芳根京子(よしね きょうこ)さんは、映画やTVドラマに多く出演している女優です。2018年、映画「累 -かさね-」「散り椿」の演技が評価され、第42回日本アカデミー賞、新人俳優賞を受賞。CM出演も多く、代表的なCMとして「北海道電力」「アサヒビール」が挙げられます。
彼女の出身地は東京ですが、母親の出身地は北海道ニセコ町です。その縁もあり、北海道の企業CMやニセコ関係のTV番組にも出演。自身もSNSで「東京と北海道のハーフ」と公表するほど、彼女にとって特別な場所だといえます。
この記事では、
- 芳根京子のハーフ説
- 母親の出身地、北海道ニセコ町との関係
以上を紹介します。
目次
芳根京子のプロフィール
名前 | 芳根京子(よしね きょうこ) |
誕生日 | 1997年2月28日 |
職業 | 女優 |
おもな受賞 | 第42回日本アカデミー賞、新人俳優賞 |
出身地 | 東京都 |
趣味 | お菓子作り、料理、休日はペットと過ごす |
好きな食べ物 | トマト |
母親からも「ほぼトマトで身体が出来ている」と言われるほどの大のトマト好きです。高校時代のお弁当は「トマト弁当」で、どれだけ食べても飽きることはないと答えています。
芳根京子のハーフ説とは
「芳根京子」と検索すると「ハーフ」のキーワードが表示されます。彼女のご両親は国際結婚したように見えますが、両親は日本人です。ハーフ説は「東京と北海道のハーフ」とSNSで公表したのが由来です。
東京と北海道のハーフ
発端はSNSで「東京と北海道のハーフ」と公表したこと。このハーフというキーワードが独り歩きし、彼女の両親は国際結婚した人物だと勘違いされます。彼女の両親は日本人で国際結婚はしておりません。
母の出身地は北海道ニセコ町
芳根京子さんの母親は、東京に憧れていた人物です。芳根京子の「京子」は「東京出身だと分かりやすい」が由来だと語っております。
東京に憧れていた母親の出身地は、北海道ニセコ町です。ニセコ町のキャッチコピーは「農業と観光の町」で、広大な農地とニセコアンヌプリ(1308m)が有名です。夏は登山、冬はスキーで観光客が訪れます。
※音量に注意してください。
スーパーポジティブな母親
芳根京子さんが母親のことを聞かれたとき、彼女は「スーパーポジティブな母親」だと回答。彼女の母親は美術大学卒で、お料理好きです。芳根京子さんの料理好きは、母親の影響が大きいといえます。
「私の母が美大出身ということもあり、母と一緒に美術館に行く機会はあったので、もっとアートに触れたい気持ちはあり、今回、飛び込ませていただきました。
引用:中日スポーツ 芳根京子の母は美大出身、小さい頃から親しんだアートに「もっと触れたい気持ちが…」モネ展ナビゲーター就任
芳根京子と北海道ニセコの関係
東京で暮らす芳根京子ですが、母の実家・ニセコにはプライベート以外に、仕事で訪れることが多い場所です。CM出演を中心に、現在も東京と北海道を行き来しております。
幼少期に母親の実家へ訪れていた
幼少期に母親の実家へ何度も訪れていた芳根京子さん。彼女にとって母親の実家・北海道は第2の故郷だと語っております。
でも祖父母と過ごしたあの日々は、この場所で色褪せずに残っている。次に訪れる時、どんな報告ができるだろう。芳根さんは感謝の気持ちを忘れず、一歩一歩前に進んでいく。
引用:日テレ・4月7日放送の「アナザースカイ」は芳根京子が北海道・ニセコへ。
北海道電力のCM出演
彼女にとって北海道が特別な場所だといえるのは、北海道電力のCM出演回数。自身の出身地、東京とは縁のない電力会社ですが、彼女は北海道電力のCMに複数にわたり出演しております。
ほかに複数の出演経験があるのは、アサヒビールのCMです。アサヒビールの前身は「大日本麦酒株式会社(だいにっぽんびーる)」。北海道札幌市の「サッポロビール」も、もとは大日本麦酒株式会社から誕生した企業です。
2023年4月放送「アナザースカイ」で里帰り
日本テレビ系列の番組「アナザースカイ」にて、ゲスト出演した芳根京子さん。企画で母親の故郷、北海道ニセコを訪れます。祖父母へデビューの報告をした当時のエピソードを番組内で語っております。
残念ながら、祖父母は彼女が活躍する姿を見ておりません。彼女のデビュー直前に旅立っております。祖父母との最後の言葉は「感謝の気持ちを忘れないで」です。
まとめ
芳根京子さんの出身地は東京ですが、母親の出身地は北海道ニセコ町。ニセコ町は自身が幼少期に訪れていた場所です。SNSで「東京と北海道のハーフ」と公表しているので、いかに母親の故郷・ニセコ町を特別視しているかが分かります。
彼女が北海道のCMや番組に出演する理由は、どちらも自身の出身地だという表れだと言えます。幼少期に何度も訪れた母の故郷・ニセコ町。今後も、東京と北海道を結ぶ懸け橋になるといいですね。