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競走馬の引退後をご紹介!乗馬できるようにリトレーニング!

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みなさんは乗馬や、競馬をしたことはありますか?馬って賢くて、かわいいですよね。乗馬が終わると、おやつがもらえることを知っているのです。前足を掻いて「おやつ、ちょうだい」とアピールしてきます。そして、乗馬クラブでは元競走馬がたくさんいます。牧場でも、元競走馬を見ることができます。

実は、競争馬は毎年7000頭も生まれているのです。競馬で活躍できるように、生まれてからの2年間トレーニングをします。競走馬としてデビューできる馬は、約3割とほんの一握りです。そして、競走馬の仕事から引退した後は乗馬や、馬術、繁殖馬、誘導馬などのお仕事をしています。今日は、競走馬が引退したその後をご紹介します。

何歳で引退するの?

生まれてから2年かけて、競馬で活躍できるようにトレーニングをします。引退する年齢は、5~6歳が多いです。遅くても、7歳で引退する馬がほとんど。年齢が若くても、怪我で引退することもあります。

馬は体重の割に足が細いため、怪我をしやすいのです。そして、障害のレースで有名な「オジュウチョウサン」は今11歳ですが、2022年の中山グランドジャンプで1着になりました。こういう、すごい結果を出す馬もいるのです。ちなみに、日本国内の最高齢出走記録は、18歳のクラベストダンサーという馬です。

みき

18歳は、人間で言うと55歳に相当します。

馬の寿命

馬の寿命は25~30歳ですが、日本の競走馬の最高齢は40歳!「シャルロット」という牡馬(ぼば・オス)でした。競走馬名は「アローハマキヨ」。大井競馬場でレースをしていた馬です。ちなみに、世界の馬の最高寿命は、オールドビリーというイギリスの馬で62歳でした。

みき

馬の40歳は、人間で言うと110歳です!

引き取るといくらかかるの?

馬の値段は馬によるので、金額はピンキリです。大事にしてくれるなら…と、無料で引き取らせてくれる場合もあります。引き取った馬を、乗馬クラブに預ける場合は、最低で年間120万円ほどかかります。牧場で預ける場合では最低で100万円ほど。

そこに、馬を運ぶ馬運車の代金、蹄鉄(ていてつ)を直す代金、ワクチンの代金や病気になった場合は病院代もかかります。またTCC(Thoroughbred Community Club・サラブレッドコミュニティークラブ)という引退馬を支援する団体もあります。

TCCでは1か月の会費が1000円で、1頭につき1口4000円で支援できます。1頭に対しての最高口数は40口まで。システムとしては、一口馬主のように1頭をたくさんの人で支援を行います。

繁殖馬

競馬で活躍した馬は、引退すると繁殖馬として働くことになります。また、良血の場合も繁殖馬としてお仕事をします。オスの繁殖馬を「種牡馬(しゅぼば)」、メスの繫殖馬のことを「繁殖牝馬(ひんば)」と呼びます。2022年の牡馬の最高種付け料は、エピファネイアで1800万円

過去最高の牡馬の種付け料は、ディープインパクトの4000万円です!人気のある馬だと、1シーズンに200頭の種付けをします。また、今年はG1と呼ばれるレースを9勝した、アーモンドアイが男の子を産んで話題になりました。これからの活躍が楽しみです。

養老牧場とは?

競馬や乗馬を引退した後の、残りの人生を過ごす場所が養老牧場です。見学ができる牧場もあれば、見学できない牧場もあります。お目当ての馬がいる牧場に行ってみたい場合は「競走馬のふるさと案内所」のHPで確認をしてみましょう!

乗馬クラブ

繁殖馬以外にも、乗馬のお仕事をする馬がいます。最初は馬具を着けるのも一苦労…。乗馬のお仕事をする馬も、大変な努力をして乗用馬となります。

リトレーニングとは?

競争馬から、乗馬や馬術ができるように調教をします。「速く走ること」を求められてきた馬たちなので、最初から人を乗せて「歩く」というのは難しいことです。また、馬術で言えば、ジャンプして障害物を飛び越えるという調教をします。こちらも、根気よくトレーニングすることが必要なのです。

みき

最初から上手くはいかないのです。

誘導馬

レースに出る馬たちの先頭を歩き、コースへとエスコートをします。誘導馬のほとんどは、芦毛(あしげ)と呼ばれる白や灰色に近い色の馬が採用されることが多いです。誘導馬にもファンはたくさんいます。

今、人気のある誘導馬ではプランターに育てられているお花を食べてしまう、「ミツバ」が人気の誘導馬です。とても賢いのですが、後輩の誘導馬の前ではお花を食べません。また、ミツバの姿を見ていたからか、お花を食べるようになった「ショーグン」という誘導馬もいます。

ホースセラピー

動物に触れ合うことで、ストレスを軽減させる効果があります。ヨーロッパ発のセラピーです。まだまだ、ホースセラピーができる馬は少ないのが現状です。きっとこれから、需要が高くなることでしょう。

まとめ

競走馬の引退後のお話はいかがでしたか?実は身近な牧場や乗馬クラブに、聞いたことのある競争馬がいるかもしれません。私も、元競走馬に乗ったことがあるのですが、本当に賢いです。ちょっとした合図もすぐに聞いてくれます。ぜひ、みなさんも馬と触れ合って、癒されてくださいね。

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みき
趣味は毎週の競馬と月1の乗馬(外乗)。女性ならではの視点からユニークな雑学を多数執筆。