旧ジャニーズ事務所に所属するアイドルのコンサートには「復活当選」というシステムがあります。「復活当選」とは落選したコンサートに当選するシステムのことです。詳しくは本文内で説明します。この記事では「復活当選」の基準や応募方法、当選確率など「復活当選」を経験したことがある筆者が詳しく解説します。
筆者は旧ジャニーズ事務所のアイドルのファンをして約20年。ほぼ毎年コンサートに足を運んでいる筆者が「復活当選」のシステムを知らない方にも分かりやすく解説します。「旧ジャニーズ事務所の所属のグループのコンサートに行ってみたい!」「行く予定がある!」という方は特に必見です。
目次
復活当選とは
復活当選とはコンサートに落選した人の中から、ランダムで当選するシステムのことです。コンサートの当選した人が何らかの事情で入金ができなかった場合、その人はコンサートには参加できません。
そういった人が、どこのグループやコンサートツアーには一定数います。入金できなかった人の分を1度落選した人にランダムで当選させるシステムです。
『当選した日に予定がある』『入金日を忘れていた』などが入金できなかった人の理由です。
復活当選 応募方法 基準
復活当選の基準は公には公開されていません。旧ジャニーズ事務所が運営する「FAMILY CLUB」のサイトには以下のように書かれています。
復活当選は、すでにお申込みがあり、落選された方が対象となります。
基本的に事前にお申込みいただいた内容での再抽選となります。
ただし、「希望日時以外の同一会場での公演」や「追加公演」でご当選の場合もございます。引用元:FAMILY CLUB
応募方法
特別な応募方法はありません。上記に書かれているようにコンサートの申し込みをし、落選した人が対象者となります。
確認方法
復活当選の確認方法を紹介します。
復活当選の連絡は当選者のみ
コンサートの当選・落選はファンクラブ会員の方はFAMILY CLUBの会員マイページにて抽選結果の日にちが分かるようになっています。しかし、復活当選は当選者のみに連絡が来るシステムです。
復活当選の確認はSNS
復活当選の連絡が来るタイミングを知ることができるのはSNS。特にX(旧 Twitter)は便利です。X(旧 Twitter)の検索欄に「#復活当選」「#応募したツアー名」「#応募したグループ名」となど、関連するキーワードを入力。復活当選したファンが知らせていることが多いため、復活当選の連絡のタイミングを知ることができます。
アリーナツアーとドームツアー 復活当選確率
旧 ジャニーズ事務所所属のアイドルのコンサートツアーは大きく分けて2つのコンサートツアーがあります。それが「アリーナツアー」と「ドームツアー」です。「アリーナツアー」と「ドームツアー」どちらの方が復活当選の確率が高いのか?解説します。
アリーナツアー
アリーナツアーとは1つの会場の収容人数が1万人前後の会場でコンサートツアーのことです。代表的な会場と収容人数は以下になります。
- 埼玉スーパーアリーナ:約3万7,000人
- 横浜アリーナ:約1万7,000人
- 日本ガイシホール:約1万人
- 大阪城ホール:約1万6,000人
- マリンメッセ福岡:約1万5,000
筆者が1番好きなアリーナの会場は日本ガイシホールです。上記の収容人数でも分かるように、収容人数が少なくアーティストが見やすいことが理由です。その他にも名古屋駅からも乗り換えがなく最寄り駅に行けるアクセスの良さも理由の1つです。
ドームツアー
ドームツアーとは「ドーム」と名前が付いている会場で行うコンサートツアーのことです。五大ドームと呼ばれる会場と収容人数は以下になります。
- 大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム):約5万3,000人
- 東京ドーム:約5万5,000人
- バンテリンドーム ナゴヤ:約5万人
- 京セラドーム大阪:約5万1,000人
- 福岡PayPayドーム:約4万人
復活当選をする確率はドームツアー
ドームツアーは1つの会場の収容人数が、アリーナツアーよりも多いことが特徴です。五大ドームの合計収容人数は、約20万人。上記で紹介したアリーナの会場の合計人数を足してもドームツアーの収容人数には届きません。1つの会場が大きい分、通常の当選も復活当選もドームツアーの方が高い傾向にあります。
個人的に1番好きなドーム会場は東京ドームです。バスタ新宿から行きやすい場所にあり、夜行バスならアンコールまで見ても日帰りで帰宅できることが好きな理由です。
まとめ
いかがでしたか?復活当選のこと参考になりましたか?上記で説明したように、復活当選は全ての落選した人が対象です。1度コンサートに落選しても、再度当選する確率は十分にあります。
旧ジャニーズ事務所の今のコンサートは入場時に席が分かるシステム。「復活当選=遠い席」とは限りません。筆者は通常の当選でも遠い席になったことが何度もあります。復活当選をしたら、席のことを考えずにコンサートを楽しむことが1番です。コンサートに応募したみなさんが「当選」しますように…。