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日本の家と外国の家の違いをご紹介します!家の寿命が違う!?

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家。私たちが生活していく上でなくてはならないものですよね。生活に必要な基礎の3大要素ともいわれる「衣食住」にも入っています。皆さん、好きなお家は和風ですか?それとも欧米のような洋風ですか?人それぞれ好みはあると思います。

日本では当たり前な日本家屋には、日本ならではの特徴がありました。また、外国の家にも日本とは違った特徴があります。例えば日本人が大好きな「畳」や「縁側」これは日本家屋の特徴です。日本この記事では「日本の家と外国の家の違い」や「世界の住宅の特徴」などをご紹介しています。よろしければ最後までご覧ください。

日本家屋とは

日本家屋とは日本の伝統的な家屋のことです。詳しくご紹介します。

日本家屋の特徴

日本家屋の特徴は主に4つあります

日本家屋の象徴といえるのが「畳」です。「畳」はい草といわれる草で作られており、夏は涼しく、冬は暖かいのが特徴です。

日本の住宅の屋根には「瓦」が使われていることが多くあります。「瓦」には防音性や断熱性、防火性、通気性などに優れています。「瓦」といえば重たいイメージもあると思いますが近年では軽量の「瓦」もあります。

縁側

昔ながらの日本家屋には「縁側」があります。縁側には夏は直射日光を遮り、冬は冷たい空気を遮りながら日光だけを取り入れたりする効果があります。

お風呂とトイレは別

お風呂とトイレが別なのは当たり前と思われている方も多いと思いますが、これも日本ならではです。日本ではトイレは穢れ(けがれ)を落とし流す場所で、お風呂は清める場所といわれていました。ですので、日本ではお風呂とトイレが別の住宅が多いのです。

リク

畳は落ち着きます。

外国の家の特徴

外国の家の特徴を3つご紹介します。

土地が広い

外国の家は土地が広く、延床面積や天井が高いのが特徴です。日本では国土が狭い分、土地の値段も高いので欧米の方から見ると「日本の家は小さく狭い」と感じられる方もいます。

頑丈

外国では長く住み続けるために頑丈に建てられています。日本では「建売の新築住宅」が販売されていますが、欧米では「中古住宅を購入して自分の好きなようにDIYする」のが主流です。

キッチンとセットになっている洗濯機

外国の家でキッチンに洗濯機が備え付けられているのを見たことがありますよね?これは家事の動線がよいからといわれています。海外の築年数が古い家に多くあります。

リク

欧米のオシャレな洋風なお家に憧れます!

日本の家と外国の家の違い

日本と外国の家の違いは大きく2つあります。

寿命

日本の家と外国の家の違いは「家の寿命」です。日本では約30年で建て替える家が多いのに対して、外国では80年から100年ほどといわれています。日本では建物の劣化や不具合が多いとされており30年ほどで建て替えやリフォームを検討します。

しかし、外国では子どもや孫の代まで住み続けられるように建てられています。家を長期的に持たせて子どもや孫が住宅ローンに苦しむことなく豊かに生活できるように・・・と建てられております。

また寿命のほかにも日本では築年数が古い家ほど資産価値は下がりますが、外国では逆で築年数が古いほど資産価値が上がります。

木造と石づくり

日本では木造家屋が一般的ですが、外国では石づくりの家が一般的です。日本は森林資源に恵まれており、安価な値段で木材を手に入れることができます。木造住宅は通気性に優れており、雨の多い日本の気候に向いているからです。

外国では石づくりの家が多くあります。石づくりの家は耐久性に優れており長く住むことができます。石づくりでは通気性に優れていませんが、ヨーロッパのような乾燥した気候の多い国では適しています。

リク

木造の木の温かみがある家が好きです。

世界の住宅の特徴

世界の住宅の特徴をご紹介します。

韓国

韓国ではオンドルという床暖房があります。オンドルとは床下にボイラーがあり、その上に床があるという韓国伝統の床暖房のことです。足元が暖かく、毛布1枚でも就寝することができます。

オランダ

オランダでは外壁がレンガや石で作られているのに対して、室内が木造になっているのが特徴です。レンガや石で外壁が作られているのは防火対策のためです。

モンゴル

モンゴルの伝統的な住宅といえば「ゲル」です。モンゴルの遊牧民たちはゲルで生活している方が多いです。ゲルの特徴は移動ができることです。昼夜の寒暖差が激しいモンゴルでは、ゲルにトーノという円形の天窓がついています。

気温が高い時はトーノを開けて、気温が低い時はトーノを閉めて、トーノの上に「ウルフ」という布を被せることで気温調整しています。

マレーシア

ユネスコ世界遺産に登録されているペナン島という島がマレーシアにはあります。ペナン島の住宅の特徴が水上家屋です。19世紀ごろに中国福建省からやってきた中国人によって作られました。同性一族がひとつの桟橋(さんばし)に同居しています。この桟橋が6つ程あります。

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6つの桟橋のひとつに周姓橋という橋があり、そこには飲食店やお土産店など観光スポットになっています。

まとめ

日本の家と外国の家の違いについてご紹介しました。家の資産価値が日本と外国では真逆なことに驚かれた方もいるのではないでしょうか?また、国によって住宅の特徴が様々で面白いですよね。

わたしたちが当たり前に住んでいる家でも外国では当たり前ではないこともたくさんあります。逆にその国では当たり前でもの日本では当たり前ではないこともあります。この記事を読んで「もっと知りたくなった!」と思っていただけたら嬉しいです。

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リク
趣味はプロ野球観戦。愛犬家。生粋のジャニーズオタク。見やすく、誰かに教えたくなるような雑学を執筆。