俳優・津田寛治(つだ かんじ)といえば、悪役に定評がある人物です。彼の持ち味は「出演作の世界にて、自然に溶け込む演技力」だといえます。出演作によって時代背景・社会的立場が違いますが、彼は作品の世界観に自然な演技ができることが評判です。
悪役のイメージが強い彼ですが、私生活では家族思いの優しい父親です。彼の実家は福井県。福井県が舞台となる作品には自ら出演し、地元に貢献しております。家族思いの彼ですが、娘には甘い一面も。自身の甘さゆえ、逆に娘から注意されるエピソードもあります。
この記事では、
- 津田寛治の実家と地元愛について
- 自身の娘とのエピソード
以上2点を中心に紹介します。
目次
津田寛治のプロフィール
名前 | 津田 寛治(つだ かんじ) |
出身地 | 福井県福井市 |
生年月日 | 1965年8月27日 |
家族構成 | 和美(妻) 長男、晴慈(せいじ) 長女(名前非公開)。 |
おもな出演作 | 特捜9シリーズ(村瀬健吾 役) NHK大河ドラマ、どうする家康(上杉景勝 役) アウトレイジ 最終章(チェ 役) |
アウトレイジは、自身を俳優の世界に入るきっかけを作ってくれた北野武さんとの共演作です。どちらも悪役を演じている点に運命を感じます。
出演作品は悪役が中心
悪役を中心に出演していた津田寛治。最近では活躍の場が広くなり、悪役以外も演じております。「たのしい幼稚園(2001年4月~7月放送)」の星龍一役を演じるなど、悪役とのギャップが大きすぎると話題に。彼の演技力と適応力の高さがわかる出演作だといえます。
出演作をみた視聴者の反応
視聴者からの反応は、
- 浦新&成田凌主演の映画『ニワトリ★スター』で、序盤は主役2人をじいっと見るだけ。それがかえって怖い。あの世界の津田さんにだけは遭遇したくない。
- スカッとジャパンでは、ろくでなし男という悪者役を演じて、作中の世界観にぴったし。
- 画面に出て来るだけで、愛情と忠誠の狭間にて中間官吏の悲哀が表現できる。あの後ろ姿しか思い出せん。
など、悪役のオーラが作品の世界にマッチすると評価する反応が多い人物です。
津田寛治が俳優デビューのきっかけとなった人物は北野武です。北野武自身も「アウトレイジ」シリーズにて悪役を演じております。北野武との出会いエピソードも有名です。
実家の家族構成と地元への貢献エピソード
妻の和美、長男の晴慈(せいじ)、娘の4人家族です。娘の名前は公開されていないので不明ですが、2008年に誕生したことは判明しております。現在は高校3年生頃です。自身もNHK大河ドラマでは福井領主役を演じる、福井観光大使に任命されるなど、地元に貢献しております。
家族構成
家族に関する情報は非公開の部分が多い津田寛治。現在、判明しているのは、
- 妻の和美さんは元・小さな劇場の舞台女優として活躍していた過去がある人物
- 長男の名前は晴慈(せいじ)
- 2008年に娘が誕生。名前は非公開なので不明。現在の年齢は高校3年生だと予想。
以上です。
悪役に定評がある津田寛治ですが、家庭では良き父親として家族から愛されております。
地元・福井への貢献
出身地は福井県。NHK大河ドラマにて福井藩主役を演じた経歴持ちです。福井観光大使に任命され、福井県の名所などを紹介するなど地元に貢献しております。
娘はしっかり者
プライベートでは家族思いの優しい父親。子供は2人おり、特に娘には甘いエピソードがあります。娘のために何でも買ってあげようとする父に対し、娘は必要ないものはいらないと断った過去があります。
将来の目標は女優?
娘が幼稚園の頃に「大きくなったら悪い顔をする女優になりたい」と発言しております。理由を聞くと「私が悪い顔をする女優にならないと誰がパパの後を継ぐの?」と回答。現在、高校3年生だと予想される娘。津田寛治にとって嬉しい反面、悪役を目指すことに不安も感じているなど複雑な心境です。
津田寛治から見た娘の存在
津田寛治から見た娘の存在は「しっかり者」。自身でも娘に対し、甘い部分があると自覚しているが、娘は必要ないものはいらないと断る性格です。自身も「娘はしっかり者」と答えております。
娘から見た津田寛治とは
娘から見た津田寛治は「肝心なところで甘やかしている」と回答。何か欲しいものがあっても、娘のためにすぐに買おうとする父親に対し「いらない」と返事。
本当に必要なもの以外欲しがらない性格には、津田寛治自身も「娘のほうがしっかりしている」と語っています。
まとめ
出演作では、冷酷非道の悪役を演じる津田寛治。一方、プライベートでは家族思いの優しい父親です。彼自身も家族や娘に甘い部分があることを自覚しております。その性格が原因で、しっかり者の娘から怒られることも。
悪役に定評がある津田寛治ですが、一番怖いのは娘なのかもしれませんね。