お父さんは、2023年に鈴木選手が自己ベストを更新した際も「諦めずによく頑張った」との言葉を残しています。

鈴木選手は美人と評判?

笑顔が印象的

鈴木選手は、競技ではとても感情表現が豊かです。喜び、不満、悲しみなどあらゆる感情の動きを表現します。中でも、レースが上手くいったときに見せる弾ける笑顔は「聡美スマイル」と呼ばれ、観る人を魅了します。

はち

ベテランになった現在も、聡美スマイルは健在です。

泳ぐ姿が美しい

鈴木選手の泳ぐ姿勢はとても美しく、しなやかで伸びがあり、水を捕まえるのが上手いのが特徴です。また、レース後半の追い込みでも崩れることのない力溢れる泳ぎは感動すら覚えます。懸命に泳ぐ鈴木選手の姿はとても美しいです。

はち

鈴木選手は体力も高く、技術と合わせて好記録に繋がっています。

鈴木選手の知られざる性格

内気でインドア派

鈴木選手は、大会では元気はつらつとした姿を見せますが、実は内気でインドア派だと本人が言っています。 ロンドンオリンピックでの活躍の後、どこでも声を掛けられたりすることにとまどい、どう振舞ってよいのか悩みました。目立つのが苦手なこともあり、一時は周りの状況と自分のバランスを取れなくなったこともありました。

趣味は、漫画とゲームとアニメとのこと。最近のインタビューでは、自宅でゲームをしたり、ゲーム実況動画を見たりして過ごしていると答えています。

はち

最近ではアニメ「マッシュル」「葬送のフリーレン」を観たとインタビューで明かしています。

人を頼ることが苦手だった

鈴木選手は、初めてのオリンピックだったロンドン大会のあと、スランプに陥ったことがあります。社会人になって「一人で考えて行動できて当たり前。人に相談することが怖い。」と抱え込んでしまい、調子を崩してしまったのです。鈴木選手は日本国内でも勝つことができなくなり、日本代表から落選したこともありました。

ある日、トレーナーに「メダルが欲しければもっと監督を頼れ」と言われ、鈴木選手は目を覚ましました。 そして、調子を取り戻し結果がついてくるようになり、復活を遂げました。

はち

トレーナーの言葉を受け入れ改善できるところが鈴木選手の素晴らしい点です。

さいごに

鈴木選手がどんな選手なのか紹介しました。2012年、大学在学中にロンドンオリンピックでメダルを獲得した輝かしい経歴の持ち主で、2024年のパリオリンピックにも出場します。また、家族やトレーナーの支えがあって、ロンドンオリンピックの後の結果が出ない苦しい時期を乗り越えたことも分かりました。

鈴木選手の美しい平泳ぎを、またオリンピックという最高の舞台で観られるのが楽しみですね。

ABOUT ME
アバター画像
はち
趣味は音楽鑑賞、新聞に掲載されているパズルを解くこと。身近なものから専門的な雑学まで幅広く執筆。