イラストが上手くなりたい!あの絵師のようなイラストが描きたい!そう意気込んでイラストを描き始めたが、なにから始めれば解らずに挫折した人も多いのではないのでしょうか?
イラストの初心者が練習するポイントは
- 直線、曲線、円といった線の練習を繰り返す
- モチベーションを維持する
以上の2点です。
イラスト上達には長い時間が必要。直線や曲線をフリーハンドで描けるようになるには毎日の積み重ねが重要で、モチベーションを保つのも苦労します。かつてイラストを描こうと意気込んだが、最終的に挫折した人も多いのではないのでしょうか?
この記事では、イラスト初心者が練習するためのポイントはなにか?モチベーションを保つためのコツと、モチベーション維持におすすめの投稿サイト2選も紹介します。
こちらの記事も参考にしてください。
目次
まずはここから

線の練習からスタート
イラストはさまざまな線が組み合わせから成り立っています。イラストの初心者が最初に練習すべきポイントは、直線、曲線、波線、円をフリーハンドで描けるようにすることです。
安定した線が引けるようになると、作品のクオリティも安定します。安定した線が引けるようになるには、たとえ数分でもいいので毎日の積み重ねが重要です。
ポイントは失敗してもいいので、力まず勢いよく描くこと。
自分が好きなイラストを模写
線を引く練習だけではモチベーションが下がります。モチベーション維持には自分が好きなイラストを模写することです。
模写というと、物まねするだけで意味がないと思われがちです。しかし模写は、お手本のイラストがどのような線を引いているのか?を勉強することができます。どのような力加減で線を描いているのか観察するのも有効な練習です。
自分の好きなジャンルを手本にすることで、モチベーション維持ができます。
よく観察して
イラストを描くに必要なのが「アタリ」。「アタリ」とはイラストを描くために、大まかな位置を決めるための絵です。モデルのイラストや風景を描くには、最初にキャンパスのどの位置に描くのか?どのポーズで描くのかを決める必要があります。
いきなり複雑なモデルは難易度が高いので、最初はりんごやバナナといった簡単なモデルからスタートするのがポイントです。
アタリの基本は、丸、三角、四角の3つです
少し慣れてきたら

定期的に見返す
ここで一度、以前に描いた自身のイラストを見ます。過去のイラストと現在のイラストを振り返るとで、何が得意で何が苦手なのかを把握することが可能。苦手な部分を練習することでイラストの上達へと繋がります。
作業環境を見直す
イラストを描き続けると、なにか物足りなさを感じることがあります。この場合、作業環境を見直すことも大事です。たとえばペン先を替えてみるだけで新たな発見があるかも?
楽しんで描く
イラストの上達には、楽しんで描くことが重要。イラストに限らず、書道や他の分野にも言えますが、楽しむことは一番の上達への近道だと言えます。
すべての分野に言えることで、楽しんでやることは上達への近道です。
モチベーションを高める

作品を公開する
一人でイラストを描いてもモチベーションが下がります。そこで作品を公開する方法がおすすめ。いきなり公開というとプレッシャーが重くて躊躇(ちゅうちょ)しますが、今はネット上にて、匿名での公開が可能です。
自分のブログに公開するもの一つの方法です。運がよければ「拍手」ボタンやコメントが頂けます。
イラストのキーワードを決める
どのイラストにもキーワードという目標設定が存在します。キーワードは難しく考える必要はなく、例えば「赤色」や「桜」といった単純なキーワードで大丈夫です。
キーワードを決めることで作品内容が決まり、後で修正が必要になっても作品の一貫性が損なわれるリスクが少なくなります。
いやなことは後回しで
イラストの練習には長い期間が必要です。続けていくとモチベーションが下がることもあります。このときは、無理に練習を続けるのではなく好きなポイントから集中して進めるほうが練習に効果的です。
イラストを公開しているサイト

ピクシブ
ピクシブは会員登録すれば、誰でも作品投稿が可能です。機能を設定することで投稿した作品にコメントが付きます。
インスタグラム
いまやインスタグラムは世界を代表するSNS。動画投稿だけでなく、イラスト投稿も可能です。インスタグラムはリアルタイムに反応があるで、利用しているプロの絵師もいます。
まとめ
イラスト初心者が練習するとき、いくら練習しても上達しないという声を聞きます。しかし上達には毎日少しずつの積み重ねが必要です。
イラスト初心者が練習するポイントとして、
- イラストは短期で上達はできない
- 毎日、少しずつの積み重ね
が上達への一歩です。
これからイラストを学んでいこうとする人が、この記事を読んで少しでもイラストの上達に役立って頂けたら嬉しいです。