みなさんカフェや喫茶店はお好きですか?日本のカフェや喫茶店ではコーヒー・ソフトバンクなどのドリンク、サンドイッチ・フライドポテトなどの軽食、オムライスやカレーなどの食事とメニューが豊富に揃っています。では隣国・韓国のカフェはどのようになっているのでしょうか?
韓国のカフェは近年、日本の若者にも人気で多くの日本人観光客が「カフェ巡り」として訪れています。韓国のカフェの魅力とは何でしょうか?この記事では韓国のカフェと日本のカフェの違いと、日本にあるオススメ韓国カフェをご紹介します。
この記事を読んで、韓国カフェに興味を持っていただけると嬉しいです。よろしければ最後までご覧ください。
目次
韓国のカフェの特徴
韓国のカフェの特徴を3つご紹介します。
利用目的
韓国では勉強や仕事をする目的でカフェを利用する方が多いです。そのためwi-fi環境や電源設備が充実しているのが1つ目の特徴です。日本では「長時間の居座りお断り」などと張り紙がしてある喫茶店もありますが、韓国ではそのようなことはありません。
わたしも高校時代、ファミリーレストランでテスト勉強をしていたら店員さんに注意されたことがあります。
ビジュアル
韓国のカフェの2つ目の特徴はビジュアルです。これはメニューのビジュアル限らず、店内のビジュアルも含みます。韓国では個人経営のカフェが多いため、他店との差別化を図るために色々な案を考えているのです。
食事がない
3つ目は食事の提供がないことです。韓国のカフェでは日本のカフェや喫茶店のようにカレーやパスタなどの食事提供しているお店はあまり見かけません。
デザートなどのサイドメニューは豊富ですが、1つ目の特徴でお話ししたように勉強や仕事をする目的で利用する方が多いため、ドリンクやデザートが重要視されるのです。
韓国の純喫茶のことを韓国語で「タバン」といいます。
日本のカフェや喫茶店の特徴
日本のカフェや喫茶店の特徴を2つご紹介します。
食事が食べられる
1つ目は食事が食べられることです。日本では冒頭でもお話ししたように、オムライス・パスタ・唐揚げなどの定食といった食事がメニューに掲載されており、ランチタイムなどをカフェや喫茶店で過ごされる方が多くいます。
カフェの種類
2つ目はカフェの種類です。日本には○○カフェと名前がついたカフェが多く存在します。その中でも代表的なものを3つご紹介します。
漫画喫茶
「漫画喫茶」。「漫画喫茶」とは漫画を多く扱っている喫茶店のことです。漫画喫茶が発展したカフェが「ネットカフェ」になります。
コンセプトカフェ
「コンセプトカフェ」。「コンセプトカフェ」とはメイドカフェや動物カフェなど独自のテーマをメインとしたカフェのことです。近年、メイドカフェや動物カフェだけではなく、足湯カフェやキャラクターカフェなど、さまざまな種類のコンセプトカフェがあります。
純喫茶
純喫茶とはコーヒーをメインとした喫茶店のことです。コーヒーをメインとしているため、喫茶店やカフェのように食事やデザートのメニュー数は少ないことも特徴です。
韓国のカフェと日本のカフェ・喫茶店の違い
韓国のカフェと日本のカフェ・喫茶店の特徴を踏まえた上で違いをご紹介します。
- 韓国の主な利用目的は勉強や仕事で、電源設備・wi-fi設備が充実している。
- 韓国は軽食やデザートなどのメニューはあるが、日本のように定食などの食事を提供するカフェは少ない。
- 日本にはメイドカフェやドックカフェなどのコンセプトカフェや漫画喫茶などのカフェや喫茶店の種類が豊富。
以上が主な違いになります。
日本にあるオススメ韓国カフェ
日本にあるオススメ韓国カフェを5つご紹介します。
Cherry sugar(東京)
東京都新宿区にある韓国カフェ「Cherry sugar」。韓国の雑貨通販サイトが経営している雑貨屋さんとカフェになります。韓国雑貨も近年、日本の若者に人気です。可愛い韓国雑貨とオシャレなドリンク・店内は連日多くの方が訪れています。
cafe sketch/カフェ スケッチ(大阪)
大阪府大阪市西区にある「cafe sketch」。大阪の大人気カフェです。2022年にリニューアルされ、さらにオシャレな店内になりました。オシャレな店内に写真映えするスイーツやドリンクが豊富に揃っています。
BIG BABY ICE CREAM(神奈川)
神奈川県川崎市にある「BIG BABY ICE CREAM」。アイスクリーム屋さんとしてオープンを2018年にしました。定番のアイスクリームだけではなく、アイスクリーム×ブラウニーなど、カフェメニューも充実しています。
Cafe Roissy/カフェロイシー(愛知)
愛知県名古屋市にある「Cafe Roissy」。ドリンクにはハングルで「Café ロイシー」と書かれているのが特徴的です。ドリンクだけではなく、ケーキ・雑貨などの販売もしています。
KURMU(広島)
広島県福山市にある「KURMU」。韓国発祥のスイーツ「クロッフル」が食べられるお店です。「クロッフル」とはクロワッサンをワッフルメーカーで焼いたスイーツのことをさします。クロッフルだけではなく、写真映えするドリンクもたくさんメニューにあります。
日本にある韓国カフェのチェーン店
日本にある韓国カフェのチェーン店を2つご紹介します。
금커피 별빙수(クムコーヒー)
韓国の店舗数は40店以上あるデリバリーカフェのチェーン店が日本にも展開しています。日本の店舗は以下になります。
- ルミネエスト新宿店(東京都)
- 新大久保店(東京都)
- イオンモール福津店(福岡県)
です。(2023年9月現在 公式HP引用)
カフェ ド パリ
韓国のスイーツ「ボンボン」が発祥のお店です。「ボンボン」とはフルーツをふんだんに使用したスイーツのことです。韓国ではソウル・釜山(プサン)などに店舗があります。日本の店舗は以下になります。
- 名古屋栄スカイル店(愛知県)
- 大丸心斎橋店(大阪府)
です。(2023年9月現在 公式HP引用)
まとめ
韓国のカフェと日本のカフェの違いと、日本にあるオススメ韓国カフェをご紹介しました。近年は東京・名古屋・大阪の大都市だけではなく、地方にも韓国カフェがたくさん進出しています。
ぜひこの機会にカフェ巡りをして、韓国と日本のカフェの違いを感じてみてはいかでしょうか?最後までご覧いただきありがとうございました。