Instagramのフォロワー数は約50万人。自身の公式YouTubeチャンネルの登録者数は123万人を誇る小田切ヒロさん。独特なしゃべり口調で絶大な人気を得ています。そんな小田切ヒロさんですが、両親や家族構成について気になりますよね。そこでこの記事では、
- 小田切ヒロさんの両親って厳しい人なの?
- 毒親育ちと言われているけど本当?
- 家族構成や実家について知りたい
ということを解説しました。この記事を読めば、今さら聞けない小田切ヒロさんの家族について知ることが出来ます。SNSの情報も載せて読みやすくしたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
本のタイトル 美容中毒Ⅱ
著者名 小田切ヒロ
出版社 幻冬舎
小田切ヒロの両親は厳しくて理解の無い人だった?
小田切ヒロさんの両親は非常に厳しくて、本人いわく「毒親だった」ということも明かしています。どんな両親だったのか、詳しく見ていきましょう。
「男らしくしろ」と言われる
小田切ヒロさんは、幼少期からアンドロジナスとして、性に捕らわれない生き方をしています。クラスメイトの髪を編んだり、お姉さんの髪の毛を触ったりしてしました。そんな姿を見た両親からは、
「もっと男らしくしろ!」
と、きつく言われたことがあります。当時まだ中学2年生だった小田切ヒロさんは、この言葉を受けて卓球部に入部。後のインタビューで、卓球部に入ったのも、親から言われて仕方なく入りました。
アンドロジナスとは、性別に関係なく自由に生きること。小田切ヒロさんは、幼い頃から自身の性別に捕らわれない生き方をしてきました。
「生きてる価値がない」と言われる
ついに、16歳のときに両親から
「あなたに才能はない 生きている価値なんてないの」
と言われたことを、自身の著書「美容中毒Ⅱ」で明かしました。信じられないような言葉ですが、実際に親から言われた言葉です。
小田切ヒロさんは、公式YouTubeチャンネルでも「毒親育ちだった」と語っています。自分の両親からこんなことを言われたら、立ち直れないですよね。
しかし、小田切ヒロさんは「この一言が成功への原動力になった」と著書の中で明かしました。
自己破産させられそうになる
父親の再婚相手とその連れ子から、自己破産をさせられそうになったこともあります。クレジットカード会社から満額でお金を借りて、自己破産するよう迫られました。恐ろしいような話ですが、これも自身の体験を語った事実です。
すでに契約書には小田切ヒロさんの名前も書かれており、あとは印鑑を押すだけの状態に。さすがに怪しいと思った小田切さんは、友人に相談しました。友人の助言もあり、何とかこのピンチを回避したのです。
どれも信じられないようなエピソードばかりですが、小田切ヒロさんの家庭環境はどんな感じなのでしょうか?
小田切ヒロの家族構成や実家はどんな所?
毒親育ちであることを公表した小田切ヒロさん。家庭環境はあまり良くなかったようですが、どんな家族構成なのでしょうか。ここからは、小田切ヒロさんの家族構成、さらに実家はどこなのか、詳しく解説していきます。
家族構成
小田切ヒロさんの家族構成は以下の通りです。
- 父親 金融系の会社を経営
- 母親 小田切さんが5歳の時に離婚
- 姉 実の姉が1人
- 弟 実の弟が1人
- 継母 父親が再婚した母親
- 継姉 継母の連れ後が2人
父親は金融系の会社を経営しています。また、実の母親はピアノの講師だったことも明らかになりました。そんな母親は、小田切さんが5歳の時に離婚。その後の行方は分かっていません。
また、父親が再婚して、新しい母親とその連れ後である2人の姉が出来ました。この継母との関係も壮絶で、前述した自己破産をさせられそうになっています。
そんな継母ですが、2024年に他界したことを、自身のInstagramで公表。どんな心境だったのかを知ることは出来ませんが、いかに辛い過去だったのかが、分かる内容です。
ハッシュタグの「ゲームセット」という表現には、小田切ヒロさんの強い想いが現れている気がしました。
実家は千葉県
小田切ヒロさんの実家は千葉県です。5歳の時に東京の練馬区に引っ越しました。5歳といえば、両親が離婚した年齢。新しい母親と連れ後との出会いなので、そのタイミングで引っ越した可能性が高いです。
しかし、高校は千葉県の普通科高校を卒業しています。その後、地元の美容院で働きながら、東京都にある資生堂美容技術専門学校通信科を卒業しました。
あまりプライベートを明かさない小田切さんですが、現在は非常にキレイな自宅に住んでいます。その様子を自身のYouTubeチャンネルにもアップしました。見るからに高級なお部屋で、とにかく広いです。
ヘアメイクアップアーティストとして地位を確立し、辛い過去を乗り越えてきたからこそ、小田切さんの言葉には優しさが感じられます。
まとめ
この記事では、小田切ヒロさんの両親や家族構成について解説してきました。具体的には、
- 両親から「男らしくしろ」「生きている価値が無い」などひどいことを言われた
- 自身でも「毒親育ちだった」と明かすくらい両親との関係は良くなかった
- 実家は千葉県で、実の父、5歳の時に生き別れた実母、そして継母がいる
ということでした。あまりプライベートを明かさない小田切ヒロさん。その幼少期は壮絶なものです。辛い経験があるからこそ、私たちに響く何かがあるのかもしれません。毒舌な所もありますが、どこか優しさに溢れているのも、魅力ではないでしょうか。
雑学のあしあとでは、誰かに話したくなる雑学を多数執筆しています。その他の記事も、ぜひ読んでみてください。
本のタイトル 美ST増刊 2024年10月号
著者名 美ST編集部
出版社 光文社