梅雨の定番の花「紫陽花（あじさい）」。では、紫陽花の花言葉をご存知ですか？紫陽花の花言葉は「辛抱強さ」「無常」「知的」などです。（詳しい解説は下記の見出しで解説しています。）6月は紫陽花以外にも、たくさんの花が咲きます。この記事では、6月に咲く花の中から厳選した8個の花の花言葉をご紹介します。
また、6月に結婚すると縁起がよいといわれる「ジューンブライド」にオススメの花もご紹介します。この記事を読んで、花で癒されてみてはいかがでしょうか？最後に花による効果も解説しています。ぜひ、最後までご覧ください。
紫陽花（あじさい）
紫陽花は日本が原産の花です。日本では「ホンアジサイ」とい品種が一般的です。紫陽花の花言葉は上記でお話したように「辛抱強さ」「無常」「知的」です。紫陽花は花の色によって花言葉が違います。
紫陽花の定番カラーの二色の花言葉は「冷淡」「知的」「神秘的」。ピンクの紫陽花の花言葉は「強い愛情」「元気な女性」。白の紫陽花の花言葉は「一途な愛情」「寛容」です。
ラベンダー
ラベンダーはアロマとしても有名な花で、6月下旬から咲き始め7月上旬に見頃を迎えます。そんなラベンダーの花言葉は「優美」「期待」「幸せが訪れる」「清潔」です。ラベンダーの花言葉にはマイナスな言葉がほとんどないため、プレゼントにとてもオススメです。
睡蓮（すいれん）
睡蓮は水の上に咲く花で、5月下旬から咲き始めるため6月がまさに見頃を迎えます。睡蓮の全体の花言葉「清純な心」「信頼」「愛情」です。しかし、咲く花の色によって違います。ピンク・紫は「信頼」。白は「純粋」「純潔」。黄色は「甘美」「優しさ」です。
睡蓮に似ている花「蓮（ハス）」。睡蓮との違いは花が咲く高さにあります。睡蓮は水面に対してほぼ垂直に咲きます。一方で蓮は水面から約1mの高さで花を咲かせます。
桔梗（ききょう）
桔梗は梅雨の6月中旬から咲き始め、夏の7月8月に見頃を迎える花です。桔梗の全体の花言葉は「清楚」「誠実」「気品」「変わらぬ愛」です。桔梗も咲く花の色によって花言葉が違います。
紫・青は全体と同じ花言葉になります。白は「清楚」「従順」です。桔梗にはマイナスな花言葉がある色があります。それはピンクです。ピンクは「薄幸（はっこう）」です。「薄幸」は「不運」や「不幸せ」を意味しているため、プレゼントにはオススメできません。
アヤメ
アヤメは5月下旬に咲き始め6月に見頃を迎えます。日本では「アヤメ色」という色があるほど馴染みのある花です。そんなアヤメの全体の花言葉は「希望」「良い便り」「愛」「神秘的」です。アヤメも紫陽花や、睡蓮、桔梗などと同様に咲く花の色によって花言葉が違います。
紫は「良い便り」。青は「強い希望」「信念」。白は「優しさ」「あなたを大切にします」です。アヤメにも桔梗と同じようにマイナスな花言葉を持つ色があります。それは黄色です。黄色のアヤメの花言葉は「復習」「消息」です。しかし黄色のアヤメには「友情」や「幸せ掴む」などプラスな意味を持つ言葉もあります。
カーネーション
母の日の定番の花、カーネーション。カーネーションは2月から5月にかけて咲き始め、6月に見頃を迎えます。そんなカーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。詳しくは以下の記事で解説しているので、そちらをご覧ください。
バラ
花の女王と呼ばれる「バラ」。バラは4月下旬から5月中旬にかけて咲き始め6月から7月初旬に見頃を迎えます。そんなバラの花言葉は「美」「愛」です。詳細については以下の記事で解説しています。
ナデシコ
ナデシコは4月上旬から5月下旬にかけて咲き始め、6月に見頃を迎えます。そんなナデシコの全体の花言葉は「無邪気」「純愛」です。ナデシコも咲く花の色によって花言葉が違います。赤は「燃えるような愛」。白は「器用」「才能」。ピンクは「純粋な愛」です。
美しい日本女性を表す「大和撫子」は可愛らしい花をつけるナデシコから付けられたといわれています。
ジューンブライドにオススメの花3選
ジューンブライドにオススメの花を3つ紹介します。そもそも、ジューンブライドとは「6月に結婚式をすると一生幸せになる」といわれるヨーロッパの伝説のことです。ジューンブライドについては下記の記事で詳しく解説しています。
カサブランカ
1つ目はカサブランカです。カサブランカは真っ白で大きな花を咲かせることから結婚式では定番の花となっています。結婚式で一般的に使用される白いカサブランカの花言葉は「無垢」「純粋」「威厳（いげん）」です。
ピオニー
2つ目はピオニーです。ピオニーは結婚式のブーケで使われることが多い花です。ピオニーも咲く花の色によって花言葉が違います。今回は人気の色ピンクの花言葉を紹介します。ピンクのピオニーの花言葉は「はにかみ」「恥じらい」です。
ピオニーは英名で、日本語では「芍薬（しゃくやく）」といいます。
マーガレット
3つ目はマーガレットです。マーガレットもピオニー同様にブーケで使われることが多い花です。マーガレットは花びらを一枚一枚、ちぎって占いをする「花占い」の定番の花でもあります。そんなマーガレットの花言葉は「恋占い」「心に秘めた愛」です。
まとめ
いかがでしたか？みなさんが気になる花はありましたか？花には幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」の分泌を良くし、幸せを感じやすくする効果があります。また、リラックス効果も農林水産省の研究結果で実証されています。
気分が下がる梅雨の季節だからこそ、花で癒されてみてはいかがでしょうか？最後までご覧いただきありがとうございました。
