韓国で一世風靡し、日本でも話題になったドラマ「夫婦の世界」で不倫相手役を熱演し、ブレイクしたハン・ソヒさん。さらに、2021年に公開された人気ドラマ「わかっていても」で初主演を演じ、人気女優の仲間入りを果たしました。
ハン・ソヒさんは日本人女性にも大人気。検索予測ワードには「ハン・ソヒ なりたい」と出てしまうほどの人気ぶりです。そんな今回は「ハン・ソヒ」さんの経歴や生い立ちについての記事です。
- ハン・ソヒの驚きのプロフィールは?
- ハン・ソヒは壮絶な生い立ちだった?
- ハン・ソヒが芸能活動を始めるまでの経歴は?
といった内容をお届けします。この記事を読めば、女優 ハン・ソヒさんの一面を知ることができます。より分かりやすくまとめましたので、最後まで読んでみてください。
ハン・ソヒの驚きのプロフィールは?
ハン・ソヒさんのプロフィールを紹介します。
本名 | イ・ソヒ |
生年月日 | 1993年11月18日 |
身長 | 165cm |
体重 | 45kg |
血液型 | AB型 |
所属事務所 | 9atoエンターテインメント |
役柄によって体型の変化を求められることもあるお仕事である女優業。ドラマ「夫婦の世界」でハン・ソヒさんは45kgまで絞りました。その翌年、ドラマ「マイネーム」ではアクションシーンのために、筋肉や体格変化で10kgの増量をしたと話しています。
また、女性の憧れの女優であるハン・ソヒさん。Instagramのライブ配信にて、ファンから体型に悩んでいると相談を受けました。それに対し「私みたいに痩せたらダメ」と話しています。
また、ハン・ソヒさんは外見を見られる仕事のため、仕事の一環としてスタイルキープしているとのこと。この仕事をしていなけれれば、絶対にこの体型ではないとも話しています。
役作りのために10kgの増量、ハン・ソヒさんのストイックさがわかるエピソードですね!
ハン・ソヒは壮絶な生い立ちだった?
ハン・ソヒさんが5歳の時に、両親が離婚。母方の祖母に引き取られることに。両親に代わって、成人するまで祖母に育てられました。そんな「おばあちゃん子」のハン・ソヒさんは「おばあちゃんが私の全て。私が頑張れる原動力」と話しています。
また、2024年10月、ハン・ソヒさんが年齢を1歳詐称していたことが明らかになりました。本当は1993年生まれなのに、1994年とつい最近まで伝えていたのです。その背景にはとても壮絶な過去が隠されていました。
ハン・ソヒさんが小学4年生の時、実の母親が詐欺疑惑で学校に通えなくなってしまいました。当時、1年もの間、蔚山(ウルサン)市に隠れていたとのこと。ハン・ソヒさんが住んでいた原州(ウォンジュ)市から車で3時間・300kmもあるところまで身を隠すことになってしまったのです。
1年後、母が拘束収監された後、原州市へ帰り、4年生として再入学したという経緯だったのです。さらに、20歳を過ぎた頃、母の債務を知ることに。
私を育ててくれた祖母の娘であり、母であることに変わりはないので、デビュー前から力がおよぶ所まで母の借金を返済してあげた」
引用:d menu ニュース
この告白を受け、ファンからは同情の言葉がかけられています。
ハン・ソヒさんの壮絶な過去を理解することができましたね!
ハン・ソヒが芸能活動を始めるまでの経歴は?
ハン・ソヒさんは高校卒業後、フランスの美術大学へ進学する予定でした。受験・合格し、ビザを発給することに。その際、ハン・ソヒさんの口座に6,000万ウォン(約616万円)が確認できず、ビザ発給ができませんでした。
留学ビザは預金に対してのチェックが厳しいと知らなかったハン・ソヒさんは、留学する夢を叶えることができませんでした。再度、留学の夢を叶えるために、お金が必要だったハン・ソヒさん。30万ウォン(約3万円)を持ってソウルへ上京、アルバイトで貯金額を貯めようと試みます。
広告モデル時代
お金の稼げる仕事として、居酒屋のアルバイトを選びました。1日12時間働いて、120万ウォン(約12万円)を稼いでいました。また、そのアルバイトの傍(かたわ)ら、広告モデルの仕事を始めたハン・ソヒさん。なんと2時間で300万ウォン(約30万円)を稼げたと話しています。
広告モデルの起用が続き、その姿を見たファンがハン・ソヒさんのインスタグラムを発見。どんどんフォロワーが増え、次第にインフルエンサーとして知名度を上げていきました。そんな矢先、単独でのお菓子広告モデルに起用されました。
その際、得られたお金は2,000万ウォン(約200万円)。この仕事を3回受ければ、フランスへ留学できると考え、広告モデルの仕事を本格化させていきます。
一般人の広告モデルでも200万円稼げるなんて驚きですね!
デビュー作
広告モデルとインフルエンサーとして有名になっていったハン・ソヒさん。2016年、SHINeeの「Tell Me What To Do」のMVに出演し、芸能界デビューを果たします。これをきっかけに「演技という仕事」の魅力を知り、女優として活躍することを夢見るように。
そのタイミングで、現所属事務所「9atoエンターテインメント」と出会い、夢を叶えるべく、女優活動をスタートさせます。
23歳で女優の世界に飛び込んだハン・ソヒさん。演技の才能があったから、遅い出発でも早く花を咲かせることができたのでしょう!
女優デビュー
2017年に公開されたドラマ「ひと夏の奇跡 〜waiting for you」にてイ・ソウォン役を演じ、女優デビューを果たしたハン・ソヒさん。そして、2018年に公開されたドラマ「100日の郎君様」では時代劇に初挑戦。主演・世子(王様)役を演じたド・ギョンスさん。その妻役を演じたハン・ソヒさん。緊迫した演技に注目を集めました。
その後、2020年に放送された「夫婦の世界」での演技力に、連日検索ワード上位になめが上がっていたハン・ソヒさん。この作品での演技力を認められ、授賞式で新人賞や助演女優賞など、複数の賞を受賞されました。
おわりに
今回はハン・ソヒさんの壮絶な生い立ちについて解説しました。祖母が親代わりだったことや、年齢詐称について、母に振り回されてきた背景を理解できたと思います。この経験に臆することなく、俳優として演技力を磨き、日々努力している姿勢に心打たれてしまいますね。
また、俳優として活動するまでの経歴についても紹介しました。芸能界に入るきっかけとして広告モデルのお仕事をしていたこと、お金を貯めて留学に行こうとしていた姿に芯の強さを感じます。
そんなひたむきで努力家なハン・ソヒさん。これからの俳優としての活動にも目が離せませんね!また、お時間ありましたら、他にも面白い記事がたくさんありますので見てみてくださいね。



