過去に9回のリーグ優勝と2度の日本一を経験している名門プロ野球球団、中日ドラゴンズ。中日ドラゴンズは近年、成績が低迷しておりAクラスと呼ばれるリーグ上位3チームに入ったのは2014年の10年間で1度だけです。
成績が低迷している中日ドラゴンズの監督を2022年から務めているのが、現役時代「ミスタードラゴンズ」と呼ばれていた立浪和義(たつなみ かずよし)監督です。立浪和義監督は3年契約を球団と結んでおり、2024年のシーズンで契約期間が終わりとなります。
この記事では、中日ドラゴンズの時期監督(2025年~)になる人物を中日ファン歴15年の筆者が予想します。ここで、書かれている記事はあくまでも予想です。参考程度に読んでいただけると幸いです。
目次
コーチから監督へ 大本命 和田一浩(わだ かずひろ)
筆者の大本命は、現在中日ドラゴンズの一軍打撃コーチをしている和田一浩さんです。大本命としている理由を解説します。
理由① 無名の細川誠也を中日の4番に!
理由の1つ目は、2023年に※現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズから移籍してきた細川誠也選手を中日ドラゴンズの4番へと育て上げたことです。細川誠也選手は横浜DeNAベイスターズ時代、無名の選手でした。
細川誠也選手は中日ドラゴンズで和田一浩さんと出会い腕を磨いたことで、現在中日ドラゴンズにかかせない選手になりました。この育成力が理由の1つです。
※現役ドラフト・・・試合出場に恵まれない選手を、移籍を活性化させる目的で2022年から始まった制度
理由② 岐阜県岐阜市出身
愛知県名古屋市に本拠地がある中日ドラゴンズ。愛知県に隣接する岐阜県にも多くの中日ドラゴンズファンがいます。和田一浩さんは岐阜県岐阜市出身。岐阜県も中日ドラゴンズの地元といっても過言ではありません。
野球に出身地は無関係と思われますが、大きく関係しています。地元出身の監督だからこそ、さらに地元ファンは盛り上がり、チームが強くなります。これが2つ目の理由です。
次期監督候補 4名
筆者が予想する中日ドラゴンズの次期監督候補4名を紹介します。上記の和田一浩さんも含め、この記事で予想する人物は全て中日ドラゴンズに過去に在籍していたOBです。
二軍の好成績を一軍へ 井上一樹(いのうえ かずき)
1人目は中日ドラゴンズの二軍監督を2023年から務めている井上一樹さんです。井上一樹さん率いる中日ドラゴンズの二軍の勝率は5割以上。2試合に1試合は勝利しているという計算になります。これらを判断し、球団が井上一樹さんに監督オファーをする可能性があります。
侍ジャパン現監督 井端弘和(いばた ひろかず)
2人目は侍ジャパンの現監督の井端弘和さんです。冒頭でもお話ししたように、近年の中日ドラゴンズは成績が低迷しています。井端弘和は※中日ドラゴンズの黄金期を支えたメンバー中の一人。侍ジャパンの現在の監督、黄金期のメンバーと2つの大きな理由から監督になる可能性があります。
※中日ドラゴンズ黄金期・・・落合博満(おちあい ひろみつ)さんが監督を務めた2004年からの11年間こと。
井端弘和さんは中日ドラゴンズに在籍時、荒木雅博(あらき まさひろ)さんとのコンビ「アライバコンビ」としてファンから絶大な人気がありました。
50歳まで現役 山本昌(やまもと まさ)
3人目は山本昌さんです。山本昌さんは現役時代「レジェンド」「中年の星」と呼ばれ、数々の最年長記録を更新しました。50歳まで現役を続けており、その長い経験は現役選手にもプラスに働くと筆者は考えます。
現在野球解説者をしている山本昌さん。解説も分かりやすく、コミュニケーション力も高いことから選手と良好な関係を築くことができるのではないか?と思い、山本昌さんを候補に入れました。
メジャーリーグ経験者 川上憲伸(かわかみ けんしん)
4人目は川上憲伸さんです。川上憲伸さんは現役時代、中日ドラゴンズからアメリカ・メジャーリーグに行き、中日ドラゴンズに復帰しました。中日ドラゴンズだけではなく、アメリカの野球を知っていることが、川上憲伸さんを監督候補にした理由です。
山本昌さんと同じように野球解説者をしている川上憲伸さん。解説を聞くと「野球愛」が筆者には伝わります。この「野球愛」が選手にも伝わると、さらにチームは強くなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?この記事に書かれている人物はあくまで、中日ドラゴンズファンの筆者が予想している人物です。この記事に書かれていない人物になる可能性も十分にあります。参考程度にしていただけるとありがたいです。
2025年からのシーズン、監督が誰になるのか、筆者はワクワクしながら発表を待っています。この記事を読んでいるみなさんも、ぜひ2025年からの中日ドラゴンズに注目してください。最後までご覧いただきありがとうございました。