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スケートボード開心那の家族構成は?学校とスポンサーについても紹介!

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あなたはスケートボードのプロ選手である開心那(ひらきここな)選手を知っていますか?彼女は東京オリンピック2020でスケートボードパーク (※)に出場し、銀メダルに輝いた選手です。2024年パリオリンピックの代表にも選出されました。東京オリンピックの実績から、パリオリンピックで活躍が期待されている選手の一人です。

※スケートボードの競技種目は、パークとストリートの2つです。

この記事では、開心那選手の経歴を紹介します。そして、開心那選手の家族構成、通っている学校、プロ選手としてどんなスポンサーがついているのか解説します。パリオリンピックでのスケートボードパークは8月6日から7日にかけて行われる予定です。

開心那選手の経歴

東京オリンピックまで

開心那選手は、2008年8月26日生まれです。北海道苫小牧市在住で、5歳で競技を始めました。そして、苫小牧から札幌まで練習場に通う生活を送ります。2019年には日本スケートボード選手権で、何と当時10歳で優勝。その後、アメリカで開催された大会「デュー・ツアー」では3位に入ります。

2020年に東京オリンピック2020の選考を兼ねたデュー・ツアーで5位に入りました。そして「世界ランキングにおける日本人選手上位3位」に入ることができ、東京オリンピック2020の代表に内定します。当時12歳11ヶ月で、日本史上最年少の代表選手となったのです。

東京オリンピック以降

東京オリンピック2020では、確かな技術を発揮し、銀メダルに輝きます。12歳11ヶ月のメダル獲得は、もちろん日本選手史上最年少の記録です。

オリンピック後も快進撃は続きます。世界選手権では2023年に金メダルを獲っています。さらに、X Gamesで2023年に金メダルを獲りました。2024年は世界ランキング1位となり、開心那選手は世界のトップに上り詰めます。

開心那選手は2024年6月現在、15歳です。15歳の世界チャンピオンの活躍をオリンピックで観られるのが楽しみです。

はち

開心那選手は東京オリンピック後に身長が22cm伸びました。成長した姿が楽しみです。

開心那選手の家族構成

父、母、弟、開心那選手の4人家族

開心那選手の家族構成は、お父さん、お母さん、弟、開心那選手の4人です。お父さんは開心那選手を誘って同時にスケートボードを始めたのですが、開心那選手の圧倒的な成長力に置き去りにされました。弟さんは、開心那選手同様スケートボードをやっています。

お母さんについては、開心那選手が競技生活を続けるために奮闘してきました。お母さんの尽力があって、開心那選手は競技を続けられています。

はち

家族全員、開心那選手と接点があって仲が良いのが伝わります。

母がクラウドファンディングで資金調達

アスリートが競技を続けて行く上で、資金というのは大きな問題になります。メジャーなスポーツであれば支援団体があって、遠征費も賄われることが多いです。しかし、開心那選手はプロ選手になるまでは、資金難に苦しんでいました。

開心那選手が10歳の時、お母さんはクラウドファンディングで資金調達に挑戦しました。プロ野球チーム北海道日本ハムファイターズ主催の、北海道の次世代アスリート支援を目的とした「FIGHTERS CROWDFUNDING」に参加したのです。

結果、多くの資金が集まり、開心那選手の競技生活にとって大きな支えとなりました。

はち

クラウドファンディングでは84万円集めることに成功しました。

開心那選手の学校生活

地元の中学校を卒業

開心那選手は、苫小牧市立青翔中学校に通っていました。2008年に設立された比較的新しい中学校です。開心那選手は、中学校1年時の東京オリンピックの銀メダリストになっています。開心那選手は、苫小牧の中学校に通いながら、練習拠点の札幌にあるパークへ通っていました。

通信制の高校に進学

開心那選手は、中学校卒業後、第一学院高校に進学しました。第一学院高校は、札幌にキャンパスを持つ通信制の高校です。第一学院高校は、スポーツ選手の在籍、卒業実績が多いのが特徴です。遠征の多い開心那選手も、スポーツと学業の両立ができる環境を求めて入学しました。

はち

通信制高校は自身でカリキュラムを設定できるので、多忙なアスリート向きです。

開心那選手のスポンサー

プロ選手の開心那選手にスポンサーは必須

近年、個人アスリートがプロ転向するケースが多く見られます。特にスケートボードやスノーボードといった競技でこの傾向が強いです。従来は、アマチュア選手として企業に入社し、職務をこなしながら職務後に練習するといった形が多く見られました。現在は、自由に活動できるプロとしての道を選ぶ選手が増えています。

もちろん、プロ選手はお金を自分で取りにいかなければなりません。開心那選手もプロ選手なので、賞金とスポンサー料で活動していくことになります。

開心那選手のスポンサー

開心那選手のスポンサーとして明らかになっているのは以下の企業です。

  • WELCOME:スケボー専門ショップ
  • VANS:世界的なスケボーシューズメーカー
  • MBM:スケートボードパークの施工業者

また、北海道札幌市にあるhot bowl skate parkというパーク所属の選手として活動しています。パリオリンピックで活躍すると、さらにスポンサー契約が増えるかもしれませんね。

さいごに

開心那選手は中学生でオリンピック銀メダルに輝いたシンデレラガールでした。その後も活躍をつづけ、世界ランキング1位を獲得します。当然、パリオリンピックでの活躍が期待されます。周囲からの期待をエネルギーに変えて競技に臨めば、良い結果がついてくるでしょう。

開心那選手は家族の支援を受け、世界を代表するスケートボーダーに成長しました。前回のオリンピックより良い結果が出せるでしょうか。世界中が注目するオリンピックのスケートボード競技を観戦できるのが待ち遠しいです。

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はち
趣味は音楽鑑賞、新聞に掲載されているパズルを解くこと。身近なものから専門的な雑学まで幅広く執筆。