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コーヒーにまつわる雑学をご紹介!アイスコーヒーは日本発の飲み物だった!

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みなさんはどんな時にコーヒーを飲みますか?朝ごはんと一緒に飲んだり、お昼ごはんを食べた後や、ちょっと休憩したい時に飲んだりしますよね。飲んだ後は、気分がすっきりする気がします。今では挽きたてのコーヒーがコンビニでも買えるようになり、カフェに足を運ばなくても美味しいコーヒーが飲めるようになりました。

今日はコーヒーにまつわる雑学をご紹介します。たとえば「アイスコーヒーは日本発の飲み物」。どうやってできたのでしょう?また、ブルーマウンテンというコーヒー豆は、生産量の80%が日本にやってくると言います。海外では有名ではないのです。そうだったの?と思うような内容ばかりです。ぜひ、最後まで読んでくださいね。

アイスコーヒーは日本発の飲み物

アイスコーヒーが誕生したのは、明治時代のことです。冷蔵庫がなかった当時は、コーヒーをガラスの瓶に入れて井戸水に浸けて冷やしていました。この時はアイスコーヒーを「冷やしコーヒー」と呼んでいました。喫茶店で見られるようになったのは1950年代半ばからで、本格的に広まっていったのは1970年以降のことです。

みき

瓶に入ったコーヒーなんてオシャレ!

ブルーマウンテンが有名なのは日本だけ?

ブルーマウンテンは総生産量の、80%以上が日本にやってきます。海外ではあまり流通していないブランド豆です。ブルーマウンテンは、ジャマイカのブルーマウンテン山脈の、標高1000mという高いところで作られています。山は急斜面が多いので、栽培や収穫は手作業で行われているのです。

ブルーマウンテンのブランドは、ジャマイカ政府によって管理されています。指定されたエリア以外で作られた豆は「ブルーマウンテン」と名乗ることができません。なぜ日本が80%以上も輸入しているのか?それは、1980年ごろから日本の企業が「日本人向けのコーヒーを作らせたから」なのです。

ちなみにブルーマウンテンの味は?と言うと、柔らかな口当たりで癖のない味をしています。でも、欧米の方には少し物足りない味だと言います。ヨーロッパなどでは、エスプレッソなどのコーヒーが好まれているので、確かに物足りないかもしれませんね。

みき

ブルーマウンテン以外にキリマンジャロも有名なブランド豆ですよね。

どれぐらい飲むと体に悪いの?

コーヒーやエナジードリンクに含まれているカフェイン。眠気を覚ます「覚醒作用」があります。成人男性での中毒や死亡するカフェインの摂取量はこちらです。

  • 中毒になるカフェインの量は1時間に1グラム以上
  • 死亡するカフェインの量は1時間に5グラム以上

と、あります。これはコーヒーで言うと1時間に200㎖を9杯飲むと中毒を起こし、40杯以上飲むと死亡する量になります。

みき

短時間に大量に飲まないように気を付けましょう!

日本人がコーヒーを飲んでも眠気覚ましにはならない

日本人はカフェインの耐性を持った人が多いため、眠気が覚めない人がたくさんいます。これは、日本人が普段からカフェインを含むお茶を飲んでいるためです。気付かないうちに、カフェインをたくさん摂って中毒になることもあります。気を付けるようにしましょう!

みき

コーヒーの飲みすぎにも注意ですが、お茶の飲みすぎにも注意ですね!

コーヒーフレッシュには牛乳が使われていない!

コーヒーフレッシュは牛乳由来のものではなく、水と植物性の油が使われています。水と油が分離しないように、乳化剤を使用しているのです。そこに、とろみを付ける増粘多糖類(ぞうねんたとうるい)を混ぜます。香料を入れて匂いを付け、着色料で白くします。そして、防腐剤を入れることによって2~4か月も日持ちするのです。

みき

牛乳やクリームは一切、入っていないのですね。

アメリカンコーヒーは薄いコーヒーじゃない

アメリカンコーヒーは水やお湯でコーヒーを割っているのではなく、焙煎(ばいせん)時間が短い浅煎りの豆を使っています。焙煎時間が長ければ長いほど、香ばしくてコクのあるコーヒーになります。

アメリカンコーヒーの良いところは、あっさりして酸味が感じられるところです。ちなみに「アメリカンコーヒー」と名付けられたのには、2つの説があります。

それは、深煎りのコーヒーがメインだった日本で「浅煎りのコーヒーが飲みたい」と言ったアメリカ人の注文に答え、お湯で割ったコーヒーを出した説。もう1つは、アメリカで注文したコーヒーが色も味も薄くて、コーヒーを薄めていると勘違いした日本人がいた説です。

コーヒーの木1本から、どれだけのコーヒーが作れるの?

コーヒーの木には真っ赤な実がたくさんなります。品種や栽培地によりますが、木1本につきコーヒーチェリーと呼ばれる赤い実が取れるのは約3キロです。ここから取れる生豆は500グラム。

焙煎をすると水分が飛ぶため、最終的には400グラムほどになります。1杯のコーヒーを作るのに、10グラムの豆を使うとすると40杯分になります。コーヒーの木が成長するのに3~5年がかかると言います。コーヒーはとても貴重な飲み物なのです。

まとめ

コーヒーにまつわる雑学はいかがでしたか?アイスコーヒーが日本発の飲み物で、瓶に入れて冷やされていました。想像するととてもオシャレに感じます。今現在に復活しても人気のメニューになりそうです。

また、カフェイン中毒にも気を付けたいですね。なかなか1時間の間に9杯以上コーヒーを飲むことは難しいと思います。ですが、耐性がついて気付かないうちに中毒になることもあると言います。短時間にカフェインを摂りすぎないようにしましょう!

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みき
趣味は毎週の競馬と月1の乗馬(外乗)。女性ならではの視点からユニークな雑学を多数執筆。