元・宝塚歌劇団花組トップスターの真飛聖(まとぶ せい)さん。彼女の本名は「やました ゆうこ」です。真飛聖さんは宝塚歌劇団在籍時、花組のトップスターです。花組は宝塚歌劇団内にある5つの組と専科を含む6つのグループの筆頭組。在籍中の彼女は、宝塚歌劇団のトップでした。
真飛聖の由来は、母親が読んでいたノンフィクション小説「マートブ! 自由を求めて550日」から。「マートブ」とはペルシャ語で「月光」。同じ響きとして「聖」を付け加えた結果「真飛聖」となりました。
- 真飛聖さんの本名
- 真飛聖の由来
- 宝塚時代の同期の紹介
以上3点を紹介します。
目次
真飛聖(まとぶ せい)のプロフィール
名前 | 真飛聖(まとぶ せい) |
本名 | やました ゆうこ |
生年月日 | 1976年10月13日 |
出身地 | 神奈川県川崎市 |
所属事務所 | ワタナベエンターテインメント |
真飛聖さんに関するエピソード | 元・宝塚歌劇団花組トップスター。主な出演作は「外伝ベルサイユのばら~アラン編~」(2008年公演)など。2011年に宝塚歌劇団を退団。退団後は女優として活躍中。 |
真飛聖の本名と名前の由来について
真飛聖さんの本名は「やました ゆうこ」さんです。真飛聖の由来は、母親が読んでいたノンフィクション小説「マートブ! 自由を求めて550日」から。次に彼女の本名・名前の由来について詳しく解説します。
本名は「やました ゆうこ」
本名は「やました ゆうこ」。愛称は「ゆう」です。フジテレビ系「ぽかぽか」に生出演し、本名がバラされるシーンがあります。愛称の由来を説明された際に本名が判明。本人も否定していないので、間違いないです。
「あだ名は、本名の“やましたゆうこ”にちなんで“ゆう”」と紹介。これに真飛は「言わなくていい、言わなくていい…。地味過ぎて…」と慌ててツッコんでいた。
引用:ORICON NEWS
真飛聖の由来
母親が読んでいたノンフィクション小説「マートブ! 自由を求めて550日」が影響しております。マートブとはペルシャ語で「月光」。響きが良かったから真飛(まとぶ)に、同じく響きが良かった「聖」を繋げました。2つを繋げて「真飛聖(まとぶ せい)」となったのが名前の由来です。
真飛も芸名の由来を明かした。「ギリシャ神話でマートブっていう月の光っていう響きが、母親が小説読んでてキレイで、マートブ→真飛(まとぶ)みたいな感じで。で、何となく聖(せい)って付けたので」(中略)登場人物の娘マートブは、ペルシャ語で「月光」を意味するとのこと。ギリシャ神話に「マートブ」という神や人は出てこない。 引用:YahooJapanニュース「元タカラジェンヌ真琴つばさ〝幻の芸名〟と真飛聖のテキトーな芸名「何となく聖って付けた」
「聖」は「なんとなくつけた」のが由来です。深い意味はなく「真飛」の響きに合うからと本人は語っております。
一方で、誕生日の1976年は「モントリオールオリンピック」が開催された年。本人はオリンピック説を否定しておりますが、聖火を意識した可能性がないとは言い切れません。
宝塚時代の同期
元・宝塚歌劇団81期生、花組トップスターの真飛聖さん。主な同期として以下の人物が挙げられます。
大和悠河(やまと ゆうが)
元・宝塚歌劇団、宙組トップスター。トップ時代のおもな出演作は「外伝ベルサイユのばら~アンドレ編~(2009年)」のアンドレ・グランディエ役。
ふづき美世(ふづき みよ)
元・宝塚歌劇団、花組トップ娘役。花組トップ娘役時代のおもな出演作は「野風の笛(2003年)」の五郎八姫役。
舞風りら(まいかぜ りら)
元・宝塚歌劇団、雪組トップ娘役。雪組トップ娘役時代のおもな出演作は「堕天使の涙。タランテラ!(2006年)」のリリス役。
蘭香レア(らんか レア)
元・宝塚歌劇団、雪組男役。おもな出演作は「猛き黄金の国(2001年)」の沖田総司役。
椿火呂花(つばき ひろか)
元・宝塚歌劇団、宙組の男役。おもな出演作は「エイジ・オブ・イノセンス~美徳の微笑~(2002年)」のニューランド・アーチャー役。
花瀬みずか(はなせ みずか)
元・宝塚歌劇団、月組の娘役で、元・月組副組長。おもな出演作は「薔薇の封印(2003~2004年)」のマリー・テレーズ役。
妃里梨江(ひさと りえ)
元・宝塚歌劇団、星組の娘役。おもな出演作は「ディーン(1998年)」のピア・アンジェリ役。
悠真倫(ゆうま りん)
元・花組副組長で、現在は宝塚歌劇団専科に所属する男役。81期生の中で唯一、現役です。初舞台は、星組「国境のない地図(1995年)」※宝塚舞台のみ。専科時代では月組「GUYS AND DOLLS(2025年)」がおもな出演作です。
宝塚劇団には5つの組と専科の計6つのグループに分かれています。真飛聖さんが所属した「花組(はなぐみ)」は劇団設立1番目に誕生した組。宝塚で最も歴史がある組と同時に、全6組の筆頭と位置づけられている組です。
おわりに
当時、宝塚歌劇団花組のトップスターだった真飛聖さん。花組は宝塚歌劇団設立時に立ち上げた組で、現在も筆頭組と呼ばれます。元・花組トップスター真飛聖さん。名前の由来は、ペルシャ語の「マートブ(月光)」と、響きが良かった「聖」の2つを組み合わせたことです。
現在、専科に所属する悠真倫さんは真飛聖さんと同期です。現在、彼女ら81期生の大半は退団しております。在籍時代に宝塚歌劇団トップスターまで上り詰めた真飛聖さん。これからも女優として、名前に恥じない活躍に期待したいですね。