皆さんは本を読みますか?最近では電子書籍もあり、従来の読書スタイルも大きく変化しています。読書をすることで得られるメリットは、
- 知識、文章力が身につく
- 書籍は電源が必要ないので、好きな場所で読書ができる
- 書籍は副交感神経が刺激されず、就寝前に読んでも睡眠に影響されない
です。しかし読書スタイルが豊富になっただからこそ、
- 本の保管場所の確保
- 直射日光や湿度といった本の管理対策
- 電子書籍は就寝前に読むとモバイル機器の影響で睡眠に影響が出る
などのデメリットがあります。
読書の方法も従来の書籍から電子書籍までと幅広くなり、至る場所でそれぞれ異なるスタイルで読書をする人が増えました。この記事では読書をするメリットおよびデメリットを解説し、読書にオススメなスポットも紹介します。
目次
読書のメリット

電源が必要ないので、場所を選ばない
書籍はモバイル端末のように電源は必要ありません。電源が必要ないので場所を選ばずに読書することが可能です。最近では100円均一ショップにて読書に特化したコーナーが設けられており、例えば入浴中でも本が読める商品があります。
副交感神経が刺激されず、寝る前でも読むことができる
今、問題になっているのが、就寝前にスマホなどを見ることによる睡眠障害。書籍だと光の影響がなく睡眠の質に影響がありません。就寝前のちょっとした時間、読書をすることは副交感神経に作用して入眠しやすくなります。
自分のペースで文章力が身につく
書籍だとページをめくるスピードも人それぞれ。早く読む人もゆっくり読む人も自分のペースで読めるのがメリットです。内容を考えながら読むことで文章力が身につきます。
文章の書き方や著者の編集方法と言った部分は、参考になります。
知識が身につく
電子書籍と違い、自分で漢字やスペルなどを調べてから読む必要があるのでさまざまな知識が身につきます。本に出てきた漢字の読み方は?このスペルはどのような意味なのか?など調べながら読む必要があるのが書籍です。この調べるということにより、さまざまな知識が身につきます。
読書のデメリット

本を保管するスペースが必要
書籍である以上、避けられない問題が保管場所のスペース。本も多くなるとスペース確保が課題です。自宅に十分なスペースがないと本で溢れかえってしまい、読まない本が出るなど問題が発生します。
好きなコミックを買いすぎた結果、スペース不足に悩んだ人は多いのではなのでしょうか?
本を買いに行く手間
電子書籍だとダウンロードすればすぐに読めます。しかし書籍だと通販の場合、発注してから手元に届くのに2~3日は必要。本を手に入れるのもひと手間かかるのが書籍の欠点だと言えます。
日光や湿度対策といった本の管理
図書館をみればわかるように、書籍は直射日光による日焼けや湿度の影響による紙に劣化対策が必要です。本を読まなかったとしても、維持管理が必要なのは書籍の欠点だと言えます。
デジタル書籍よりも高額になりがち
書籍は紙を使うために電子版よりも値段が高くなりがち。本を一冊作るのに、原材料費、印刷代、輸送コスト、人件費などが必要です。逆に電子書籍は輸送コストが発生しないので、その分だけ購入費用が安くなります。
読書にオススメな場所

図書館
図書館は数多くの本があることや、本を読むスペースが設けられているので、読書に最適な場所です。図書館で読書をするうえでの注意点として、飲食物の持ち込みを禁止しています。図書館の本の中には貴重な本もあるので、取り扱いに注意が必要です。
セルフカフェ
利用には必ず飲み物を購入する必要がありますが、ネットカフェと違い、時間制限もなく滞在することが可能。設備もテーブルや椅子、電源やWi-Fi完備。他の利用者に迷惑にならなければ雑談も可能となっております。
今は都会中心部のオフィス街にしかないですが、今後は店舗エリアも広がることが予想されます。
ネットカフェ
ネットカフェは滞在時間ごとに料金が追加されるシステムです。店内の環境は区切りで仕切ったブース席のほか鍵付きの個室まであり、店内で飲食が可能なのが特徴。個室だとプライバシーも守られているので、周りの目を気にする必要がありません。
新幹線や通勤電車など
乗り物も読書をするに最適な場所。新幹線の車内で読書する人も見かけます。通勤電車での読書は、乗車時間や周囲の人への配慮が必要です。最近では短時間で読める本も出版しておりますので、気になる人はチェックしてみてください。
おわりに
読書の楽しみ方は人それぞれ。読むスピードも違えば読みやすい場所も違うので、メリットもデメリットも人によって違います。筆者も落ち着いたカフェでコーヒーを飲みながら読書をしますが、その時の気分次第で場所を変えています。読書することで新たな発見や時間の過ごし方を見つけることが出来るかもしれませんね。
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