いきものがかりのボーカル、吉岡聖恵（よしおか きよえ）さんがバンド加入したきっかけはストリートライブです。当初のいきものがかりは水野良樹と山下穂尊の男性2人だけ。2人のストリートライブに飛び入り参加し、メンバー加入となります。
吉岡聖恵さんは昭和音楽大学短期大学部へ進学した際、自身の最大の武器「歌」がまったく通用せず、一時期は歌うことを拒絶するほどスランプに陥ったことも。メンバーの1人、山下穂尊さんの説得が成功することで活動再開に至ります。栄光と挫折を経験した吉岡聖恵さん。そんな彼女には面白いエピソードがあります。
この記事では、吉岡聖恵さんの身長やあだ名、面白いエピソードを紹介します。
吉岡聖恵さんの身長、活動内容
「いきものがかり」のボーカルを務める吉岡聖恵さんのプロフィールを紹介します。彼女はアニソンから卒業ソングまで幅広いジャンルを歌う人物です。
プロフィール
- 身長。165㎝
- 担当。ボーカル
- 出身。静岡県静岡市生まれ、神奈川県厚木市育ち
- 誕生日。1984年2月29日
日本人女性の平均身長が150㎝前後。身長165㎝の吉岡聖恵さんのプロフィールを見て、意外と身長があることを知る人も多いです。
活動内容
- ストリートライブを開いていた水野良樹と山下穂尊の2人に飛び入り参加したことで、いきものがかりのメンバーに加入
- 2002年に昭和音楽大学短期大学部へ進学。自身の歌が通用せずスタンプに陥る。その影響で、いきものがかりの活動が休止
- メンバーの1人、山下穂尊さんの説得が成功。活動再開する
- 2020年に一般男性と結婚。2022年に第1子を出産し一児の母親になる
アニメNARUTO ナルトのOP曲「ブルーバード」や卒業ソング「YELL（エール）」は、吉岡聖恵さんの歌声がよく分かる代表曲です。「YELL」の発表は2009年ですが、2024年3月に中京競馬場で行われた競走馬の引退式にて使用されたことでトレンドに上がりました。
面白いエピソード
吉岡聖恵さんの面白いエピソードの一つに欠かせないのが自身の誕生日。誕生日以外にも、自身の説得期間も面白いエピソードの一つになります。
2月29日生まれの吉岡聖恵さん
2月29日が誕生日の吉岡聖恵さん。2月29日があるのは4年に一度のうるう年だけです。誕生した1984年はうるう年に該当するので、うるう年以外はいつ誕生日になるのかネタにされます。結論をいうと、うるう年以外は3月1日が誕生日です。
筆者もあと1年と4日遅く生まれていたらうるう年生まれになり、吉岡聖恵さんと同じ誕生日ネタになりました。
1年近くの説得が1日で解決
吉岡聖恵さんは大学時代、自身の歌がまったく通用しないことでスランプに陥り、一時は存続が危ぶまれた時期があります。同じメンバーの水野良樹さんが説得を続けるが、効果は一切なし。1年近くの説得も平行線をたどりますが、海外から帰国した山下穂尊さんの説得で復帰を決意します。
山下穂尊さんの説得時間は1日。1年近く説得を続けて平行線だった水野良樹さんの心境はどんな思いだったのかが気になります。
山下穂尊さんは現在「いきものがかり」から脱退して作曲や執筆活動中です。脱退理由も意見の相違ではなく、自身が信じた道を進むため。現在も吉岡聖恵さんや水野良樹と頻繁に連絡を取り合っています。
あだ名の由来
吉岡聖恵さんのあだ名は「きっこ」「きーこ」。自身の名前「聖恵（きよえ）」が由来です。
難読名前
いきものがかりのファンなら知っている吉岡さんの名前ですが、知らない人では「きよえ」と読めない難読名前。新規ファンは彼女の名前が読めなかった経験をした人もいました。
ファンの方も、読み方が「聖恵（きよえ）」と覚えるまでに時間がかかったと言われます。
吉岡聖恵さんの「適当さ」
とあるインタビューで、吉岡聖恵さんがメンバーの良い所は何かについて尋ねたら、返答は「すごく適当」。真面目になりすぎて理詰めになりすぎると、適当さが失われる。この適当さがすごく大事なことだと話しています。
まとめ
「いきものがかり」のボーカルを務める吉岡聖恵さんは、メンバーと出会ったきっかけがストリートライブの飛び入り参加から。行動力も彼女の魅力ですが、身長165㎝で誕生日は2月29日なのも彼女の魅力です。
吉岡聖恵さんには面白いエピソードがあります。その一つとして、大学時代のスランプからの復帰。メンバーの水野良樹さんが1年近く説得しても効果がなかったが、山下穂尊さんの説得期間は1日。後日、メンバーに復帰したことで「いきものがかり」が存続します。
結局、水野良樹さんの1年間は無駄に終わりましたが、栄光と挫折を体験したからこそ「適当さ」が大事なことを知っている人物。何事も真面目すぎて理詰めになりすぎないよう、適当さも忘れないようにするのが人生を楽しむコツなのかもしれませんね。
