ファッションモデル兼女優の小松菜奈（こまつ なな）さん。彼女は本名で活動を続ける珍しい女優です。
小松菜奈さんを語る上で欠かせないのが、矢沢あい作の少女コミック「nana」に登場する主人公、一ノ瀬奈々（いちのせ なな）。彼女の旧姓は、小松奈々（こまつ なな）です。名字も読み方も同じ2人ですが、
- 小松菜奈さんの誕生日は1996年2月16日。一方、nanaが連載したのが2000年7月号。
- 小松菜奈さんの職業はファッションモデル兼女優。nanaの主人公、小松奈々はバンドを通じた人間関係の話。
などの点が違います。
この記事では、小松菜奈とは本名なのか？マンガ「nana」との関係について紹介します。
目次
小松菜奈のプロフィール
| 名前 | 小松菜奈（こまつ なな） |
| 生年月日 | 1996年2月16日 |
| 職業 | ファッションモデル・女優 |
| 家族構成 | 菅田将暉（配偶者）。第一子（詳細非公開）。2人の兄（詳細非公開）。 |
| 所属事務所 | スターダストプロモーション |
| 小松菜奈のエピソード | 地元は山梨だが、所属事務所のプロフィール欄には東京都出身となっている。現在も本名で活動中。 少女マンガ「nana」の主人公、小松奈々（旧姓）とは漢字が違うだけで、それ以外はすべて同じ |
小松菜奈は本名なのか？
小松菜奈さんは本名で活動する数少ない女優です。通常、女優などの有名人は芸名で活動します。理由はプライバシーを守るため。そのため、モデル時代から変わっていない「小松菜奈」は本名だといえます。
本名で活動する人が少ない理由
モデルは本名で活動している人が少ない世界。その理由は、
- 所属事務所の意向
- プライバシーの保護
以上です。一方、本名で活動するモデルも。その一人が小松菜奈さんです。
ネットで検索すれば何でも情報が出てきてしまう時代ですので、少しでも活動時のリスクは下げておいた方が無難です。
小松菜奈以外に本名で活躍する有名人は?
以上の人物が挙げられます。
石崎ひゅーいが本名だと言うことを知らない人は意外と多いです。通常、このような名前は、よほどの理由がないと行政に受理されません。
矢沢あい作のマンガ「nana」との関係
マンガ「nana」の主人公は一ノ瀬奈々（いちのせ なな）で、旧姓は小松奈々（こまつ なな）。モデル・小松菜奈さんとは旧姓が同じ読み方です。2人の違いとして、
- マンガ「nana」の漢字は「奈々」
- モデル、小松さんの漢字は「菜奈」
と、漢字が違います。
NANA」（ナナ）は、矢沢あいによる日本の漫画。（中略）2005年9月3日に1作目の映画『NANA』が、2006年12月9日には2作目の映画『NANA2』がそれぞれ公開された。また2006年4月から2007年3月までテレビアニメが放送された。
2002年、第48回小学館漫画賞受賞。2019年時点で累計発行部数は5000万部を記録している
引用：ウィキペディア（Wikipedia）「NANA」より
小松菜奈の誕生日とnanaの出版日の違い
小松菜奈さんとマンガnanaの違いは、以下の点が挙げられます。
- 小松菜奈さんの誕生日は1996年2月16日。マンガnanaの連載日は2000年7月号から。
- デビューは小松菜奈さんが2008年。マンガnanaは2000年7月号（連載開始日をデビュー日として扱う）
以上のように、誕生日は小松菜奈さんが先で、デビューはマンガnanaのほうが先となります。
職業の違い
小松菜奈さんの職業はファッションモデル兼女優。マンガnanaの主人公、一ノ瀬奈々（旧姓・小松奈々）はバントを通じた人間関係が中心の作品です。
一ノ瀬 奈々（いちのせ なな）
1980年11月30日生まれ。旧姓は小松（こまつ）。共同生活初日にナナから「妙になつっこくて従順なんだけどすっげぇ世話がかかる犬みたい」という発言からハチと呼ばれ始め（2巻）、以来ナナと区別するためにブラストのメンバーやレンなどからはハチ、もしくはハチ子と呼ばれることが当たり前のようになる。
引用：ウィペキア「NANAの登場人物」
職業以外の違いとして、2人が育った環境です。一ノ瀬奈々の人生は、小松菜奈さんと対極の人生を歩んでおります。
まとめ
小松菜奈さんとマンガnanaの主人公、一ノ瀬奈々（旧姓・小松奈々）と同じ名前の理由は、単なる偶然です。一方、小松菜奈さんのほうが4年早く誕生しております。職業も違っており、
- 一ノ瀬奈々（旧姓・小松奈々）はバンドを通じた人間関係の作品
- 小松菜奈さんはファッションモデル兼女優として活動中
以上の点が違います。
2人の直接的な関係は、名字と読み方が偶然同じだという点です。一ノ瀬奈々が歩んできた人生と小松菜奈さんの人生が対極。もしも2人が逆の人生を歩んでいたら、どのような姿が見られたのか想像してみるのも面白いかもしれませんね。
