プロ野球 読売ジャイアンツに所属する、オコエ瑠偉（るい）選手。オコエ瑠偉選手はハーフです。どこの国のハーフなのでしょうか？オコエ瑠偉選手の妹は、バスケットボール選手。母方の親戚はオコエ瑠偉選手と同じ野球選手です。この記事では、オコエ瑠偉選手の両親の国籍や、家族関係・家族とのエピソードなど紹介します。
オコエ瑠偉選手の幼馴染はアメリカのバスケットボールリーグ（通称 NBA）の八村塁（はちむら るい）選手です。オコエ瑠偉選手と八村塁選手には多くの共通点があります。そんな二人のエピソードもお話しします。
この記事を読んで、オコエ瑠偉選手や、2024年パリ五輪バスケットボール男子日本代表に選出された八村塁選手の活躍に注目していただけると嬉しいです。
目次
オコエ瑠偉 プロフィール
オコエ瑠偉選手は、プロ野球 読売ジャイアンツに所属する※外野手です。高校3年生に出場した夏の全国大会では「大会の注目選手」として各メディアなどで取り上げられ、注目を浴びました。
- 生年月日:1997年7月21日
- 出身地:東京都東村山(ひがしむらやま)市
- 出身校:関東第一高校
- 投打:右投右打
- ドラフト:2015年 東北楽天ゴールデンイーグルス ドラフト1位
- 背番号:楽天→9（2016年~2019年）楽天→4(2020年~2022年) 読売ジャイアンツ→40(2023年~現在)
2015年に東北楽天ゴールデンイーグルス入団し、2023年に読売ジャイアンツに移籍しました。
※外野手・・・外野の守備につく野手のこと。主に左からレフト・センター・ライトいる選手をさす。
家族構成とエピソード
オコエ瑠偉選手の家族構成とエピソードを紹介します。オコエ瑠偉選手の家族構成は両親・本人・妹の4人です。父親はナイジェリア人、母親が日本人のハーフです。
「瑠偉」の名前はあのサッカー選手に由来
オコエ瑠偉選手名前「瑠偉」は元サッカー選手のラモス瑠偉さんに由来しています。インタビューで母方の祖母がこのように話しています。
ラモス瑠偉さんが、当時、活躍しておりましたから、つけております。それだけは確実です。
（引用元）AERA.dot(アエラドット)
妹はプロバスケットボール選手
オコエ瑠偉選手の妹はプロバスケットボール選手のオコエ桃仁花（もにか）さんです。オコエ桃仁花さんは、オコエ瑠偉選手の1学年下の現在25歳です。バスケの実力は確かなもので、日本が初めて銀メダルを獲得した東京五輪の日本代表にも選ばれました。
2024年7月9日、バスケットボール女子日本リーグ（Wリーグ）「ENEOSサンフラワーズ」に加入したことが発表されました。
母方の親戚は元プロ野球選手
オコエ瑠偉選手の母方の親戚には、元プロ野球選手で千葉ロッテマリーンズに所属していた内竜也(うち たつや)投手がいます。オコエ瑠偉選手の母方の祖母と内竜也選手の母がいとこという関係です。
決して近い関係ではありませんが、幼少期の頃から交流がありました。オコエ瑠偉選手がプロ野球選手を目指そうと思ったのも内竜也投手と交流があったからです。
野球ファンの筆者は、遠い親戚でも「プロ野球選手」がいることが羨ましく思います。」
幼馴染は、バスケットボール選手 八村塁
冒頭でもお話したように、オコエ瑠偉選手の幼馴染はアメリカのバスケットボールリーグ（通称 NBA）の八村塁選手です。オコエ瑠偉選手は東京都出身。八村塁選手は富山県出身です。出身地は違いますが、二人の父親が同じ時期に来日し、親交もあったことで、オコエ瑠偉選手の記憶にない頃から仲が良かったと話しています。
父親同士が同じ時期に日本に出てきたこともあって、自分でも覚えていないくらい小さい頃から仲が良かった。
（引用元）夕刊フジ
同学年で同じ名前の二人
オコエ瑠偉選手と八村塁選手は同学年で、同じ「るい」という名前です。八村塁選手はオコエ瑠偉選手のことを「オコエ」と呼び、オコエ瑠偉選手は八村塁選手のことを「ハチ」と呼んでいるそうです。
名前が同じ『ルイ』なんで僕は『ハチ』って呼んで向こうは『オコエ』です
（引用元）夕刊フジ
こっそり二人で食事
八村塁選手は帰国した際には二人でこっそりと食事に行くことを、2024年5月25日に放送された朝の情報番組「ズムサタ」の人気コーナー「プロ野球熱ケツ情報」で語っています。
オコエ瑠偉選手が受けた差別・偏見
日本生まれ、日本育ち、国籍も日本です。同級生や周りと同じ環境で育ったのにも関わらず「肌の色が違うだけ」で辛い経験もしています。親の顔を書く時に「茶色」を使ったこと。「甲子園に黒人は出るな」といった声。などの差別を受けました。
しかし、プロ野球選手の長男とプロバスケットボール選手の長女のスターに育てたオコエ瑠偉選手の両親は偉大と筆者は感じています。少なからず、世の中には「差別」や「偏見」が存在します。それが少しずつでも減ってほしいと想い、オコエ瑠偉選手の悲しい過去も書かせていただきました。
まとめ
いかがでしたか？上記でお話ししたように「ハーフ」で「肌の色」だけで差別や偏見をうけています。幼馴染の八村塁選手も同じです。様々な経験を積みながら、ここまでスター選手に登り詰めたことは、本当にすごいことだと思います。
この記事を読んで「オコエ瑠偉選手や家族を応援したい！」「八村塁選手を今まで以上に応援しよう！」と思って頂けると嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。
