秋の定番の花 秋桜(コスモス)。秋桜の開花時期は10月～11月です。季節的にも過ごしやすく、秋桜を見に出かける方もいるのではないでしょうか？そんな秋桜ですか、咲いている花の色によって花言葉に違いがあることをご存知でしたか？この記事では、秋桜の花言葉を詳しく解説します。
日本全国各地にある秋桜の名所の中から5つ厳選して紹介します。タワーの上から見下ろせる秋桜から、飛行機の一緒に写真撮影ができる場所まで、面白く写真映えするスポットばかりです。秋の旅行先として検討してみてください。記事の終盤には秋桜の雑学を1つ紹介しています。最後までご覧いただけると嬉しいです。
目次
秋桜とは
秋桜とは冒頭でもお話ししたように10月から11月に開花する花のことです。キク科の植物で菊の仲間になります。ここでは、秋桜の一般的な基本情報を紹介します。
見頃・大きさ・原産国
- 見頃:10月下旬～11月初旬にかけて
- 大きさ:樹高50cm～150㎝
- 原産国:メキシコ
秋の花で有名な秋桜ですが、種をまく時期によっては7月や8月に開花を迎えます！
秋桜 花言葉
秋桜の全体の花言葉は「謙虚」「調和」「乙女の真心」です。上記でお話ししたように、咲く花の色によって花言葉が違います。そちらを詳しく解説します。
ピンク
ピンクの色の秋桜の花言葉は「乙女の純潔」です。ピンクの秋桜の可愛らしさが由来しています。
黄色・オレンジ
黄色やオレンジの秋桜の花言葉は「幼い恋心」「自然美」「野生」です。黄色やオレンジの色が自然な明るさを言葉にしたことが由来しています。
黄色・オレンジの秋桜は元からあったわけではありません。品種改良から誕生しました。
赤
赤の秋桜の花言葉は「乙女の愛情」「調和」です。情熱を表している赤い色に由来しています。
白
白い秋桜の花言葉は「純潔」「美麗」「優美」です。白い色をした美しさに由来しています。
黒
黒い秋桜の花言葉は「恋の終わり」「恋の思い出」「移り変わらない気持ち」です。黒い色が恋の切なさを連想させることから、由来しています。
日本全国 オススメスポット5選
日本全国の秋桜のオススメスポットを5つ紹介します。
138タワーパーク【愛知県】
愛知県一宮(いちのみや)市にある138(いちさんはち)タワーパーク。高さ138mの公園のシンボル、ツインタワー138から秋桜を見下ろすことができます。タワーから見下ろす約5万本の秋桜は地上とはまた、違った良さが楽しめます。詳しくは下記のHPをご覧ください。
国営越後丘陵公園【新潟県】
新潟県長岡市にある国営越後丘陵公園(こくえい えいちご きゅうりょう こうえん)。2024年9月21日からはコスモスまつりが開催されます。また、2024年10月5日からは秋バラ・ハロウィンイベントが開催。秋桜・バラ・ハロウィンイベントと秋を一気に満喫することができます。詳しくは下記のHPをご覧ください。
小貝川ふれあい公園【茨城県】
茨城県下妻(しもつま)市にある小貝川(こかいがわ)ふれあい公園。日本百名山にも選ばれた筑波山をバックにした秋桜畑はまさに絶景です。茨城県は国営ひたち海浜公園が有名。多くの人が国営ひたち海浜公園を訪れることから、まさに穴場スポットです。詳しくは下記のHPをご覧ください。
あわじ花さじき【兵庫県】
兵庫県淡路市にあるあわじ花さじき。標高約240m～300mの場所にあります。その広さは同じ兵庫県にある甲子園球場の約4倍。明石海峡大橋や大阪湾を眺めることもできます。広大な敷地に約50万本の秋桜が植えられ、明石海峡大橋や大阪湾とのコラボレーションまさに絶景です。詳しくは下記のHPをご覧ください。
佐賀空港コスモス園【佐賀県】
佐賀県佐賀市にある佐賀空港コスモス園。佐賀空港から車で約1分の場所にあります。全国的に珍しい空港のそばにある秋桜畑。間近でみる飛行機と秋桜のコラボレーションは、秋桜の開花している時期にしか見ることができません。詳しくは下記のHPをご覧ください。
まとめ
いかがでしたか？みなさんが行きたい秋桜のスポットはありましたか？記事の花言葉を元に秋桜を楽しむのも1つですよね。冒頭でお話しした、秋桜の雑学を紹介します。
「秋桜」という漢字は「秋」の「桜」と書きます。もともと「秋桜」と書いて「あきざくら」と呼ばれていました。「秋桜(あきざくら)」を「コスモス」と呼ばれるようになったのは、ある大ヒット曲からです。その曲が昭和の歌姫、山口百恵さんの名曲「秋桜(コスモス)」です。この曲が大ヒットし、世間に浸透し「秋桜」は「コスモス」と呼ばれるようになりました。
この記事を読んで山口百恵さんの曲「秋桜」と共にドライブに出かけてみるのも楽しいかもしれませんね。
