プロ野球 中日ドラゴンズに所属する髙橋宏斗(たかはし ひろと)投手。高橋宏斗投手は2023年に開催された野球の国際大会WBCのメンバー選出された実力のある投手です。2024年のシーズンも中日ドラゴンズのエースとして活躍しています。
髙橋宏斗投手の出身高校は愛知県の野球の名門高校、中京大中京高校。髙橋宏斗投手は高校3年生の時、ドラフト会議で地元の球団中日ドラゴンズに1位指名され、プロ野球選手となりました。
そんな髙橋宏斗投手は高校時代に慶應大学を受験して、不合格になっています。この記事では、髙橋宏斗投手の慶應大学に受験したエピソードやWBCのエピソードなどを紹介します。
目次
髙橋宏斗のプロフィールと経歴
髙橋宏斗投手のプロフィールと経歴を紹介します。
プロフィール
- 生年月日:2002年8月9日
- 出身地:愛知県尾張旭(おわりあさひ)市
- 出身校(高校):中京大学付属中京高等学校
- 投打:右投右打
- ドラフト:2020年 中日ドラゴンズ ドラフト1位
- 背番号:19(2021~現在)
髙橋宏斗投手の母校『中京大中京高校』は元野球日本代表監督の稲葉篤紀(いなば あつのり)さんや、元フィギュアスケート選手の浅田真央(あさだ まお)さんなどが卒業しています。
経歴
小学校2年生の頃、兄に影響され野球を始めました。中学も部活には所属せず、愛知県の強豪野球チーム「豊田シニア」に所属し、中学3年生全国大会に出場しました。その後、愛知県の野球の名門高校、中京大中京高校に進学。3年生のころ中日ドラゴンズからドラフト1位指名を受けプロ野球選手となりました。
髙橋宏斗投手は、野球ファンの筆者(31歳 女性)が個人的に弟にしたい選手NO1です！
出身高校と卒業後の進路
髙橋宏斗投手の出身高校は上記でもお話ししたように愛知県の野球の名門高校、中京大中京高校です。高校卒業後はプロ野球選手となりますが、実は大学に進学していた可能性もありました。高校時代のエピソードと卒業後の進路について紹介します。
コロナ禍の高校3年生
髙橋宏斗投手が高校3年だった2020年。2年生からエースと呼ばれるようになり、3年生の「春の選抜は優勝候補」とウワサされるほど期待されていました。しかし、コロナで春の選抜大会・夏の全国大会ともに中止が決定。プロ野球選手にはならず、大学に進学すると決めています。
大学のエピソードは次の見出しで紹介します。
不合格の画像を記者に送った
髙橋宏斗投手の兄は慶應大学出身です。高校時代に好成績を残し、当時高校NO1投手とも呼ばれた髙橋宏斗投手。多くの球団のスカウトの目に留まる中、兄の母校「慶應大学へ進学を目指す」と発表しています。しかし結果は「不合格」。「不合格」の通知が届き※プロ志望届を提出します。
合否はスマートフォンでも確認できたため、髙橋宏斗投手はその画面を今でもスクリーンショットをして残しています。その画像を記者に送りました。その理由は下記の引用記事をご覧ください。
「大事にしている写真を持っておいてくれませんか？ 僕が携帯を紛失したら、もうこの世からなくなってしまいます。なくなるのは嫌です」
（引用元）中日スポーツ 東京中日スポーツ https://www.chunichi.co.jp/article/709002
※プロ志望届・・・高校生がプロ野球選手になるために各都道府県の高校野球連盟に提出しなければならない書類。この届を提出しなければ高校生でドラフト会議には参加不可能。
髙橋宏斗 WBC エピソード
髙橋宏斗投手のWBCでのエピソードを紹介します。
優勝シャンパンファイトに不参加
野球の日本代表が優勝した国際大会WBC。WBCの決勝戦はアメリカで行われました。当時、髙橋宏斗投手の年齢は20歳。アメリカの法律では21歳から飲酒が可能としているためシャンパンファイトには参加できませんでした。
日本に帰国後、所属しているチームの立浪和義(たつなみ かずよし)監督から、サプライズでシャンパンとケーキが贈られました。
ブルペン迷子事件がキッカケで有名アイドルと繋がりが！
髙橋宏斗投手がWBCの準決勝のメキシコ戦でブルペンの入り方が分からずウロウロしていた姿を生中継で放送された通称「ブルペン迷子事件」。そのことがキッカケで、嵐の二宮和也(にのみや かずなり)さんと繋がりができました。
生中継を見ていた二宮和也さんは自身のXで以下のようにツイートしています。これが髙橋宏斗投手と二宮和也さんが繋がるキッカケになりました。
試合以外に髙橋宏斗投手はニコニコしていて、他球団の選手と交流している場面もみられます。試合以外の髙橋宏斗投手もぜひ注目してください！
まとめ
いかがでしたか？髙橋宏斗投手のことを理解していただけましたか？大学が不合格だったからこそ、同級生よりも早くプロで経験を積むことができました。大学に進学していたら世界一のメンバーに選ばれなかった可能性もあります。
2023年のWBCは代表メンバーで最年少の20歳。次のWBCは2026年です。2026年には髙橋宏斗投手は24歳。日本のエースになっていることをファンとして筆者は期待しています。最後までご覧いただきありがとうございました。
