2006年公開の映画「海猿」で出演した俳優、伊藤英明さんの身長は183㎝で体重は76㎏。日本人離れした体格からハーフではないかと噂されますが、伊藤英明さんはハーフではなく両親共に日本人です。2006年公開の「海猿」では実際に海上保安庁の訓練も体験しており、その影響が大きいといえます。
現在はこのような体格なのですが、彼の幼少期は真逆の死と隣り合わせの人生でした。小学校では慢性腎炎が原因で入退院を繰り返し、結局登校できたのは6年間中の3年間だけ。
幼少期から死と隣り合わせの人生を歩んできた彼の人生を変えたのが出身校、岐南工業の教師の一言です。この記事では伊藤英明さんがハーフと噂される理由と、人生を変えた岐南工業のエピソードを紹介します。
目次
伊藤英明のプロフィール

生まれは長崎県佐世保市で、出身地は岐阜県岐阜市。幼少期は急性肝炎と診断されて入院生活を送り、小学生の時は慢性肝炎が原因で入退院を繰り返すことに。ほとんど登校できなかったのでクラスに溶け込めなかったと後に語っております。
彼の人生は常に死と隣り合わせでしたが、小学6年生時に扁桃腺を摘出したおかげで病気が完治。同時に幼少期に所得した身体障害者手帳も返却します。
伊藤英明さんはハーフなのか
伊藤英明さんの身長は183㎝で体重は76㎏。筋肉質で日本人離れした体格なのでハーフと言われますが、彼はハーフではありません。両親とも日本人です。
伊藤英明の出身地はどこ?
岐阜県岐阜市。中学卒業後、岐南工業高校へ入学します。幼少期から死と隣り合わせの人生を歩んできた伊藤英明さんは
「人生は死ぬまで成功か失敗か分からない。何もしないで後悔するならチャレンジして後悔したほうがいい」という人生観の持ち主で、その考えは現在も変わっておりません。
伊藤英明の家族構成
伊藤英明さんの家族構成は、
- 父親、伊藤勲(いさお)さん
- 母親、伊藤晴子(せいこ)さん
- 妹、聡美(さとみ)さん
です。父親の勲さんは、元自衛官で母親はバスガイド。伊藤英明さんが「海猿」を演じたときは、元自衛官の父親の影響が大きかったと語っております。
「海猿」は海上保安官で、父親は元自衛隊所属。何か運命を感じます。
伊藤英明さんの幼少期
幼少期は病気がちで入退院と繰り返す日々を送る伊藤英明さん。学校もまともに通えず、小学校では3年間だけ登校できた状態です。小学6年生時に扁桃腺を摘出したことにより病気は完治。その後、岐南工業高校へ入学します。
伊藤英明の身長と体重

伊藤英明さんは高身長と筋肉質な体格です。この体格になったきっかけは映画「海猿」の役作りのために、実際に海上保安庁の訓練に参加したことが影響しております。
- 身長183㎝。日本人の平均身長は170㎝前後なので10㎝以上高いです。
- 体重76㎏。日本人の平均体重が72㎏前後なので、183㎝の平均体重は73㎏前後なので若干重いといえます。
人生のターニングポイント岐南工業高校

大人を出し抜くことだけ考えていた高校時代の伊藤英明さん。思うような学生生活を送れなかった伊藤英明さんは、一時は高校中退も考えるほど。当時の担当教師の「電気が嫌いだってことがわかっただけでもよかったじゃないか」の一言で中退することなく卒業します。現在でもこの教師が「一番良い先生だった」と語っています。
伊藤英明の出身校
出身校は「岐南工業高校電気工学科」。授業内容は、電柱に登って作業する昇柱作業、配管加工、高所作業車での実技など、電気作業関係の専門知識と技術を学びます。
伊藤英明の人生を変えたエピソード
大人を出し抜くことしか頭になく、途中で高校中退も考えた伊藤英明さん。彼の人生を変えたのが当時の担当教師の「電気が嫌いだってことがわかっただけでもよかったじゃないか」の一言。「人生は死ぬまで成功か失敗か分からない。何もしないで後悔するならチャレンジして後悔したほうがいい」の基本になります。
何もせず後悔するよりチャレンジして後悔したほうがいい。幼少期に死と隣り合わせの人生を送った彼だからこそ重みのある言葉だといえます。
人生を変えたエピソードの一つに、伊藤英明さんは中央競馬の馬主だった過去があります。中央競馬の馬主になるには2年連続で1700万以上の年収と、継続的に保有する資産額7500万円以上が条件です。
まとめ
「人生は死ぬまで成功か失敗か分からない。何もしないで後悔するならチャレンジして後悔したほうがいい」は、誰でも通じます。特に幼少期に常に死と隣り合わせの人生を送ってきた伊藤英明さんだからこそ重みが増す言葉です。筆者自身も誤嚥性肺炎とコロナ感染で死の淵に立たされた経験があります。
「何もしないで後悔するならチャレンジして後悔したほうがいい」というのは、これはまさに人生の核心を突いたメッセージ。私たちも何か新しいことに挑戦したくなったら、まずはやってみることから始めてみるのはいかがでしょうか?