女優、見上愛は2024年放送の大河ドラマ「光る君へ」の藤原彰子(ふじわらのあきこ)役として出演しています。見上愛が当初目指したのは「女優」ではなく「演出家」でした。「女優」を目指すきっかけとなったのはNHK深夜ドラマ「きれいのくに」に登場する「凛(りん)」役を演じたことです。
凛役を演じ、自身も気が付いていなかった部分の発見と、第一線で活躍する女優や俳優と知り合えたことが女優を目指すきっかけとなります。この記事では見上愛が女優を目指すきっかけの詳細と彼女の家族について解説し、なぜ人気になったのかについても紹介します。
2022年にJRA(日本中央競馬会)年間プロモーションキャラクターに抜擢された見上愛の一面をお伝え出来れば幸いです。
目次
見上愛(みかみ あい)のプロフィール

東京都出身の見上愛さんは東京都桐朋女子高校(とうほうじょしこうとうがっこう)出身の女優。当初は演出家が目標でしたが、ドラマ「きれいのくに」に出演したきっかけで女優の道を目指します。彼女が有名になったのはJRA(日本中央競馬会)の年間プロモーションキャラに選ばれたことです。
出身校
見上愛の出身校は東京都桐朋女子高校。この桐朋女子高校は古くから「お嬢様学校」と知られており、難関高校として有名です。高校時代は演劇部に所属していましたが、演出家に興味を持つようになります。
主な出演
出演年数 | 出演 | 配役 |
2019年 | ボイス 110緊急指令室 | ゲスト出演、女優デビュー |
2020年 | 恋はつづくよどこまでも | レギュラー出演 |
2021年 | きれいのくに | 凜(りん)役 |
2022年 | JRA(日本中央競馬会)年間プロモーションキャラクター | 「第91回日本ダービー(G1)」の表彰式に登場 |
2024年 | 大河ドラマ 光る君へ | 藤原彰子(ふじわらのあきこ)役 |
女優をめざすきっかけ

当初の見上愛が目指したのは演出家でした。父の仕事柄、舞台に訪れる機会が多かった見上愛。そこで舞台の表役だけでなく裏方も重要性も知ったことで、次第に舞台に惹かれて行きます。彼女が女優をめざすきっかけは、NHK深夜ドラマ「きれいのくに」の顔にコンプレックスを持つ凛(りん)役を演じたことです。
転機はドラマ「きれいのくに」
NHK深夜ドラマ「きれいのくに」の内容について簡単に説明します。全8話のNHK深夜ドラマで、整形で大人は同じ顔になったダークファンタジー作品です。舞台は、過去に犯罪が多発した影響で現在は整形が禁止されている世界。
しかし裏整形という闇ルートが存在することを知った自分の顔にコンプレックスを持つ凛は、次第に裏整形の誘惑に惹かれます。
精神的に不安定な年頃と、危険な誘惑の間に揺れる女子高生の凛を演じた見上愛。自己肯定感が強い凛は自身と重なる部分があり、凛を演じたことで自身も気づいていなかった部分が見えたと語っております。
NHK深夜ドラマ「きれいのくに」は、内容に過激な表現が含まれております。ダークファンタジーゆえ、閲覧するときは注意してください。
なぜ人気になったのか?

以前からドラマなどでゲスト出演していた見上愛。人気になったきっかけは第91回日本ダービー(G1)の表彰式です。2022年からJRA(日本中央競馬会)の年間プロモーションキャラクターに抜擢されている見上愛。多くの観客が表彰式で彼女の姿を見て話題となったのがきっかけです。
2022年にJRA(日本中央競馬会)年間プロモーションキャラクターに抜擢
第91回東京優駿(とうきょうゆうしゅん)通称、日本ダービー(G1)の表彰式に現れた見上愛。その姿を見た観客からかわいいと話題になります。それまで知名度がそれほど高くなかった彼女ですが、この表彰式で彼女の知名度が上がりました。
彼女自身も馬が大好きで、北海道ノーザンホースパークまで足を運んだ様子がX(旧Twitter)で投稿しております。
大河ドラマ「光る君へ」出演
NHK大河ドラマ「光る君へ」の藤原彰子(ふじわらのあきこ)役として見上愛が出演。主人公まひろと深い関係がある藤原彰子は、まひろを通じて次第に自身の感情を表すようになります。
後のインタビューで「源氏物語」は人間関係がドロドロ。今も昔も人のエンタメ好きは変わらないと答えています。
見上愛の家族

見上愛の家族は、両親、6歳年上の兄、見上愛さん本人、妹の5人です。家族がどのような仕事をしているのかは詳しく公表されていませんが、父親と兄は音響の仕事だと明かされています。
父と兄は音響の仕事
詳しくは不明ですが、音響の仕事だとSNSで公表しています。音響の仕事は職種が多く、どの音響を担当しているかは不明です。
自身もギターが弾けますが、これは父親の仕事の影響だと語っております。
音響の仕事は多岐に渡ります。代表的なのは「レコーディングエンジニア」「サウンドプログラマー」「ミキサー(音を作り出すエンジニア)」などです。
まとめ
演出家を目指していた見上愛さんでしたが、舞台の裏方があってこそ表舞台が輝くことを父親の影響で知ります。見上愛は、成功には表と裏があることを皆に教えてくれる人物ではないでしょうか?