みなさんスターバックスはお好きですか?私は多い時で週1くらい利用しています。とっても美味しいので、ほぼ毎日通っている方もいるのではないでしょうか?
私は、寒い時にはホットのキャラメルマキアートを良く飲みます。温かいコーヒーの上にキャラメルソースがかかっているのですが、そのキャラメルソースがとろっとして甘くて美味しいです。
暑い時はフラペチーノを良く飲むのですが、エスプレッソアフォガードフラペチーノというドリンクが好きです。コーヒーベースのフラペチーノで、しゃりしゃり感がとっても美味しくておすすめです。今日はスタバの名前の由来や歴史についてご紹介をします。ぜひ最後までご覧くださいね。
スターバックスの名前の由来

スターバックスの名前の由来は小説と鉱石採掘場の名前から名づけられています。メルヴィルの小説「白鯨(はくげい)」に出てくる、コーヒーが大好きな航海士「スターバック(Starbuck)」。そして、アメリカのシアトルにあるレーニア山の「スターボ(Starbo)」からきています。
最初は小説「白鯨」に出てくる船の「ピークォド(Pequod)」という名前が付けられる予定でした。ですが、「ピーはおしっこ(pee)、クォドは刑務所(quod)」を連想させるために却下されました。
スターバックスの歴史

1966年にアメリカのバークレイにあった、コーヒー専門店の「ピーツ・コーヒー&ティー」が始まりです。ピーツ・コーヒー&ティーの創業者はアルフレッド・ピートという人でした。
ピーツ・コーヒー&ティーの従業員だったジェリー・ボールドウィンがシアトルにも美味しいコーヒー店を作りたいと展開したのが、「スターバックス・コーヒー&ティー&スパイス」でした。この時、1971年4月のことでした。当時は今のようなカフェスタイルではなく、コーヒー豆の焙煎や販売のみでした。
ここに、新しいスタイルを取り入れたのが、現スターバックス・カンパニーの会長、社長、最高経営責任者(CEO)であるハワードシュルツです。ハワードシュルツは元々、家庭雑貨のメーカーで働いていました。29歳の時に、当時は小さな小売店だった、スターバックスのマーケティング役員として入社しました。
翌年の1983年、イタリアを訪れエスプレッソバーの存在に感銘を受けます。イタリアで見たようなカフェスタイルを展開したいと、スターバックスの経営陣に相談するのですが、断られてしまいます。こうなると自分で作るしかない!とスターバックスを退社して独立します。
このエスプレッソバーが大人気となり、スターバックス社を買収するまでになります。退社してから買収するまで、なんと2年の間の出来事でした。そして、2020年時点でスターバックスは世界83カ国、32,660店舗を展開しています。日本での1号店は東京の銀座でした。「銀座松屋通り店」が1996年8月2日にオープンしました。
2021年9月の時点で、日本国内の店舗数は1,685店舗が展開されています。ちなみに、銀座店で初めてオーダーされたドリンクはホットの「ダブルトールラテ」でした。当時の気温は32.4度でした。暑いのにホットが日本初のオーダーだったのですね!
ロゴの女性のモデルは?

ロゴになっている女性のモデルは、神話に出てくる「セイレーン」という人魚のような怪物です。2つの尻尾を持つ人魚で、歌声で船乗りを魅了し船を難破させる怪物です。
セイレーンが船乗りを魅了したように、多くのお客さんに最高のコーヒーで魅了しよう!というのが、ロゴに表れています。ちなみにこのセイレーンの顔は左右対称ではありません。非対称にすることで、人間らしさを表現しています。
人気メニュー紹介

ここからは人気メニューをご紹介します。あまりスターバックスに行かない方や、普段と違うものを飲んでみたい!という方にぜひ読んでいただきたいです。
キャラメルフラペチーノ
フラペチーノの中でもダントツの人気メニューです。しゃりしゃりのフローズンドリンクの上に、もこもこのホイップクリームとたくさんのキャラメルソースがかかっています。まさに飲むデザート!
スターバックスラテ
スターバックスの中でも定番のコーヒーメニュー。いろんなカスタマイズが楽しめる1杯です。トールサイズなら、エスプレッソのショットを追加すると更にコーヒーの味が深くなって美味しいです。
キャラメルマキアート
ここでもキャラメルが人気!キャラメルとコーヒーのコラボは美味しいですよね。キャラメルマキアートはホットでもアイスでも楽しめるドリンクです。飲んだことがある方も多いのではないでしょうか?コーヒーが苦手な方にもおすすめできるドリンクです。
コーヒーのサイズ

ショート…240ml
トール…350ml
グランデ…470ml
ベンティ…590ml(ホット)、770ml(アイス)
トレンタ…916ml(日本未発売)
サイズの種類もたくさんあるのが、スターバックスの良いところですよね。その時の気分で選べますね。私はトールサイズを選ぶことが多いです。
最後に

スターバックスについてはいかがでしたか?歴史などを知るとコーヒーへのこだわりが分かりますよね。また他のカフェではなかなか無い、カスタムができるのも魅力の1つです。ハワードシュルツさんがスターバックスに入社しなければ、イタリアに行っていなければ、今のスターバックスは無かったのです。
ちなみに、新メニューが終了して次の新メニューが出るまでの間にだけ販売される「コーヒークリームフラペチーノ」もとても美味しいです。販売期間が短いので、見つけた方はラッキーかもしれません。見つけたらぜひ飲んでみてくださいね。