プロ野球選手には歴代を含め「ゴジラ松井」「大魔神」といった面白く、親しみやすい愛称を持つ選手が多くいます。横浜DeNAベイスターズには「ハマのプーさん」という、あだ名で呼ばれている選手がいます。それは野手の宮崎敏郎(みやざき としろう)選手です。
宮崎敏郎選手はなぜ「ハマのプーさん」と呼ばれるようになったのでしょうか?この記事では宮崎敏郎選手が「ハマのプーさん」と呼ばれる理由を紹介します。
また、宮崎敏郎選手は所属する横浜DeNAベイスターズには歴代を含め「ハマの○○」という選手が多く在籍。その中でも筆者が面白いと思った「ハマの○○」のあだ名がある 選手を3人紹介します。
宮崎敏郎 プロフィールと経歴
宮崎敏郎選手のプロフィールと経歴を紹介します。
プロフィール
- 生年月日:1988年12月12日
- 出身地:佐賀県唐津(からつ)市
- 学歴:日本文理大学
- 投打:右投右打
- ドラフト:2012年 横浜DeNAベイスターズ ドラフト6位
- 背番号 51(2013年~2024年 現在)
宮崎敏郎選手の最終学歴は日本文理大学ですが、大学卒業後は社会人野球に進んでいます。そちらをこれから解説します。
経歴
小学校6年生の頃野球を始め、その後佐賀県の佐賀県立厳木(きゅうらぎ)高等学校から日本文理大学に進学しました。高校時代には春と夏、どちらの甲子園出場はしていません。日本文理大学を卒業後はセガサミーに入社。
社会人野球を経て、2012年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズに6位指名を受け、プロ野球選手となります。
ハマのプーさんと呼ばれている理由
宮崎敏郎選手が「ハマのプーさん」と呼ばれている理由は体型や風貌が似ているからといわれています。宮崎敏郎選手の身長は野球選手では小柄な173㎝。しかし体重は80kg。小柄でポッチャリとした体形から「ディズニーキャラクターの、くまのプーさんに似ている」と言われたことから、このあだ名が付けられました。
宮崎敏郎選手、本人も公認です。2018年11月23日に行われた横浜DeNAベイスターズのファン感謝祭では、くまのプーさんのコスプレを披露しています。
プロ野球のファン感謝祭は、試合では見られない選手の素顔をたくさん見ることができます。野球に興味がない方でも楽しめるイベントです!
歴代 面白い「ハマの○○」3選
筆者が面白いと感じた歴代の「ハマの○○」というあだ名がある選手を3人紹介します。
ハマの番長
ハマの番長とは横浜DeNAベイスターズの現監督、三浦大輔(みうら だいすけ)さんのことです。現役時代からリーゼントヘアがトレードマークで、監督になってからも変わっていません。リーゼントヘアから「ハマの番長」と付けられました。
リーゼントヘアやこわもてな、見た目とは反対に穏やかな性格で、声を荒げたりすることは試合中、滅多にありません。
ハマのおじさん
ハマのおじさんとは巨人や横浜DeNAベイスターズで活躍した、工藤公康(くどう きみやす)さんのことです。2007年に横浜DeNAベイスターズに移籍した際に行われた入団会見でのこと。記者に「ハマの何と呼ばれたいですか?」という質問に「ハマのおじさん」と答えたことがキッカケでした。
工藤公康さんは、育成選手で入団した『お化けフォーク』で有名なメジャーリーガー千賀滉大(せんが こうだい)投手。同じく育成選手で入団した野球日本代表にも選出経験がある、福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也(かい たくや)選手を育てたことでも有名な人物です!
ハマのオッパッピー
ハマのオッパッピーとは阪神タイガースや横浜DeNAベイスターズで活躍した、桑原謙太朗(くわはら けんたろう)さんのことです。「オッパッピー」の生みの親、芸人の小島よしおさんに風貌が似ていることから付けられました。2024年現在は、阪神タイガースの※アカデミーコーチを務めています。
※アカデミー(野球)・・・野球の指導を通して子供たちに野球の普及や、楽しさを伝える目的としている活動のこと。
『オッパッピー』は『Ocean Pacific Peace』の略語で、日本語にすると『太平洋に平和を』という意味です。
まとめ
この記事で紹介した宮崎敏郎選手は過去に首位者のタイトルを2度獲得している実力ある選手です。2024年8月22日時点でホームランも9本打っています。宮崎敏郎選手が所属する横浜DeNAベイスターズには選手がホームランを打った後にする、ポーズがあります。それが「デスターシャ」です。
宮崎敏郎選手もこのポーズをしている動画があります。ぜひ、横浜DeNAベイスターズの試合を観て宮崎敏郎選手の活躍や「デスターシャポーズ」にぜひ注目してください。最後までお読みいただきありがとうございました。