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書いて貼るだけじゃない!便利な付箋の活用術と雑学を紹介!

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皆さんは、普段付箋(ふせん)を使っていますか?付箋は、仕事中もプライベートの時間も活躍してくれる便利アイテムです。筆者は、初めてパソコンで仕事をするときに使い始めました。改めて「こんな便利な道具だったのか…」と驚いたことを覚えています。

メモ帳と違い、貼ってはがせるという特徴がある付箋の活用法は様々です。では、付箋にはいったいどんな使い方があるのでしょうか?今回は、便利な付箋の活用術を紹介します。付箋の誕生秘話も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

やることリストとして

付箋をやることリストとして活用する方法があります。やることを書いた付箋を手帳やノートなどに貼っておき、終わったらはがすという方法です。PCデスクであれば、PCやモニターに張り付けておくと、目につきやすくなります。

何か思いついたときに、アイデアを忘れないように張り付けておくのもいいですよね。自分に合った方法でリストとして活用してみてください。

かとう

ノートを開くことを忘れがちなタイプの人には、付箋を見えるところに張り付ける方法がおすすめです。

色、形、サイズごとに分けて使う

付箋はカラーバリエーションが豊富です。自分で決めたルールに沿って色分けをしてみましょう。青は今日の予定、黄色はタスク、赤はイレギュラー対応など、色分けは仕事の場面で非常に役立ちます。

付箋は、サイズや形の種類も豊富です。一般的な短冊のような形の付箋はやることリストに、正方形の大きいものはメモや伝言に…など、工夫できます。

かとう

筆者の持っている正方形の付箋には罫線がついています。メッセージを書いたり、チェックボックスを書いてやることリストにしたりして使っています。

スケジュール帳の予定変更が簡単に

この記事を読んでいる人の中には、スケジュール帳を書いている人もいると思います。そんなスケジュール帳ユーザーにも、付箋はおすすめです。付箋の張ってはがせるという特徴は、予定管理でも活かすことができます。

付箋に予定を書いて手帳に張っておくことで、簡単に予定の変更が可能です。「あとから時間変更の連絡が来た…」「予定を書いたけど間違えてしまった…」というときでも、はがして書き直せば問題ありません。

かとう

ボールペンで手帳を書くと、間違えたときに修正液や修正テープなどで直す人もいるのではないでしょうか?付箋であれば、はがして貼りなおすだけで修正が完了します!

しるし代わりに

しるしとして使うという、シンプルな活用法もおすすめです。読みかけの参考書、書類などに貼りつけて挟んでおきましょう。また、文章に要点や補足を付け足したいというときもありますよね。このようなシーンでも、付箋は活躍してくれます。

矢印の形や、吹き出しの形をしたものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

かとう

付箋をうまく使えば、見直したときにすぐ目につくようなしるしをつけられます。

伝言メモとして使おう

次に紹介するのは、付箋を伝言メモとして使う方法です。簡単な仕事の引継ぎをしたり、帰宅時間を書いたりと、様々なシーンで活躍します。付箋は、人に何かを伝える必要があるシーンでも活躍する便利アイテムです。

かとう

ノートの内容をチェックしてほしい時は、ノートに張って目につくところに置いておく…など工夫して使ってみるといいですよ。

ポストイット(付箋)はどうやって生まれたの?

皆さんは、ポストイットという付箋ブランドをご存知でしょうか?ポストイットは、付箋の元祖と言える製品です。学校や職場で使っているという人も多いと思います。カラフルで種類が豊富な付箋は見ていてワクワクしますよね。

現在、ポストイットが開発されてから40年程経っています。実は、そんなポストイットの誕生秘話は意外でおもしろいものです。ポストイットは、アメリカの化学メーカー3M社が開発しました。

ある研究員が強力な接着剤を作ろうとしましたが、とても接着力が弱いものができてしまったのです。別の研究員が、その粘着力の弱さを本のしおりに活かせないかと考えました。この、非常に粘着力の弱い接着剤がついたしおりがポストイットの元祖です。

Post(公示する)+目的語のItでポストイットという名前になりました。ポストイットができるのに、一人の研究員がした失敗は必要なものだったようです。貼ったりはがしたりできる付箋はここから生まれました。

かとう

接着剤を作ったのはスペンサー・シルバーという科学者です。そして、彼の発明を活かし、ポストイットを開発したのはアーサー・フライという人物でした。筆者も生きているうちに、新しい物が発明される瞬間を見てみたいです!

さいごに…

以上、付箋の便利な活用術と雑学を紹介しました。仕事のシーンでは、ちょっとしたことでも付箋を使うだけで効率が上がることもあります。サイズや形、色の違うものをそろえておくことで、さらに便利な使い方ができる道具です。

とある研究員の失敗から生まれた付箋は、今では誰もが使っているアイテムになりました。近年は、付箋専用のハンコなどの付箋専用アイテムも存在します。

集めるのも楽しい付箋を、ぜひ日常生活の中で活用してみてください。

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かとう
趣味はガジェット集め。ガジェットを中心とした読者のお役に立てる記事を日々執筆。当サイトのイラスト全般も担当している。