プロ野球 読売ジャイアンツ所属の吉川尚輝選手。そんな吉川尚輝選手の守備範囲の広さは巨人ファンだけではなく、野球ファンなら誰もが知っているほどの実力です。それほどの守備力を身につけた背景には、父との幼少期からのトレーニングが影響していることご存知でしょうか?
また、キャリアハイだった2024年、年末には結婚を発表、と公私とも絶好調。そんな今回は「吉川尚輝」選手の家族についての記事です。
- 妻も加わった!吉川尚輝の家族構成は?
- 父は甲子園出場経験者?
- 吉川尚輝の大好物は?親戚の養鶏場「COCCO PURIO」
といった内容をお届けします。この記事を読めば、巨人 吉川尚輝選手の一面を知ることができます。より分かりやすくまとめましたので、最後まで読んでみてください。
妻も加わった!吉川尚輝の家族構成は?
吉川尚輝選手の実家での家族構成は以下の通りです。
- 父(吉川好)
- 母(吉川陽子)
- 長男(吉川友規・7歳上)
- 次男(吉川圭太・4歳上)
- 吉川尚輝選手
吉川尚輝選手は5人家族の三男です。実家は岐阜県羽島市にあり、中学生まで実家にて生活。高校は岐阜県瑞浪市にある私立「中京学院大学附属中京高等学校」へ進学。大学は岐阜県中津川市にある「中京学院大学」へ進学し、計7年間寮生活をしていました。
親元から離れながらも岐阜県からは離れなかった吉川尚輝選手。岐阜県が大好きで、毎年オフシーズンになると必ず帰省しています。そんな吉川尚輝選手は2024年12月末に、同郷・岐阜県海津市出身のシンガーソングライターの「足立佳奈」さんと結婚を発表しました。
発表した際「本当に近い距離で育った2人」だと公表していました。このことからも岐阜県を大事にしていることが分かりますね。
吉川尚輝選手、公私ともにこれからが期待ですね!
父は甲子園出場経験者?
お父様(吉川好)さんは1976年、岐阜商業高校1番・中堅で甲子園に出場した経験があります。高校卒業後は、社会人野球のある東邦ガスに入社。11年間現役生活を続け、その後も東邦ガスに勤務、40年も勤続されています。現在は営業職を務める傍ら、吉川尚輝選手も所属していた「岐阜南ボーイズ(当時・羽島フジボーイズ)」で監督を務めています。
そんな野球大好きなお父様に育てられた3兄弟。吉川尚輝選手も4歳から野球を始めました。より実践的な練習をということで、自宅の庭に「野球場」を作ったお父様。庭といっても田んぼと一体化しているので稲刈りした後は稲の根本が残っていました。
そのため、イレギュラーが多く、より柔軟なグラブさばきが身についたのだとお父様は話しています。
ゴールデン・グラブ賞を受賞した吉川尚輝選手。その背景には幼少期のイレギュラー練習が後々のプレーに影響を与えたのですね!
母は元バレーボール選手!
お母様は愛知県名古屋市出身で、愛知県内の高校を卒業。その後、東邦ガス女子バレーボール部に所属。身長は163cmとバレーボール選手としては小柄ですが、セッターとして活躍、全国大会に出場した経歴を持つ、スポーツ女子でした。お父様とお母様は東邦ガスで出会いい、社内結婚をしました。
吉川尚輝選手は中学3年生の時、野球を辞めたいとお母様だけに相談。所属チームが強くなく、勉強も強いられて、窮屈さを感じていたのだとか。将来に悩んでいる吉川尚輝選手に対し、お母様は高校野球の夏予選を見に連れ出しました。
その結果、高校は「中京高校へ行きたい」と言ったとのこと。寮生活で、同じ岐阜県内でもかなり遠いので、お母様としてはとても心配。しかし、普段から口数が少ない吉川尚輝選手が「誰も知らない環境で野球をやりたい」と初めて自分の意見を言ったので、その決意を応援することに。今でもよく覚えているエピソードなのだとか。
母親として心配な気持ちと応援したい気持ちがとても伝わってくるエピソードですね!
吉川尚輝と兄弟の仲は良好?
兄2人(吉川友規・吉川圭太)は吉川尚輝選手が子供の頃から優しく接してくれたとのこと。子供の頃から三兄弟とも野球をやっていたので、食事面では争いが起きると考えられますが、兄2人は「尚輝食べな」と譲ってくれることが多かったと語っています。
また、吉川尚輝選手は2023年の推定年俸が9,000万円。2024年はキャリアハイの全試合出場、チームへの貢献度も高く、推定年俸2億円にて契約更改。大幅アップの使い道を聞かれた吉川尚輝選手。「たくさんお世話になった兄2人になにかしてあげたい。家のリフォームとか。」と話していました。
現在、兄2人ともに結婚されています。結婚して10年以内だと推察されますが、新築で家を建てていた場合、リフォームはあまり考えられません。よって、実家にて同居し生活されていることが推察されます。
いつまでも堅実で、兄思いの吉川尚輝選手。応援したくなりますね!
吉川尚輝の大好物は?親戚の養鶏場「COCCO PURIO」
吉川尚輝選手の大好物は実家の卵「グルメ卵」を使った「卵料理」です。幼少期は多いときで一日8個食べていたと話すほど、よく食べていました。そんなグルメ卵は吉川尚輝選手の叔父(吉川亮三)が養鶏場を経営。新鮮な卵の直売と卵を使ったスイーツを販売する「COCCO PURIO」を吉川亮三さんの息子・吉川真司さんが運営しています。
東京で離れて暮らす今でも、毎日グルメ卵を食べている吉川尚輝選手。「グルメ卵を食べたから今日も力が入る」と練習の合間のインタビューにて答えていました。ストックが切れないよう、叔父さんが定期的に送っていくれているとのこと。
名物のコッコシフォンとプリン日和そしてグルメ卵。どれも美味しくオススメです!
おわりに
今回は巨人 吉川尚輝選手の家族構成と家族とのエピソードについて紹介しました。家族はスポーツ一家で吉川尚輝選手が活躍し続けることができるのは、家族の支えとグルメ卵の存在がとても大きいでしょう。
さらに2024年はシーズン序盤で大きな怪我をすることなく、レギュラーシーズン全143試合に出場することができました。吉川選手の活躍はリーグ優勝へ大きく貢献してくれましたね。シーズン終盤、骨折と帯状疱疹に悩まされ、クライマックスシリーズに出場できませんでした。結果、チームは敗退。
日本シリーズに進出することができませんでした。来年こそは巨人がリーグ優勝・日本一になるためにも、吉川尚輝選手の活躍に期待しましょう。また、お時間ありましたら、他にも面白い記事がたくさんありますので見てみてくださいね。
