シンガーソングライターGACKT(ガクト)の出身地は、公式HPでは沖縄県です。一方で学生時代は、滋賀県栗東市で育ちます。彼の出身地が沖縄県と公表している理由について、詳細は不明。生まれた場所が沖縄というのは事実ですが、ファンの間では次のような理由が推測されています。
- 生まれた場所は沖縄県
- ネームバリューで沖縄と滋賀とでは大きな差がある
- 学生時代はかなり荒れた生活だったので、現在のイメージを損なう可能性がある
この記事では、
- GACKT(ガクト)の出身地を沖縄だと公表している理由
- GACKT(ガクト)が学生時代に過ごした滋賀県栗東市とは
以上2点を紹介します。
目次
ガクトのプロフィール
- 名前:大城 ガクト(おおしろ がくと)
- 生年月日:1973年7月4日
- 出身:沖縄県
- 職業:シンガーソングライター・俳優
- 出身高校:滋賀県守山高校
- 出身大学:京都学園大学(現・京都先端科学大学)(諸事情により中退)
学生時代を過ごした滋賀県栗東市とは
ガクトが学生時代を過ごした滋賀県栗東市は、京都から電車で30〜40分ほどの距離にあります。大阪までJRを使えば約1時間で到着するので、ベッドタウンとして最適な場所です。
交通の拠点
京都・大阪への通勤圏内にある栗東市は、昔から交通の要所に位置します。栗東市から西に向かえば京都・大阪、東に向かうと三重県亀山市へのアクセスが可能です。現在は新名神高速道路の開通により、愛知県や伊勢まで2時間前後で到着できるようになっています。
栗東市は、旧東海道五十三次の一つ、51番目の「石部宿」から52番目の「草津宿」の間に位置します。関西圏の入り口に位置となり、現在でも物流の拠点です。
出身大学、京都学園大学(現・京都先端科学大学)からも近い距離
ガクトの出身大学(諸事情により中退)は、京都学園大学(現・京都先端科学大学)。京都中心部に位置しており、栗東市から1時間前後で通学可能です。
学生時代のガクト
学生時代のガクトは「荒れていた時代」。時には親と激しくぶつかることもありましたが、決めたことは最後までやり遂げる強さも持ち合わせていました。目標に対して妥協しないスタイルは現在も続いています。
荒れた高校時代
ガクトの出身校は「滋賀県守山高校」。当時のガクトは「荒れていた」の一言に尽きます。友人の家にあったドラムとの出会いが、後の人生を変えるきっかけです。
運命の出会いがあった大学時代
ガクトの出身大学は京都学園大学(現・京都先端科学大学)。当時、バンド活動で忙しい日々を送っていたガクト。ライブを通じて幅広い人脈を作ります。念願のデビューが決定しますが、デビュー直前に大学を中退します。
中退の理由は、在学中に結婚したから。相手は10歳年上の女性でしたが、入籍3か月後に離婚します。とあるインタビューで「当時は結婚について意味を持っていなかった」と語ったガクト。入籍直後は良かったが、しばらくして何も変わっていないことに気づき、本当に無理な状況だったと述べています。
ガクトに離婚歴があることは有名です。当時20歳のガクトが結婚した相手は10歳年上の女性。現在のガクトは、結婚は考えていないと語っております。
滋賀県を公表しない理由
公式HPや出演番組でも、滋賀の名前は触れられません。一方、学生時代を過ごした場所は滋賀県栗東市です。公式HPで公表しない理由は不明ですが、有力な説として「知名度」と「生まれた場所が出身地と決めている」の二つが挙げられます。
知名度
一つ目の可能性として「知名度」があります。沖縄出身と滋賀出身ではネームバリューが異なります。当時バンド活動をしていたガクトは、ネームバリューの大きい方を選んでアピールしていた可能性があります。
沖縄出身の有名人は安室奈美恵を含めて多く存在します。有名人が多い出身地の方だとネームバリューも大きいです。
生まれた場所を出身地だと決めているから
出身地というのは「生まれた場所」と「物心がついた場所」のどちらかを指します。人によって、出身地=生まれた場所とは限りません。ガクトは沖縄生まれで滋賀県栗東市育ち。このことからガクトの出身地は「沖縄」でもあり「滋賀」でもあります。どちらを出身地とするかは本人次第です。
まとめ
公式HPではガクトの出身地は「沖縄県」とされていますが、物心がついたときに「滋賀県栗東市」に移住しています。滋賀県育ちの沖縄県出身 が正しい表現でしょう。滋賀県在住時の彼は決して褒められた時間を過ごしたとは言えませんが、後に影響を及ぼす出会いがあったのも事実です。
2025年年始に放送される大河ドラマ「暴れん坊将軍」のライバル役として出演するガクト。大河ドラマ出演は2007年放送の「風林火山」上杉謙信役以来、2度目です。「何事も自分で決めたことは最後まで一切妥協せずやり遂げる」。このスタイルを貫く姿勢こそ、型破りなライバル役が似合うのではないでしょうか?